『BOSE』は世界中で人気のあるオーディオメーカーです。スピーカーといえばBOSEをイメージする方も多いはず。スピーカーを購入するならBOSEを考えているという方もいるでしょう。
しかしBOSEは製品ラインナップが豊富で、さまざまな機能をもった製品が発売されています。選び方が分からない方もいらっしゃるでしょう。
今回は『BOSE』の『スピーカー』の選び方と、おすすめの商品を紹介します。自分にあったBOSEのスピーカーを選んで素敵な音楽ライフがおくれるでしょう。早速チェックしていきましょう。
そもそもBOSEとは
『BOSE』とは1964年にマサチューセッツ工科大学の教授アマー・G・ボーズが、自身の研究成果を製品化するために設立したメーカーです。半世紀にわたり、BOSEの独自理論に基づいたスピーカーを開発し続けているので、信頼性は抜群です。世界中のオーディオマニアからも特別視されています。
1984年には日本支社も設立されているので、高品質なオーディオ機器を入手しやすくなりました。国内でもトップクラスのランクに位置するオーディオメーカーといえるでしょう。
BOSEスピーカーのおすすめポイントは『迫力の重低音』
BOSEのスピーカーのおすすめポイントは、なんといっても迫力のある『重低音』です。低音がよく響くのが特徴で、ロックやEDMなど低音を重視したい音楽を聴く際にピッタリ。音質にも優れているので、音にまとまりがあってとても聴きやすいのも魅力です。
長年オーディオ機器を作り続けてきたメーカーで信頼と実績があります。持ち運びできる小型スピーカーから、設置する大型スピーカーまでラインナップも豊富。
自分にあったスピーカーを手に入れて、BOSEの重低音とまとまりのあるサウンドを楽しみましょう。
BOSEスピーカーが人気のおすすめの理由
BOSEのスピーカーはなぜあらゆるオーディオメーカーの中でも人気があるのでしょうか?
それは豊富な製品ラインナップと、高音質かつ大音量であることです。イヤホンや小型のスピーカーから、会場に設置して使用する大型のスピーカーまで製品が豊富です。幅広いシーンで利用できます。しかも小型のスピーカーでは再現しづらい低音までしっかり聞こえるので、大型スピーカー並みの性能を手軽に発揮できるのです。
またBOSE独自のスピーカーシステムが用意されているので、自宅でも臨場感のある音楽が楽しめます。音質でも機能性でも他メーカーの追随を許さない姿勢がBOSEの人気の理由でしょう。
BOSEスピーカーおすすめのシリーズ
高品質な製品ラインナップが特徴のBOSEですが、さまざまなシリーズが発売されています。利用シーンに応じてシリーズを選択すれば自分にあったスピーカーを購入できるでしょう。以下それぞれのシリーズの特徴を説明するのでチェックしてみてください。
SoundLink
BOSEのポータブルスピーカーを代表するのが『SoundLink』シリーズ。スマホやポータブル音楽プレイヤーを、ワイヤレスで接続して聴くことができます。持ち運んで手軽に聴くことができるので人気がある製品です。これからSoundLinkシリーズの4種類を紹介します。
Mini
SoundLinkシリーズの『Mini』は手のひらに収まるほどコンパクトに設計されていますが、アルミボディで重さがあり、高級感を感じます。デザインもスタイリッシュでおしゃれ。
音に関しては『デュアルパッシブラジエーター』と呼ばれる低音ユニットと、振動力の高い高性能トランスデューサーを搭載しているので、迫力があります。小型でも十分な重低音を楽しむことができるでしょう。
Micro
SoundLinkシリーズの『Micro』はMiniよりもさらに小さく、持ち運びながら音楽を聴くことができます。ストラップもついているので携帯が楽。耐水性と耐久性にも優れているのでアウトドアや入浴中にも活用できます。
音質はコンパクトながらパワーがあり、一人で音楽を聴く分には十分なパワーを備えています。パーティーモードに対応したモデルもあるので、大人数で聴くこともできるのがポイント。小さくてもパワーがあり、高音質を楽しめるアイテムです。
Color
『Color』はSoundLinkシリーズの中でもカラーバリエーションに富んだモデルです。BOSEといえばシックなデザインの印象が強いですが、Colorはポップでカジュアル。他のモデルよりも安価で入手しやすいのがポイントです。
音質は高音と低音のバランスに優れており聴きやすい音に仕上がっています。入手しやすいのでBOSEの音を試してみたい方にピッタリのシリーズです。
Revolve
『Revolve』はBOSEのパワフルな重低音を再現できるポータブルスピーカーで、360°広い範囲をカバーします。低音の再現力と音のバランスのよさはポータブルスピーカーの中でも抜群です。デザインも部屋のインテリアに馴染むので違和感がないのが特徴的。
Revolveには上位モデルのRevolve+があります。Revolve+サイズが大きくなっているので、音量を大きくしたときに音質がよくなります。バッテリーの耐久時間も4時間程長いです。
SoundTouch
『SoundTouch』シリーズは室内に置いて使用するワイヤレススピーカーです。スマートフォンのアプリからコントロールすることで使えます。自宅の音響機器と接続すれば、簡単に映画や音楽を高音質で楽しむことができます。家中に好きな音楽を流せるので、空間を自由に演出することができるスピーカーといえるでしょう。
BOSEスピーカーおすすめの選び方
BOSEはさまざまなスピーカーが製品ラインナップにあります。自分にあったスピーカーを購入するために、おすすめの選び方を紹介します。確認していきましょう。
タイプで選ぶ
BOSEには外出先でも音楽を楽しめる『Bluetooth speaker』と室内でゆっくり音楽を聴くための『スピーカーシステム』があります。自分の利用シーンを考えてベストなアイテムを選びましょう。
Bluetooth speaker
『Bluetooth speaker』はワイヤレスで接続できるので場所を選ばずに使用できます。外出先でも家の中でも音楽を楽しむことができます。スマホで簡単に操作できるので利便性も高いです。
外出先での利用を想定しているので、コンパクトに設計されています。音質のよさでいえばスピーカーシステムが上ですが、コスパと携帯性を考えるならBluetooth speakerを選ぶのがよいでしょう。
スピーカーシステム
『スピーカーシステム』は自宅に設置してゆっくり音楽を楽しむためのスピーカーです。価格は高く気軽に入手できる金額ではありませんが、非常に音質がよく、BOSE独自の技術を発揮できる製品ばかりです。
自宅に本格的なオーディオシステムを構築したい方や、大音量でBOSEの重低音を楽しみたい場合に向いています。コンパクトなモデルもあるので、設置場所がない方でも気軽に扱えます。本格的にBOSEの音を楽しみたいなら検討してみてください。
許容入力で選ぶ
大音量で音楽を楽しみたいなら許容入力が大きいスピーカーを選ぶとよいです。BOSEの魅力はパワフルな大音量と重低音なので、許容入力が大きいほどBOSEの音のよさを発揮します。通常自宅で使用するスピーカーは許容入力10W程度が多いです。さらに上の40W程度の許容入力があれば、迫力あるBOSEサウンドを楽しめるでしょう。
広い部屋やホームシアター、イベントスペースで使う場合は、さらに許容入力値が大きいFreespace DSシリーズやFSシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。
BOSEの独自技術で選ぶ
BOSEはサウンド環境を向上させるために、独自開発した技術をスピーカーに搭載しています。それぞれの特徴を紹介しますので参考にしてください。
Direct/Reflecting対応モデル
Direct/Reflecting対応モデルは自宅にいながらライブハウスやコンサート会場のような臨場感を味わえるモデルです。『Direct/Reflecting』とは直接聞こえる音と反響する音を調整して立体感のある音に仕上げる技術です。
Direct/Reflectingに対応したスピーカーを選べば、自宅にライブハウスやコンサート会場を再現できます。ダイナミックな音楽を楽しみたい方に向いているモデルです。
デュアル・オポージング・パッシブラジエーター対応モデル
『デュアル・オポージング・パッシブラジエーター』に対応したモデルなら、コンパクトに設計されたスピーカーでも迫力ある重低音を味わえます。コンパクトなスピーカーは低音域の再現性が弱い傾向にありますが、BOSEの技術により、低音域をクリアに再現できるようになりました。
携帯性に優れたコンパクトなBluetooth speaker にデュアル・オポージング・パッシブラジエーターが採用されています。BOSEのすピーカーが小さくても低音がよく聞こえて、音質がよいのも、デュアル・オポージング・パッシブラジエーターの技術によるものなのです。
NFC対応モデル
『NFC』対応モデルならBluetoothのペアリング設定がとても簡単。イヤホンとBluetoothをペアリングする作業を簡略化して、ワンタッチでペアリング設定を済ませられます。
BOSEのスピーカーではSoundLinkシリーズやBluetooth speakerに対応しています。とても簡単にペアリング設定を終わらせられるので、Bluetooth speakerの購入を考えている方は参考にしてみましょう。
バッテリーの駆動時間で選ぶ
Bluetooth speakerの購入を考えている場合、バッテリーの駆動時間は大切なポイントです。外出先での利用が追い方はバッテリー駆動時間が8時間以上あると安心。SoundLinkシリーズのRevolve なら、10時間以上のバッテリーが持つので長時間利用に向いています。
一度充電するだけで10時間以上持つので、幅広い利用シーンで活躍するでしょう。
防水機能で選ぶ
『防水機能』がついたスピーカーであれば、アウトドアなどアクティブに使用できます。電子機器は水に弱いので雨が気になるところ。ですが最近は防水機能つきのBluetooth speakerが増えてきたので外出先でアクティブに使いたい方は防水機能があるか確認してみましょう。
BOSEではSoundLinkシリーズのMicroなど、防水機能を備えたモデルを多数販売しています。アウトドアなどアクティブに使いたい方や、お風呂でも音楽を聴きたい方はチェックしてみてください。