5RICH 『シャンプー』は生活するうえで欠かせない商品です。そんなシャンプーにはさまざまな種類があり、自分にぴったりの商品はどれなのか迷うことはありませんか。
今回はそんな方のために、シャンプー選びで押さえておきたい重要ポイントや選び方を丁寧に解説していきます。後半では厳選したおすすめ商品もご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめシャンプーの選び方
洗浄成分で選ぶ
ベタイン系
頭皮への優しさを重視するのであれば、サロンで販売されている製品によく含まれる『ベタイン系』の成分のタイプがおすすめです。
ベタイン系のシャンプーは赤ちゃん用の商品にも配合されており、頭皮への刺激は非常に少なく泡立ちもよいのが特徴です。ただし頭皮への優しさを重視する反面、洗浄力は弱いため、汚れが気になる方は二度洗いするとよいでしょう。
アミノ酸系
サロン専売品はもちろん、市販の商品でも配合されていることが多く人気を集めているのが『アミノ酸系』のシャンプーです。アミノ酸系のシャンプーは、頭皮や髪にも優しく、洗浄力にも優れているため購入する人は年々増加しています。
しかしアミノ酸系のシャンプーは泡立ちが弱く、洗髪時にきちんと泡立てなければ汚れを落としにくく、本来アミノ酸系が持っている洗浄力を発揮できません。またすすぎ残しがあれば頭皮へのダメージにも繋がるため、しっかりと泡立てた上で洗い流すことが大切です。
高級アルコール系
『高級アルコール系』は市販のシャンプーに多く含まれている成分で、泡立ちと洗浄力に優れている商品です。ドラッグストアなどで購入できるため入手しやすく、かつ価格も比較的安いため人気があります。
注意点として挙げられるのは洗浄力が強い分、頭皮にダメージを与えてしまいかねない点です。そのため日々のシャンプーとして利用するよりは、運動をして汗をかいたときなど、汚れが気になるタイミングで使うのがおすすめです。
石鹸系
頭皮への刺激が少なく、洗浄力が高いのが『石鹸系』のシャンプー。洗浄成分が石鹸でできていて、天然成分が原料なのでお肌だけでなく環境にも優しいのが特徴です。
ただし髪がパサついたりキシみがでたりするため、髪が長い方やパーマの方、髪を染めている方にはおすすめできません。
不要な添加物を避けて選ぶ
シャンプーの選ぶ際には不必要な添加物が入っていないかも確認しておきましょう。主にシャンプーには『水』と『洗浄成分』、『コンディショニング成分』の3種類が含まれています。
合成の着色成分
成分表に記載されている『色名』と『数字』はシャンプー自体の色を表しています。本来であればシャンプーを着色する必要はありませんので、この成分は見た目の印象を左右するためだけに混入しています。
着色されている製品はその分不純物を含んでいるため注意しておきましょう。
自然由来の『カラメル』
上記で説明した色名と数字が記載されていない製品で、色がついているシャンプーには『カラメル』が含まれている場合が多いです。カラメルは洋菓子などにもある砂糖を焦がしてできる自然由来の成分なので、色と数字が記載されている商品とは違い刺激もなく安心です。
サリチル酸は粘膜に入ると危険
頭皮に蓄積している汚れを落とすために活躍してくれる『サリチル酸』は、殺菌剤として配合されているため刺激が強い成分です。
目に入ってしまうと刺激の強さから充血してしまったり、かゆみを伴う可能性があるため注意が必要です。
シリコンの有無で選ぶ
シリコン配合シャンプー
シリコン配合シャンプーは毛髪を1本1本それぞれコーティングしてくれて、指通りのよいなめらかな髪に仕上がるので、ダメージヘアの方や髪がまとまりづらい方におすすめです。
ただしシリコン配合シャンプーは髪の根元と頭皮にしぶとく残るので、使用後はしっかりとすすぎましょう。
ノンシリコンシャンプー
ノンシリコンシャンプーはベタつく髪を抑えて根元からふわっと立ち上げてくれるので、髪のボリュームが少ない人や毛が細い方におすすめです。ノンシリコンシャンプーにははちみつなどの天然由来成分を含んでいるものが多いため、スルリとした指通りの髪を手に入れられるでしょう。
香りで選ぶ
シャンプーは洗っているときだけでなく洗い終わった後も香りが残るので、自分好みの香りを選べると日々の気分も上がるでしょう。
さっぱりした香りが好みなら『ハーブ』『シトラス』『ミント』と表記されているシャンプーを、甘い香りが好みなら『ハニー』『フラワー』『ローズ』と表記されているシャンプーを選ぶことをおすすめします。
シャンプーを使ったおすすめの洗い方
1.お湯でしっかり髪を洗う
シャンプーを付ける前にお湯で1分以上髪を洗い流しましょう。お湯洗いのみでも髪に付いた汚れの8割は落とせ、お湯洗いをすることでシャンプーの泡立ちがよくなります。
2.シャンプーを手に取り泡立てる
シャンプーを手に取る際は多く取り過ぎないことがポイントです。500円玉くらいの量が目安で、泡立ちが悪い場合にシャンプーを足すようにしましょう。
3.もみあげから頭の上にかけて洗う
最初は指で揉むように洗うのがポイントです。汚れは自然と泡が取り除いてくれるので強くこする必要はありません。頭頂部まできたら側頭部や後頭部を洗いましょう。
4.お湯で洗い流す
十分に洗った後は丁寧に指の腹を使ってシャンプーを流しましょう。シャンプーが残ると頭皮の痛みの原因になります。髪の毛のヌメリがなくなるくらいが洗い流し完了の目安です。
