髪の毛をセルフカットする際に便利なアイテムである『バリカン』。自分に合っていないバリカンを選んでしまうと、思ったような剃り込みができなかったり、自分が望んでいる長さにならなかったりして、逆にストレスになることもあります。
そんなトラブルを防ぐためにも、ぜひとも自分にぴったりのバリカンを見つけたいものです。そこでこの記事では、バリカンの選び方をわかりやすく丁寧に解説していきます。記事後半ではおすすめの商品ランキングもご紹介しますので、興味のある方は参考にしてみてください。
おすすめのバリカンの選び方
商品ごとにバリカンの見た目はあまり変わりませんが、バッテリー駆動時間やアタッチメント、防水性など機能性で違いがあります。見落としがちな違いもあるので、しっかりとチェックして自分に適しているバリカンを購入しましょう。
バリカンの種類で選ぶ
充電式
『充電式』は名前の通り一定時間充電して使用するタイプです。持ち運びにも対応できるので出張時に使用するにはもってこいでしょう。また余計なコードがついていないため、スッキリして使いやすいというのもメリットです。
一方途中で充電が切れてしまうとそれ以降使えなくなってしまうので、満タンまで充電しておくことを忘れないようにしましょう。
交流式
『交流式』バリカンはコンセントに差し込んで使うバリカンです。コンセントに繋げたまま使うので充電が切れるということはありません。一方でコンセントの近くでなければ使用できないというデメリットも存在します。
電池式
『電池式』は電池を入れて使用するタイプです。コードレスでどこでも使用できるので移動先で使用したい社会人の人の方にもピッタリ。また水洗いできる電池式バリカンも多いので、お風呂で剃りたいという人にもおすすめです。使用頻度が低い人は電池式でも充分でしょう。
兼用式
『兼用式』は充電式と交流式どちらでも対応できます。コードから外しながらでも差しながらでも使用可能です。
まさに万能タイプのバリカンなのでよいものを使いたいという人や、使用頻度が高い人におすすめです。
アタッチメントの種類で選ぶ
バリカンを選ぶ際には本体の性能に注目しがちですが、『アタッチメント』も重要な判断材料になります。バリカンにはアタッチメントがついており、アタッチメントの種類が多いほどさまざまな髪型に対応できたり、剃り込みの長さを調節できたりします。
坊主頭にしたければ3mm~10mmのアタッチメント、他には髪を軽くするスキ刈りアタッチメントや耳周りアタッチメントなどがあると便利でしょう。
サイズと重量で選ぶ
バリカンを長時間使用すると腕が疲れてしまう恐れがあるので、自分が長時間使っていても大丈夫な『サイズ』や『重量』のバリカンを購入するようにしましょう。
一見軽量に見えても18cm160gを超えていたら、かなり重く感じるはずです。
店舗でバリカンを購入する時には箱にサイズや重量が書いてあるので、しっかりチェックしてから購入することをおすすめします。
静音性が高いものを選ぶ
バリカンは意外と音が大きく、子供の散髪に使う際に子供が驚いてしまうこともしばしば。静音性の高いモデルを使えば、子供を驚かすことなく使用できるのでおすすめです。
子供だけでなく、同居している家族だったり隣の部屋の住民にも時間帯関係なく使用できます。
パーツの水洗いが可能なものを選ぶ
使用後にパーツを取り外して水洗いができる方が衛生的に望ましいです。特に風呂場で使用する予定の人やしっかり水洗いでお手入れをしたい人は防水のバリカンをおすすめします。
長く使うためにも丁寧なお手入れは必要になります。
おすすめのバリカンメーカー
Philips (フィリップス)
オランダに本社を構える電動歯ブラシやシェーバーでも有名なメーカー『Philips』。ヘアーカッターは後頭部まで届く180℃回転するヘッドがついており、セルフカットをする人にとって非常に便利になっています。
使用者それぞれのニーズに合わせた幅広いラインナップを提供しているメーカーです。
Panasonic (パナソニック)
日本国内大手のメーカーである『Panasonic』。ベリーショートやツーブロック、ボウズといった髪型にも便利なバリカンも提供。今の流行をしっかりと抑えたラインナップを持っています。
誰でも簡単に綺麗にカットできることを売りにしているバリカンメーカーです。
BRAUN (ブラウン)
ドイツに本社を構える有名メーカー『BRAUN』。CMは誰もが一度は見たことがあるはず。バリカンやシェーバーはその切れ味が高く評価されています。レッドドットデザイン賞を何度も受賞しており、優れたデザインと多機能を体現。
まるごと水洗いはもちろん、世界中どこでも使用できるように100v~240vまで対応しています。