パワーアンプのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年4月版】

【最新版】パワーアンプの人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。パワーアンプの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめのパワーアンプをランキング形式でご紹介。
稲垣 達也

サウンドを自由自在にコントロールできる『パワーアンプ』。プリアンプとの組み合わせにより自分だけの音を作り出せるため、よりよい環境で音楽を聴きたい人は導入を考えたいところ。最近はBluetoothやハイレゾ対応のモデルも増え、選択肢が多くなってきました。

そこで今回はパワーアンプの特徴やスペック、クチコミまでを徹底比較した上で、最後に編集部おすすめのパワーアンプをランキング形式でご紹介。シチュエーションに合った製品を選び、心地よい音楽空間を生み出しましょう。

自分好みのオーディオ環境作りにおすすめなパワーアンプ

自分好み オーディオ環境作り パワーアンプ

音響にこだわるなら、スピーカーだけでなくアンプの性能も重要。アンプには音源からのソース選択や音質調整の役割をもつ『プリアンプ』と、プリアンプから送られてくる電気信号をスピーカーで稼働させる役割をもつ『パワーアンプ』の2種類があります。

2つのアンプを1つにまとめた『プリメインアンプ』というものも展開されていますが、コスト面で優れている一方でそれぞれの役割を十分に発揮できないのが難点。

アンプは単体で設置することにより些細な調整が可能になり、性能を最大限発揮します。自分好みの音を作り出したいのであれば音を増幅させるパワーアンプにこだわりましょう。

パワーアンプのおすすめポイント

パワーアンプ』はプリアンプとの組み合わせにより、機能を最大限発揮できるのが魅力。プリメインアンプはスピーカーを鳴らすまで一台で担えますが、2つの機能を十分に活かしきれていないのです。

パワーアンプとプリアンプを単体で選べば細かな設定が可能になり、自分好みの音を作り出せます。機器は2つになるので設置スペースは必要になりますが、音にこだわりたい人は単体で用意するのがおすすめです。

おすすめのパワーアンプの選び方

おすすめ パワーアンプ 選び方

パワーアンプの種類

カスタマイズ性の高い単体タイプ

単体タイプ』は電気信号の増幅に特化した作りのパワーアンプです。他のオーディオ機器を邪魔しない小さなサイズ感でミキサーとの組み合わせも豊富。PAシステムを組みたい人に適しているタイプです。

省スペースで初心者にもおすすめのパワードミキサータイプ

パワーアンプとミキサーが一体になった『パワードミキサータイプ』。一台完成型なので場所を取らずシンプルにシステムを組めるのが利点です。少人数編成のステージや会議室など、比較的規模の小さい場所での使用に適しています。

とにかく簡単に良い音を楽しむならパワードスピーカー

スピーカー内にアンプが内蔵されているため質の良い音を楽しめるのが特徴。接続の手間がかからず、スマホやパソコンに繋げればデスクトップコンボとして使える便利なスピーカーです。業務用に導入されるほど性能が進化しています。

使用用途に合わせた出力

出力はパワーアンプを選ぶ際の重要なチェックポイント。音量と大きな関係があり、ワット数が大きいほど大きな音を出せます。5Wは手のひらサイズのポータブルスピーカー程度、10Wは部屋で聴くオーディオ程度と考えていいでしょう。

たとえば運動会で5Wのパワーアンプだと出力不足です。屋内か屋外かによって音の広がりは違ってくるので、体育館や野外ライブなど、シチュエーションに合わせた出力選びが重要になります。

〜 100W

自宅で迫力あるサウンドを楽しむのであれば、100W以下の出力を目安に選ぶのがおすすめ。100W以上だと音が大きく近所迷惑になる可能性が高いため、防音設計でない限り避けましょう。

また会議室でのスピーチやトークイベントでも声が届くほどの音量なので、屋内で数十人規模の催し物をする程度であれば100W以下で必要十分。ワット数が大きくなると価格も高くなることを覚えておきましょう。

100W 〜 300W

100W以上は宴会場やスポーツバー、野外ライブなどで迫力ある音を出したい人向け。自宅の比較的大きな部屋でホームシアターを楽しみたい人にも向いています。

小規模の会議室でも人の声が多く聞こえる賑やかなシチュエーションであれば、100W以上を選んでおくと物足りなさを感じることはありません。中規模会場で使用する機会の多い人は100W〜300Wを目安に選んでみてください。

300W 〜

300W以上はプロのミュージシャンや仕事がPAなど、音作りにこだわる人向けのパワーアンプ。500W〜1000Wは中規模以上の野外フェス、ライブなどの広い場所でクリアなサウンドを出したい場合に適しています。

プロ向けの機材なので価格も高い傾向にあります。自宅で音楽を楽しむ程度であればここまで高い出力のパワーアンプは必要ないでしょう。

スピーカーとの入出力相性

パワーアンプの出力とスピーカーの『許容入力値』は同じくらいに設定するのが基本。かけ離れすぎていると壊れる原因になってしまいます。とはいえ全く同じ数値にする必要はなく、スピーカーの許容入力値の0.8〜1.25倍の出力が目安になります。

100Wのスピーカーであれば80〜125W程度のパワーアンプを選べば問題ありません。店頭でパワーアンプを購入する場合、使用したいスピーカーの許容入力値を確認した上で買い求めましょう。

接続端子

スピーカーとパワーアンプを接続する端子はチェックが必要です。ヘッドフォンなどでよく使われる『フォーン端子』、ホームオーディオに多い『先バラ』、プロ用の機器に使われる『スピコン端子』の3種類あります。

フォーン端子は接続するのに2本の端子が必要になります。先バラはプラスとマイナスを逆に付けないようになど、注意点がいくつかあります。それぞれの特徴も踏まえた上で製品を選びましょう。

形状

1/4ラック形状

1/4ラック形状』は幅14cm、奥行き12cm、高さ4cm前後と非常にコンパクトで、テレビやデスクトップとの接続、車内で使われることが多いです。スペースが限られる店舗の天井裏は必然的に1/4ラック形状になるでしょう。

ラックケースでのもち運びが可能で収納もしやすい特徴があり、小さいとはいえ十分な性能や出力の製品が多く発売されています。さまざまな場所で本格的な音楽を楽しみたい人に最適です。

1Uラック形状

スタジオなど音楽機器が揃っている環境で使用する場合は『1Uラック形状』がおすすめ。横幅は48.26cmで統一されており、ネジ穴を使えばラックケースに固定できるようになっています。固定すると動かすのが大変なのでもち運びには向かない一方で、多機能で出力の大きい製品が多く揃っています。

サイズの大きい2U、3Uタイプも発売されており、音楽を本格的に楽しみたい人や音楽活動をしている人に適しています。

機能性

Bluetooth通信機能

有線ではなく『Bluetooth接続』のパワーアンプも数多く発売されています。わざわざスピーカーとパワーアンプを繋がなくても接続できる手軽さが魅力。リンクさせるだけの製品がほとんどなのでアンプに慣れていない人も安心です。

10mの距離から操作が可能なため快適に音楽を楽しめます。スマホやタブレット、車内で利用する機会が多いのならBluetooth接続のパワーアンプがおすすめです。

ハイレゾ対応

CDに入りきらなかった音のデータをもっているのが『ハイレゾ』。細かくデジタル化して保存しているので原音に近い音を再現できます。ミュージシャンの息づかいやコンサートの臨場感など、CDでは聴こえなかった音を感じ取れるのが特徴です。

まだハイレゾ対応製品は多いとはいえないので製品は限定されますが、音にこだわりタイのならハイレゾに対応しているパワーアンプを選びたいところです。

のおすすめ人気比較ランキング

第10位

LEPY Bluetooth対応小型アンプ デジタルアンプ

4,759円(税込)

スマートフォンやタブレットが手軽に接続できるBluetooth対応パワーアンプ。

コンパクトサイズながら最大出力は45Wで、自宅で使用するには必要十分なスペックをもっています。マスターボリュームだけでなく高音と低音を別々に調整できるため、ジャンルに合わせた音作りを楽しめるのが魅力。スマホやタブレットとBluetoothで接続すれば10mの距離から操作可能です。
リモコン付きなのもうれしいポイントで、ソファやベッドでリラックスしながら扱えます。SDカードやUSBメモリ内のMP3ファイルを再生できるなど、再生方法が多様なパワーアンプです。

第9位

Nobsound Bluetooth対応アンプ NS-01G Pro

3,280円(税込)

手のひらサイズで出力100W、軽さと力強さを兼ね揃えたBluetooth対応パワーアンプ。

片手でもてる大きさながら50W×50Wの出力をもっているパワーアンプ。シンプルな設計で接続部分がまとまっており、中央の音量調整ツマミは回しやすいデザイン。音質はドンシャリではなくフラットで長時間の使用も耳の負担になりません。
丸いフォルムで光沢のあるデザインはインテリアの一種として置けるほど。もち運びやすい上にパワーもあるので、自宅はもちろんのこと中規模の会議室や屋外でも力を発揮することでしょう。

第8位

SENNHEISER ゲーミング&PC用アンプ GSX 1000

20,705円(税込)

7.1chで音に包み込まれるような感覚とライブに行っているような臨場感を味わえるパワーアンプ。

本製品の魅力は7.1チャンネル。全方向から音が聴こえる臨場感でゲームや映画鑑賞への没入感を高めてくれます。ゲーミング用として作られましたが、音楽鑑賞としても十分な力を発揮します。

イコライザーはストーリー、ミュージック、eスポーツ、オフの4種類を用意。別途アプリやフリーソフトを使って細かなイコライザー設定をすれば、足音などの細かい音が聞こえやすくなります。ワンタッチでヘドセットスピーカーを切り替えられるのもうれしいポイント。臨場感を味わいたい人におすすめの製品です。

第7位

DeGaoge Bluetooth対応小型ステレオアンプ degaoge-0131

3,699円(税込)

低音の響くパワフルサウンドと、もち運びしやすいコンパクトさが特徴のBluetooth対応パワーアンプ。

Hi-Fiステレオ、2チャンネルで高品質の音を楽しめる本製品は、コンパクトながら20Wの出力でパワフルさを体感できます。赤いLED表示で見やすく音量調整ボタンがまとまっているので、操作のしやすさに定評あり。

Bluetooth接続、リモコン付きなので離れていても操作できるのは大きなメリット。Bluetoothアンテナからは強い信号を放っています。スマートフォンやタブレットを使う機会が多く、もち運んで使用したい人におすすめのパワーアンプです。

第6位

Roland コンパクトミキシングアンプ SRA-5050A

31,680円(税込)

多彩なミキシング機能を搭載し、誰でも直感的な音質調整ができる1Uハーフラックサイズのパワーアンプ。

50W×2の高出力をもち、デジタルアンプを採用したパワーアンプです。マイク1系統、ライン2系統の出力端子を搭載し、ミキシング機能により音のバランスや定位調整が可能なのが特徴。

大量の機器があっても邪魔をしない作りの1Uハーフラックサイズで、ラックマウントを使えば収納場所に困りません。小規模のイベントやセミナーのほか、ハイパワーでスピーカーを鳴らしたい時にも力を発揮するパワーアンプです。

第5位

Pioneer ブリッジャブルパワーアンプ GM-D1400-2

11,725円(税込)

かつてない小型化を実現し、設置の手間をかけず手軽にパワフルな音を楽しめるパワーアンプ。

コンパクトなボディから力強い音が出せるパイオニアのパワーアンプ。車のコンソールに入るほど小さく、エンジンルームなどへのワイヤリングをせずとも付属のケーブルで接続できる手軽さが魅力です。
熟練の技術者がサウンドチューンングを実施し、臨場感や音の深みを生み出しました。バイアンプ接続にも対応しておりクリアな音質を実現。手軽に車の音質をアップさせたい人におすすめの製品です。

第4位

BOSE コンパクトミキサーパワーアンプ IZA250-LZ

39,600円(税込)

シンプルな設計と簡単操作を実現し、最適な音質バランスを維持できる高性能パワーアンプ。

BOSEが展開するシンプルで高性能なパワーアンプ。最大の魅力はAutomaticDynamic Equalization機能を搭載していること。音量レベルにかかわらず音質バランスを最適化し、心地よいサウンドを楽しめます。

スピーカー専用のイコライザーを内蔵しており、背面の切り替えスイッチで変更が可能です。コンパクトサイズで、入力切り替えやボリューム調整ボタンは全てフロントパネルに集約したことでストレスのない操作性を実現。店舗やオフィスなどで快適な音楽空間を作り出せるパワーアンプです。

第3位

FX-AUDIO- デジタルアンプIC搭載 ステレオパワーアンプ H106

4,340円(税込)

低価格ながら高音質を実現し、インテリアとしても映えるデザインが特徴のパワーアンプ。

FX-AUDIO-は「できる限り低価格で高品質の製品を提供すること」をコンセプトにしています。音質向上が見込める回路を組んだことで、コンセプト通り低価格で高品質を実現させました。48Wでパワフルなサウンドを楽しめる上、2chステレオ搭載で包み込まれるような感覚を味わえるのも魅力。
コンパクトかつ高級感あふれるデザインでインテリアの一部として設置できます。自宅や車でも使い勝手のいいパワーアンプです。

第2位

ELEGIANT Bluetooth対応アンプ デジタルパワーアンプ

3,488円(税込)

高級感あふれるデザインとコンパクト設計、デジタル臭さを感じないクリアな音質が魅力のパワーアンプ。

コンパクトながら100Wの力強さをもつパワーアンプ。さまざまな接続方法があり、PC、AUXでは特に音質の向上を体感できます。ノイズや途切れがなくストレスなく音を楽しめるのもポイント。ゴールドカラーと光沢のあるデザインでインテリアとしても映えるでしょう。

電源を入れる際に音声案内が入るのをデメリットと捉える声はあります。小型で手軽に高音質の音楽を楽しみたい人に選ばれている製品です。

第1位

FOSTEX ハイレゾ対応パーソナルアンプ AP20d

14,718円(税込)

消費電力をおさえるオートスタンバイ機能を搭載し、ハイレゾでリアルな音を聴ける高品質パワーアンプ。

音質はドンシャリではなくフラット寄りで、聴きやすくクセのない音を作り出してくれるパワーアンプ。20W×20Wの出力は自宅で音楽を楽しむのに必要十分です。オートスタンバイ機能に対する評価が高く、電気代をおさえられたという声も多くあります。
比較的低価格ながらハイレゾ音源を楽しめるコスパのいい製品。音にクセがないのでパワーアンプの最初の一台としておすすめです。

のおすすめ比較一覧表

商品画像
 FOSTEX ハイレゾ対応パーソナルアンプ  B06Y1XFKMW 1枚目
 ELEGIANT Bluetooth対応アンプ B01K7B0CMW 1枚目
FX-AUDIO- デジタルアンプIC搭載 B072Z7RN74 1枚目
BOSE コンパクトミキサーパワーアンプ   B0072860R0 1枚目
Pioneer ブリッジャブルパワーアンプ B00XBK34FE 1枚目
Roland コンパクトミキシングアンプ B01I3DVBV2 1枚目
DeGaoge Bluetooth対応小型ステレオアンプ B07YBP9PP7 1枚目
SENNHEISER ゲーミング&PC用アンプ B01LDTP484 1枚目
Nobsound Bluetooth対応アンプ    B07D4HSXCG 1枚目
 LEPY  Bluetooth対応小型アンプ B078M9ZHS3 1枚目
商品名 FOSTEX ハイレゾ対応パーソナルアンプ ELEGIANT Bluetooth対応アンプ FX-AUDIO- デジタルアンプIC搭載 BOSE コンパクトミキサーパワーアンプ Pioneer ブリッジャブルパワーアンプ Roland コンパクトミキシングアンプ DeGaoge Bluetooth対応小型ステレオアンプ SENNHEISER ゲーミング&PC用アンプ Nobsound Bluetooth対応アンプ LEPY Bluetooth対応小型アンプ
型番 AP20d デジタルパワーアンプ ステレオパワーアンプ H106 IZA250-LZ GM-D1400-2 SRA-5050A degaoge-0131 GSX 1000 NS-01G Pro デジタルアンプ
特徴 消費電力をおさえるオートスタンバイ機能を搭載し、ハイレゾでリアルな音を聴ける高品質パワーアンプ。 高級感あふれるデザインとコンパクト設計、デジタル臭さを感じないクリアな音質が魅力のパワーアンプ。 低価格ながら高音質を実現し、インテリアとしても映えるデザインが特徴のパワーアンプ。 シンプルな設計と簡単操作を実現し、最適な音質バランスを維持できる高性能パワーアンプ。 かつてない小型化を実現し、設置の手間をかけず手軽にパワフルな音を楽しめるパワーアンプ。 多彩なミキシング機能を搭載し、誰でも直感的な音質調整ができる1Uハーフラックサイズのパワーアンプ。 低音の響くパワフルサウンドと、もち運びしやすいコンパクトさが特徴のBluetooth対応パワーアンプ。 7.1chで音に包み込まれるような感覚とライブに行っているような臨場感を味わえるパワーアンプ。 手のひらサイズで出力100W、軽さと力強さを兼ね揃えたBluetooth対応パワーアンプ。 スマートフォンやタブレットが手軽に接続できるBluetooth対応パワーアンプ。
価格 14,718円(税込) 3,488円(税込) 4,340円(税込) 39,600円(税込) 11,725円(税込) 31,680円(税込) 3,699円(税込) 20,705円(税込) 3,280円(税込) 4,759円(税込)
商品リンク

パワーアンプのおすすめまとめ

音を自由自在に操れる『パワーアンプ』は、手軽に音楽を楽しみたい人から本格的な音作りをしたい人までのニーズに応えるべく、多機能な製品が増えています。

備えている機能だけでなく、一台で音を劇的に変化させられるのがパワーアンプの魅力です。使うシチューションや自分好みの音を基準に選び、快適な音楽空間を作り出してみてください。

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