一般的に『ウィスキー山崎』と呼ばれるウィスキーには4つの種類があります。
1つ目は『ウィスキー山崎』、2つ目は『ウィスキー山崎12年』。3つ目は『ウィスキー山崎18年』、4つ目は『ウィスキー山崎25年』です。4つのウィスキー山崎には、それぞれに異なる魅力が溢れています。
しかし選び方がわからないという方も少なくないでしょう。そこで今回は、ウィスキー山崎の特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底的にご紹介。ウィスキー選びにお悩みの方、ぜひ参考にしてください。
サントリー3大ウィスキーのおすすめ比較ポイント
サントリー3大ウィスキーのおすすめ比較ポイントをご紹介。種類や香り、味わい、内容量、希望小売価格を中心に解説します。ぜひ参考にしてください。
山崎
『山崎』はトータル的になめらかでバランスがとれているシングルモルトウィスキー。初心者の方でも楽しみやすいといわれています。エレガントな香りが魅力的です。味わいはまろやかであり、口の中に華やかさが広がります。内容量は700ml。希望小売価格は4,200円です。
白州
『白州』はスコットランドのアイラ地方でつくられるウィスキーを参考につくられています。シングルモルトウィスキーで、アイラ地方よりも控えめなスモーキーさのある味わいが特徴的。
いぶしたような香りが得意でない方は、お湯割りにすると飲みやすくなるといわれています。ピートのアクセントがきいたさっぱりとした味わいと香りが魅力的。内容量は700ml、希望小売価格は4,200円です。サクッと飲みたい夜におすすめします。
響
『響』はサントリーの中でも最高水準といわれるブレンデッドウィスキー。味わいや香りだけでなく、デザイン性のあるおしゃれなボトルも魅力的です。
どっしりと構えているかのような堂々とした安定感のある味わい。モルトだけでなく、グレーンの原酒も融合させることで生まれています。コクと深みを感じる逸品です。フルーティで甘酸っぱい味わいと香りが世界を魅了しています。年号が増えるごとに味わいは強くなるといわれているので、さまざまな年号の響を味わってみましょう。
内容量は700ml、希望小売価格は5,000円です。じっくりと味わいたい夜におすすめします。
ウィスキー山崎の種類とそれぞれのおすすめポイント
ウィスキー山崎には4つの種類があります。1つ目はウィスキー山崎、2つ目はウィスキー山崎12年。3つ目はウィスキー山崎18年、4つ目はウィスキー山崎25年です。
4つのウィスキー山崎について、それぞれのおすすめポイントをご紹介します。
ウィスキー山崎
山崎蒸溜所でつくられるモルトの原酒のみを使ったシングルモルトウィスキー。山崎の歴史深いミズナラ樽貯蔵モルト、ワイン樽貯蔵モルトなど、さまざまな山崎モルトが融合することで生まれました。
おすすめポイントは甘みが広がるなめらかな味わいであること、イチゴやサクランボのような華やかな香りを楽しめること。色は赤みがかった琥珀色です。
安定感のあるライトな味わいなので、刺激のあるハイボールや水割りで楽しむことをおすすめします。
ウィスキー山崎12年
最も飲みやすいといわれるシングルモルト。日本に限らず世界のファンを魅了し続けています。数々の賞も受賞しており、日本を代表するともいわれる有名なウィスキーです。
おすすめポイントは繊細で上品な味わいであること、コクと深みを感じる味わいであること、複雑に絡み合う風味が魅力的で飲み飽きないこと、ホワイトオーク樽熟成原酒から生まれるスイートなバニラの香りや果実の香りを感じること。色は綺麗な琥珀色です。
オンザロックで楽しむことをおすすめします。
ウィスキー山崎18年
18年以上寝かせたシェリー樽熟成原酒をメインにつくられ、さらに長い期間の後熟を経たフルボディタイプのウィスキー。
おすすめポイントは圧倒的な熟成感を楽しめること、奥深さのある味わいが魅力的であること、シェリー樽熟成がもたらす香ばしいチョコレートの香りや甘みのあるドライフルーツの香りが魅力的であること。色は赤みがかった琥珀色です。
ストレートやトワイスアップで楽しみましょう。
ウィスキー山崎25年
25年以上熟成させ、さらに厳選した長期熟成シェリー樽原酒のみを丁寧にバッティングしたスーパープレミアムウィスキーです。1年間に生産される本数は、数千本ほど。大変貴重な逸品です。
おすすめポイントは、長期熟成したからこそ生まれる甘みや苦みが絡み合い厚みのある香りを楽しめること、うっとりしてしまうような余韻を深く長く感じること、しっかりとした酸味やほろ苦さを感じること、レーズンやビターチョコレートやイチゴジャムのような香りを楽しめること。色は濃い赤褐色です。
なめるようにストレートで味わいましょう。