電気を必要とせず、いつでもどこでも髭を剃れる『T字カミソリ』。ボディケア用品として、電動シェーバーと人気を2分していますが、今なおコストパフォーマンスのよさから手動のT字カミソリを利用する方は多くいらっしゃいます。
この記事ではそんなT字カミソリの特徴や選び方を丁寧に解説していきます。おすすめのT字カミソリもランキングでご紹介しますので、ぜひこの記事を参考に自分にぴったりのカミソリを見つけ、毎朝を快適にしましょう。
T字カミソリとは
T字カミソリの特徴
『T字カミソリ』は手軽で価格がくサイズがコンパクトでお手入れが簡単です。風呂場や洗面所など水回りでシェービングジェルなどと一緒に使えて、水で洗い流すだけ後片付けが完了します。
刃の枚数などが異なるカミソリを何本かそろえていると、その時々に適したカミソリを使い分けられます。
しっかり剃りたいならT字カミソリ
電動シェーバーは肌にやさしい反面、剃り終わったあとに肌にザラザラ感が残りやすく、細かい部分に直接あてることが難しいです。その点T字カミソリはコンパクトなので、アゴのラインや口元などにもフィットしやすく、逆剃りすることもできるので狙った部分をしっかり剃れます。
剃ったあとの爽快感があるのもT字カミソリのいいところです。
おすすめのT字カミソリの選び方
刃の枚数で選ぶ
刃の枚数は大まかには3枚以下のものと4枚以上のものに分かれます。
3枚以下のものはしっかり深剃りしたい人におすすめ。刃の枚数が少ない分、ヘッド部分も小さいのでアゴの付け根や口元も細かく剃れます。1本あたりの値段が安いので買い替えも容易です。
4枚以上のもの敏感肌の人におすすめ。刃にかかる圧力が1枚ごとに分散されるので、肌への負担が少なく安全に剃れます。
歯の使い捨て方法で選ぶ
T字カミソリには『本体使い捨てタイプ』と、『刃使い捨てタイプ』があります。
T字カミソリの刃の交換目安は2週間です。切れ味の悪いカミソリは肌にダメージを与えますので適切な時期に交換するようにしましょう。使い捨てタイプも交換タイプも、定期的に交換が必要なところは同じなので、使いやすさとコストを考慮して選んでみてください。
便利な機能で選ぶ
T字カミソリには便利な機能がついたものもあります。
たとえば『首振り機能』は、ハンドルとヘッドが別々に動くので、どの角度からでも肌に密着し剃りやすく便利です。ヒゲを全部剃るのではなく、ヒゲの形を整えるための専用の『デザイニングレザー』などもあります。
T字カミソリのおすすめのメーカー
ジレット
『ジレット』はなんと世界シェアの7割を誇るT字カミソリのトップメーカーです。『3枚刃』と『5枚刃』の高性能モデルのみ販売しているので、はじめてT字カミソリを使う人にとっても、選びやすいのが嬉しいポイント。
深く剃れるカミソリならジレットという評価が多く、定番とも言えるT字カミソリブランドです。
貝印
カミソリだけでなく包丁やキッチングッズ、医療用品も手がける刃物メーカー『貝印』。刃物メーカーならではの100年以上にわたる刃物へのこだわりが感じられるカミソリが人気で、カミソリの『切れ味』と『安全性』を考えたクオリティの高い製品が特徴です。
フェザー
『フェザー』は日本のカミソリ・替刃メーカーです。カミソリ製品をはじめ、シェービングフォーム、理美容製品、工業用刃物、医療用刃物を製造しています。
理容業界トップシェアを誇る老舗ブランドだからこそ、カミソリへのこだわりは強く、替刃もグリップもすべて日本製という信頼できるメーカーです。
T字カミソリの刃のおすすめの交換頻度
日数で交換する
メーカーごとに推奨している交換時期の目安があります。貝印では、『2週間』を目安に替刃交換を推奨していて、シックでは、『2~3週間』で交換もしくは潤滑剤のスムーサーが少なくなってきたら替えどきとしています。基本的には先述のように2週間で交換と覚えておきましょう。
切れ味で交換する
『フェザー』では交換時期を明確に推奨していません。ヒゲが切れずに刃に引っかかったり、引っかかったヒゲが引っ張られたりすることにより、肌に痛みを感じたら交換の目安としています。
同じカミソリを毎日使っていて、ヒゲの引っかかりや肌の痛みを感じたタイミングで刃を交換するのもよいでしょう。