世界的にも有名なPS4はオンラインや動画投稿等、さまざまな遊び方ができるとして人気が出ています。そんなPS4をより快適に操作するなら、『PS4用キーボード』がおすすめ。
既存のコントローラーに劣らず素早く操作できるのがキーボードの魅力の一つです。文字入力はもちろんのこと、ショートカットキーも活用できるので素早い操作で遊びたい人には欠かせません。今回はハイスペックで操作しやすいおすすめのキーボードをまとめてご紹介します。
PS4用キーボードのおすすめの選び方
使用場面で選ぶ
キーボードを選ぶなら、どの場面でどんな遊び方がしたいかを重要視すると、自分に合ったキーボードが選びやすくなります。
たとえばよくチャット機能を使用する人であれば、タイピング機能が優れたキーボードを選ぶといいです。狭い部屋でなるべく大きな物を置きたくない人であれば、小さくまとまったキーボードを選べば邪魔になりません。以上のように自分の部屋やスタイルを考えて選ぶと、高いものでなくても自分に適したキーボードが手に入ります。
キーの構造で選ぶ
メンブレン方式
キー入力をする際、接続シートが触れ感知する仕組みになっているのが『メンブレン方式』です。キーの下にラバーカップが設置されており、反発力で元の位置に押し戻されるようになっています。構造がシンプルで量産しやすいことからやすく手に入れられるのが特徴です。
コスパが優れている反面、耐久性が低いことや打鍵感が端と中央とで異なるというデメリットも存在します。しかし他のキーボードよりもやすいので、できるだけお金をかけたくない人におすすめです。
パンタグラフ方式
構造が電車屋根のX型のパンタグラフに似ていることから『パンタグラフ方式』といわれているキーボードです。独特の構造でコンパクトにまとまるという理由から、ノートパソコンやコンパクトキーボードによく使われています。
メンブレン方式と変わらない仕組みになっていますが、たとえ端の方を押しても中央と変わらず反応できるのが魅力です。どの個所でもしっかりと反応するよう対応されているので主にタイピング操作が早い人におすすめです。
接点接触式
一つひとつのキーに機械式スイッチとスプリングを設置する『接点接触式』のキーボードでは、誤入力を抑えられるようになっています。他のキーボードよりも高い価格ではありますが、正確に打てることや修理が簡単に済むような構造になっているのが魅力です。
スイッチ部分が壊れてもパーツを交換するだけでいいのでコスパ重視の人にもおすすめ。長期的に使用したい人にとってはこの上ないキーボードです。
静電容量無接点式
電極同士が接近する際に電気が流れる仕組みを使った『静電容量無接点式』。入力時にパーツ同士がぶつからないためボタンの摩擦がほぼなく、他のキーボードよりも耐久性が高くなっています。
軽い使い心地から指が疲れにくいのも魅力的。長時間の使用やチャットをメインに使う人におすすめのキーボードです。打鍵感が少ないので、キーボード独特の入力の手ごたえが好きな人には向いていませんが、耐久性や使い心地を重視するなら選択肢に入れてみるのも一つの手です。
接続方式で選ぶ
無線タイプ
PS4本体と無線接続できる無線タイプは、『USBレシーバー式』と『Bluetooth式』の2つのタイプがあります。
『USBレシーバー式』なら遅延がほぼなく電波障害にも強いため、タイミングが大切になるゲームでも後れを取ることなく遊べます。『Bluetooth式』では手動で接続できる気軽なところが魅力的です。無線なので電池やバッテリーが必要になりますがケーブルが邪魔に感じる人にはおすすめです。
有線タイプ
PS4本体とケーブル接続する『有線タイプ』は初期設定が楽で価格もやすいのが魅力です。USBケーブルと直につながっているので安定性も優れています。
ワイヤレスよりも価格が低く設定されていることからコスパを抑えたい人にもベスト。電池も必要ないので長期的にやすく使いたい人にもおすすめです。遅延もないのでタイピングが早い人でも快適に使えます。ただしケーブルなので少し離れた場所で遊ぶ人にはケーブルが邪魔に感じる可能性もあり注意が必要です。
キーの配列で選ぶ
日本のキーボードの配列は基本的に日本語と英語で分かれています。ひらがなカタカナの有無はもちろん、全角半角や無変換キーが英語配列のものにはないのでしっかり把握することが大切です。
@などの記号の位置も配列によって異なっています。普段使いのPCと同じ配列であれば早く馴染みやすく、タイピングの間違いも起きにくいのでこだわりのない人は、PCと同じ配列のキーボードを選ぶことをおすすめします。
キーピッチで選ぶ
『キーピッチ』とは隣接するキー同士の間隔が離れている距離を指しています。中央から中央までの距離感は一般的に18~20mmまでになっており、間隔が開いている程誤入力がしにくくなります。
ほどよく距離感が離れていれば快適にタイピングできますが、逆に間隔が狭い場合は入力間違いを起こしやすく、広い場合は指の動きが大きくなるので疲れやすくなります。間隔が少しでも自分に合わないときは快適に使えなくなるので買う際は注意が必要です。
キーストロークで選ぶ
『キーストローク』とはキーの上から下までの深さを指しています。デスクトップとノートパソコンのキーボードでは深さが異なり、デスクトップなら3~4mm前後、ノートパソコンなら2mm前後が主流です。キーピッチと同じく使いやすさを重視する際は重要なポイントになります。
キーストロークが短い場合、高速タイピングに支障が出やすく疲れが出やすいのでタイピングが早い人は考慮して選ぶことが大切です。