釣りやキャンプなどのアウトドアシーンから普段の買い物まで、重たい荷物を運ぶときに重宝する『キャリーカート』。多くのブランドから個性豊かなキャリーカートが販売されています。使いやすいキャリーカートがあると、さまざまなシーンで大活躍してくれること間違い無し!
ここではおすすめのキャリーカートを10選紹介しています。合わせて、キャリーカートの種類や選び方のポイントも解説していますので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
キャリーカートとは
『キャリーカート』とはタイヤが付いた荷台のことで、重い荷物を運ぶときに使います。手では運ぶのが大変な荷物でも、楽に運ぶことができるのが特徴。キャンプや釣りなどのアウトドアシーンはもちろん、普段の買い物や農作業の補助にも使えます。
商品によっては、大型タイヤが付いたものや高さを自由自在に調整できるものも販売されています。主にどのような使い方をしたいかを考慮して、最適なキャリーカートを選びましょう。
キャリーカートのおすすめの選び方
タイプで選ぶ
ワゴンタイプ
キャンプやバーベキューなどで荷物を運ぶときに重宝するのが『ワゴンタイプ』のキャリーカート。カゴ部分にたくさんの荷物を入れても安定します。カバーが洗える商品が多いので、ラフロードでの使用にもぴったり。
重さのあるアウトドアグッズを運ぶとなると、耐荷重が80〜100kg程度ある商品であれば安心です。人数が増えると荷物も増えるので、少しゆとりのある大きめのサイズを選んでおくと良いでしょう。
コンパクトタイプ
重さのあるクーラーボックスや飲み物の入ったケースなどを運ぶときに重宝するのが『コンパクトタイプ』のキャリーカートです。軽量で、コンパクトに折りたたみできるという特徴があります。
荷台がカゴのようになっている商品や、荷物をゴムバンドなどで固定する商品があります。蓋が付いている商品であれば、椅子やテーブルとしての使用も可能。普段の買い物はもちろん、釣りのときに使用する人も多いです。
耐荷重と容量の大きさで選ぶ
ペットボトルが入った箱やバーベキュー道具など、重い荷物を運ぶ予定の人は耐荷重の大きいものを選ぶと安心です。耐荷重より重い荷物を乗せてしまうと、転倒の危険だけでなくキャリーカートが破損してしまうこともあるので注意が必要。購入前にきちんと耐荷重をチェックしましょう。
キャリーカートの容量は乗せる荷物の量に直結します。容量の大きいキャリーカートは本体サイズも大きくなるので、あらかじめ荷物の量を想定しておくと良いでしょう。
重量で選ぶ
キャリーカートは形状や素材によって本体の重量が大きく異なります。重量のあるキャリーカートは、重たい荷物をたくさん運ぶことができますが、その分持ち運びが大変というデメリットも。何を運びたいかを考慮して選びましょう。
また万が一転倒してしまったときに、一人でキャリーカートを起こせるくらいの重量にしておくと安心です。男性だけでなく女性も使用する機会がある場合は、2〜3kg程度のキャリーカートを選ぶと良いでしょう。
タイヤの大きさで選ぶ
キャンプやバーベキューなどで、舗装されていない道(ラフロード)をキャリーカートで通る機会がある、という人もいると思います。そんな人は、大きめのタイヤが付いたキャリーカートがおすすめです。一般的なタイヤに比べて安定して走行できるので、転倒の心配が少なくなります。
商品によっては、走行時の音に配慮されていたりタイヤに滑り止めが付いている商品もあります。どのような場所で使用するのかを考えて選ぶと失敗が少なくなりますよ。
付属品の有無で選ぶ
商品によっては、荷物を固定するための専用ストラップが付属しているものもあります。専用ストラップがあると、荷台に乗せた荷物をしっかりと固定できるので便利。ストラップの購入を予定している人は、元から付属している商品を選んだ方がお得です。
他にも強い日差しから荷物を守る専用ホロや、フロアマットが付いている商品も。持ち運びをする機会が多い人は、折りたたみ時の収納袋が付いている商品を選ぶと良いでしょう。
機能性で選ぶ
折りたたみ式
折りたたみのできるキャリーカートであれば、使わないときにもコンパクトに収納しておけます。収納場所の大きさと、キャリーカートを折りたたんたときのサイズを照らし合わせて、あらかじめ確認しておきましょう。
テーブル機能付き
荷台部分に専用テーブルを乗せることで、ミニテーブルとして使用できる商品も販売されています。子どもを載せることのできる商品もあるので、小さなお子さんがいる方は、ぜひチェックしてみてください。
デザインで選ぶ
キャリーカートにはさまざまなデザインの商品があり、どれを選ぼうか迷いやすいです。使用する人の好みはもちろん、どこで使用するかを考慮して選ぶのがおすすめです。
買い物など、街中で使用するのであれば、普段のファッションに合わせやすいカラーやデザインのものを選ぶと良いでしょう。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで使用するのであれば、少し派手なデザインのキャリーカートでも映えます。
キャリーカートのおすすめのメーカー
コールマン
日本でも人気を集めるアメリカ発のキャンプ用品メーカーです。デザインだけでなく、使い勝手や安全性も配慮されたキャリーカートが販売されています。その他にも、さまざまな種類のキャンプグッズを取り扱っています。
ロゴス
キャンプ用品や登山グッズをメインに扱う日本のメーカーです。特徴的なメイプルリーフのマークがポイント。『ロゴス』のキャリーカートは、たくさんの荷物でも楽に運べると定評があります。優れたデザイン性もロゴスの商品の魅力です。
ディーオーディ
『ディーオーディー』のキャンプ用品は、キャンプ初心者でも気軽に外遊びを楽しめるような商品が魅力。オリジナリティ溢れる、ファッション性の高い商品を多数取り扱っています。コストパフォーマンスの高さもポイントです。