ゴルフクラブの中でもっとも遠くにボールを飛ばせる『ドライバー』。ほとんどの方は1打目に使用するクラブがドライバーなので、ドライバーにはこだわりたいと思う方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんなドライバーを選ぶ際のおすすめポイントや編集部厳選のおすすめ商品をご紹介します。自分に合ったワクワクするドライバーを見つけてみましょう。
おすすめゴルフドライバーの選び方
重さで選ぶ
ドライバーの総重量はスイングの安定度に直結します。ボーリングの球と同じで、軽いと威力が出ず、重いと思い切りスイングできません。
一般的には体力のある人で300g以上、体力のない人で300g未満のゴルフドライバーが推奨されています。どの重さが合うか全くわからない方はこちらの目安を参考に選んでみましょう。
ロフトで選ぶ
ゴルフボールが当たる面を『フェース面』と呼びます。このフェース面には『ロフト』という角度が付いており、このロフトの数値が大きいほどボールは高く上がります。
飛距離を出すにはロフトの数値がある程度高くないといけません。初心者はロフトが大きめのドライバーを選ぶのがおすすめです。
またゴルフクラブもハイテク化が進んでいて、ドライバーのヘッドとシャフトを着脱し、自分に合わせてロフトを調節できるモデルもあります。最初はこのようなモデルを買って、自分に合った角度を探してから2本目を購入するというのもよいでしょう。
ヘッドの体積で選ぶ
ゴルフクラブのヘッドの大きさを表すのが『体積』です。
ヘッドの体積が小さければ小さいほど、ボールは当然当たりづらくなります。初心者はなるべく体積の大きいドライバーを選びましょう。
2006年以降体積の最大値は460ccまでと、ゴルフ規則で決まっていますので、目安としては『460ccを超えないものかつ460ccに近いもの』がよいでしょう。
シャフトの柔軟性で選ぶ
ドライバーのシャフトはスイングした際によりしなる『カーボン素材』を選びましょう。シャフトがしなることでヘッドスピードが格段に向上し、初心者でも飛距離が伸びやすくなります。
しなりの大きさはアルファベット表記の『フレックス』で表されます。以下がフレックスの対応表です。L→Xの順に硬度が上がっていきますので、あくまで参考程度に確認してみてください。
・L – 女性
・A – パワーのある女性
・R – 男性
・S – パワーのある男性
・X – よりパワーのある男性
利き手の確認も忘れずに
市場に出回っているゴルフクラブの多くは右利き用です。左利きの方は左利きに対応しているかどうかしっかり確認するようにしましょう。左利き用のドライバーは『レフティ』と表記があるものが多いです。