クレジットカードやポイントカード、運転免許証に診察券。気づいたらあっというまに財布がパンパン。そんな方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめなのが『カードケース』。最近のカードケースは、中で種類分けできたり、磁気・スキミング防止機能がついていたりと、その機能をますます拡大させています。
この記事ではそんなカードケースの選び方を丁寧に解説していきます。おすすめ商品もランキング形式でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのカードケースの選び方
収納枚数で選ぶ
カードケースを選ぶときに必ず確認したいのが、カードの『収納枚数』です。まずは入れたいカードが何枚あるかを数えましょう。
カードの収納枚数を、カードケースの『ポケット数』や『最大収納枚数』から判断します。ここで気をつけたいのが、ポケット数=収納可能枚数ではないことです。
ポケット数が同じ5つでも、『ひとつのポケットに複数枚収納できるタイプ』と『1枚しか収納できないタイプ』では話が違います。通販で買う場合でもしっかり商品画像を見て確認するようにしましょう。
収納方式で選ぶ
カードケースの収納方式には、『じゃばら式』・『スライド式』・『ボックス式』などがあります。
じゃばら式
『じゃばら式』のカードケースは、収納できるカードの枚数がきっちり決まっておらず融通が効くのが特徴。大きく開くので使うカードを探しやすい形です。
スライド式
『スライド式』のカードケースは、カードの収納枚数がはっきり決まっており、かつ少数なことが多い収納方式。カードケースが薄く、取り出しもスマートにできるものが多くなっています。
ボックス式
『ボックス式』のカードケースは、立体的で特定サイズのカードを重ねて収納する方式。名刺入れなど、規定サイズのカード入れに利用するのがおすすめです。
付属機能で選ぶ
磁気防止機能
クレジットカードや定期券などには、磁気を利用するタイプのものがあります。こういったカードに磁石や磁気を発する別のカードを近づけると、磁気不良で使えなくなることもあります。
それらの弊害を防ぐために、『磁気防止』素材を使ったカードケースがあります。磁気カードを持ち歩く方は、チェックしておきたい要素のひとつです。
RFIDブロッキング機能
交通系のICカードのように、触れるだけで反応するカードは『RFID』という機能を利用しています。普段利用するときには『触れるだけでいい』のはとても便利です。
しかしこのRFID機能は悪用すれば、簡単に情報を抜き取れる可能性があるのです。情報を抜き取ることを『スキミング』と言いますが、RFIDブロッキング機能のついたカードケースを使えばスキミングを防げます。
ただしRFIDブロッキング対応のカードケースを使うと、『触れるだけ』ではカードが使えなくなり、いちいち取り出さなくてはいけないのが注意点です。
材質で選ぶ
カードケースは材質もさまざま。高級感あふれる『本革』でできたものもあれば、手頃な価格の『合成皮革』を使ったものもあり、磁気防止機能もそなえた『アルミニウム』や、中が透けて見える『ポリプロピレン』のケースなどもあります。
素材によって使用感や重さも変わってくるので、重要な選択基準といえるでしょう。
留め具のスタイルで選ぶ
意外と見落としがちなのが『留め具』のスタイルです。『ボタン』で留めるタイプか、『ファスナー』で留めるタイプか。入れるカードの枚数によっても向き不向きがあります。
片手で開け閉めしたい場合は『マグネット式』や、『スライド式』で留め具がないものの方が使い勝手がよいです。