「活動量計」とは、手首などに付けることで手軽に消費カロリーを計測できるアイテムです。歩行やランニングなどの運動エネルギーだけではなく、日常生活で消費される活動エネルギーも計測してくれます。その他にも心拍数や歩数、睡眠の質などがわかる機能も付いていますので、日々の健康管理にとても便利です。
今回は、色々な特徴がある活動量計の中から、特におすすめな商品をご紹介していきます。それぞれの機能を比較していただき、あなたに合った商品を探してみてください。
活動量計の種類
活動量計には多くの種類がありますが、大きく分けると3つのタイプに分類することができます。3つにはそれぞれ特徴があり、どんな人におすすめなのかも分かれています。自分の用途に合った種類を考えて選んでいきましょう。
スマートウォッチ型
「スマートウォッチ型」は、活動量計に付いている基本機能とスマホ機能が一緒になったタイプです。消費エネルギーなどの測定の他に、SNSや電話などの通知機能や電子マネーの機能も持つ優れものです。血圧を測定できる機能も付いている種類もあるので、より精密な健康管理ができます。
便利な機能が多く備わっているので、値段は少々高めで注意が必要です。
リストバンド型
「リストバンド型」の活動量計には消費カロリーや歩数などを観測する基本的な機能が付いているので、日常の健康管理を目的にしている人におすすめのタイプです。コンパクトで軽量な特徴があり、3つのタイプの中で1番邪魔にならない型でしょう。
リストバンド型の活動量計は、簡易的なものからより精密なものまで商品の幅が広くなっています。そのため細かいところまで自分に合ったものを探すことができます。また、色々な商品を比較してから選びたいという人も、リストバンド型を選びましょう。
クリップ型
仕事などの都合で手首などに活動量計を付けられない方は、「クリップタイプ」の活動量計がおすすめ。ズボンのウエスト部分やベルトなどに装着できるので付けているのが目立ちづらく、3つのタイプの中で一番邪魔になりません。
クリップ型の主な機能は、歩数計や消費カロリー機能です。ランニングやトレーイングなどをするときの運動消費カロリーを知りたい人におすすめです。シンプルな機能のみなので値段も1,000円前後の商品が多く、安価で手に入れられます。
おすすめ活動量計の選び方
重量で選ぶ
活動量計は30g前後のものが軽量だといわれています。腕時計の平均的な重さは100g程度なので、それと比べると軽量モデルは装着している感覚があまりないのがわかると思います。
運動の際に使いたい方などは、装着感が弱い方が好ましいと思いますので、ぜひ重量の観点で選んでみましょう。
防水性能で選ぶ
活動量計を1日中身に付けておくと、自分の汗や急な雨、食器洗いなどで水に濡れてしまう場面が多々あります。せっかく買った活動量計を壊さないためにも、防水機能の付いた活動量計を選ぶようにしましょう。
防水機能にはレベルがあり、プールでも使えるような高いレベルから、雨に濡れる程度なら大丈夫というレベルまでさまざまです。自分が活動量計をどのような用途で使うのかを考えてみて、それに合った防水レベルのものを選びましょう。
価格で選ぶ
活動量計の価格は付いている機能やデザイン、重さなどで変動します。安いものは3,000円前後で、多くの機能が付いていたり、軽量で丈夫な高級モデルは50,000円超えするものもあります。
高ければ高いほど良いというわけではありませんが、多くの機能を求めるのであればある程度値段との相談は必要になってくるでしょう。