PS4を長く大切に使うためには本体を縦置きにするのが常識です。縦置きするにはPS4用縦置きスタンドが便利ですが、さまざまな種類があるのでどれが良いのか迷ってしまいます。
今回はPS4用縦置きスタンドのおすすめ人気比較ランキングをご紹介していきます。PS4用縦置きスタンドのおすすめポイントや選び方も解説しているので、参考にして自分のPS4にもっとも適したスタンドをみつけましょう。
PS4用縦置きスタンドとは
「PS4用縦置きスタンド」はその名のとおり、PS4を縦置きするためのスタンドです。PS4は横置きのままだと本体に熱がこもってしまうので、縦置きにして効率的に熱を逃がす必要があります。
ただ縦置きにするのではなく、底面の通気口からしっかりと空気の流れを作り熱を放出することが重要です。最近のPS4用縦置きスタンドはシンプルなタイプだけではなく、機能性に優れたタイプも多く発売されています。
PS4用縦置きスタンドは必要?
普段PS4を横置きしているなら縦置きスタンドは必要ないと考える方もいるでしょう。しかしPS4は構造上、縦置きした方が効率良く本体の熱を逃がせるようになっています。PS4は長時間稼働させておくと、本体からかなりの熱が発生します。
効率的に熱を逃がせなければ、内蔵されているチップやHDDが故障してしまう可能性が高まってしまうでしょう。また単純に縦置きにしても底面の通気口を塞いでしまい、ファンの音がうるさくなってしまいます。PS4用縦置きスタンドを使えば空気の循環が良くなるので、ファンの音は静かなまま故障のリスクも下げることができます。
PS4用縦置きスタンドのおすすめポイント
PS4本体の冷却用ファン
PS4用縦置きスタンドには「冷却用ファン」が搭載されているタイプがあります。PS4本体にも冷却用ファンは搭載されていますが、部屋の作りやPS4を置いてある場所によっては熱を逃がしきれない場合もあります。
特に長時間PS4を稼働させておくなら、空冷の性能が高いに越したことはありません。少しでも熱による故障のリスクを下げるなら、冷却用のファンがついているPS4用縦置きスタンドを選ぶと良いでしょう。
コントローラーの充電機能
PS4のコントローラーを充電する場合、USBケーブルを使って本体から充電するのが一般的です。コントローラーを複数持っている方ならUSB端子が足りなくなってしまうことがあるでしょう。
PS4用縦置きスタンドには「コントローラーの充電機能」が搭載されているタイプもあります。スタンドに置くだけで充電が可能なので、わざわざUSB接続をする手間も大きく減らせます。
PS4周辺機器の接続用USB端子
「PS4へ接続する周辺機器」が多い場合、端子が少ないと感じている方もいるでしょう。PS4本体にはUSB端子が2つしかついていないので、USB分配機を購入しなければ接続機器を増やせません。
USB分配機を購入せずに接続機器を増やすには、USB端子がついているスタンドがおすすめです。ただしあまり多くの機器を接続すると電圧が足りなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
収納ラック
「収納ラック」がついているスタンドもありコントローラーや周辺機器、ゲームディスクの保管をコンパクトにできます。本体まわりがごちゃごちゃになってしまいスペースがなく困っている方におすすめです。
ただしスタンドの大きさによっては逆にスペースをとってしまい、かさばってしまうことがあります。収納ラックがついているタイプを選ぶなら、置く場所のサイズを前もって測ってから選ぶようにしましょう。
PS4用縦置きスタンドのおすすめの選び方
PS4用縦置きスタンドの種類で選ぶ
PS4用縦置きスタンドの種類は「シンプルなタイプ」と「多機能なタイプ」に分かれるので、用途に合わせて選ぶことをおすすめします。シンプルなタイプはPS4を縦に置くことを優先しているので価格が安いものが多いです。
多機能なタイプになると縦に置くのはもちろん冷却機能や充電機能、収納ラックやUSB端子を搭載しています。シンプルなタイプに比べて機能が充実しているので価格は高くなります。
使用しているPS4との適合性で選ぶ
PS4にはさまざまな種類がありサイズも異なるので、使用しているPS4に対応しているスタンドを選ぶ必要があります。PS4用縦置きスタンドは種類が豊富で、専用のスタンドもあるので「適合性のチェック」は重要です。
適合性はスタンドのスペック表をみれば確認できます。使っているPS4に非対応のスタンドを購入して不具合が発生してしまう場合もあるので、購入前の確認はしっかりとしておきましょう。
冷却ファンの有無で選ぶ
PS4は熱がたまりやすいので効率的に冷えた空気を循環させなくてはいけません。熱が本体にたまることで内蔵チップやHDDに負担がかかり、故障の原因になってしまいます。タイプによっては排気口がせまいPS4もあります。
長期的にPS4を使うなら「冷却機能」が重要、本体にも冷却ファンはついていますがスタンド自体に搭載されているなら、なおさら安心できます。タイプによって冷却性能の違いがあるので、より高い性能のスタンドを選びましょう
PS4本体を設置するスペースの広さで選ぶ
普段PS4本体をどこに設置しているのかもスタンドを選ぶ基準になります。PS4用縦置きスタンドのサイズは大小さまざまで、設置するスペースの広さに適したものを選びましょう。
「PS4本体を設置するスペース」が少ないならシンプルなスリムタイプ、スペースに余裕があるならディスクなどをコンパクトに保管できるディスク収納一体型がおすすめです。
スリムタイプ
PS4本体を設置するのに場所をとりたくない、またスペースに余裕がないのであればシンプルな「スリムタイプ」がおすすめ。縦に置くことを優先的に作られているタイプなので少ないスペースで設置が可能です。
本体を最低限縦置きに固定できて、テレビまわりをすっきりさせたい方に向いています。
ディスク収納一体型
スペースに余裕があり収納したいディスクが多い方には、「ディスク収納一体型」がおすすめです。周辺機器やディスクをコンパクトに収納できるので、本体まわりがごちゃごちゃしません。
ただしタイプによってはPS4を横置きにしたくらいの幅をとるサイズもあるので、設置前にサイズの確認が必要です。あらかじめ設置場所のスペースを測ってから購入するようにしましょう。
USB端子搭載かどうかで選ぶ
接続機器が多くPS4本体に搭載されているUSB端子だけでは足りない方は、「USB端子」が搭載されているスタンドが便利です。PS4は使い方によりますが、USB端子を使う場面が多くあります。
スタンドにUSB端子が搭載されていれば、接続機器が増えても使い勝手が広がります。通常USB端子を増やすにはUSB分配器が必要ですが、購入する必要がないのも大きなメリットです。
充電機能の有無で選ぶ
複数のコントローラーを持っているならスタンドに「充電機能」が搭載されているタイプがおすすめです。本体のUSBに接続して充電する手間をなくすことができます。
スタンドに搭載されている充電機能は置くだけで充電されるタイプのもので、非常に便利なのが特徴です。ただし充電機能つきのスタンドは幅があるので、設置場所にスペースが必要です。
ファンの静音性・調整機能で選ぶ
ファンの音が大きいとゲームに集中できない、また就寝時にPS4を稼働させておくとファンの音がうるさくて眠れなくなってしまいます。ファンの音が気になる場合は「静音性が高いスタンド」を選びましょう。
中にはファンに調整機能がついているスタンドもあります。冷却性能を下げずに静音性を高めたいなら、ファンに調整機能がついたスタンドをおすすめします。
PS4用縦置きスタンドの注意点
PS4用縦置きスタンドの目的は本体を縦置きに固定することですが、スタンドの中には安定感が足りない製品があります。しっかりと固定できなければ本体が倒れてしまい故障してしまう可能性があるので、安定性の高いスタンドを選びましょう。
またスタンドを設置しても本体のまわりがごちゃごちゃしていると、うまく排熱できず本体に熱がたまってしまいます。特にせまいスペースにスタンドを設置する場合に注意が必要です。