座りながらトレーニングができる『バランスボール』。通常の運動よりリラックスして行えるので、毎日使いたくなるのが特徴です。腰を痛めなる心配もなく、高齢者にもおすすめ。テレビをみながら使え、女性にも人気があります。
椅子にも使えるバランスボールはサイズや耐荷重も異なります。幅広いメーカーの中で自分の身体にあうものを選ばなければなりません。今回は自分の身体にフィットするおすすめのバランスボールをご紹介します。
バランスボールとは
バランスボールとは大きなボール状のトレーニング器具のことです。家庭用のエクササイズ器具として評判があります。座るだけで運動ができ気軽に使えます。ながら運動ができるのでテレビをみながら行えると女性にも人気です。
腰痛防止や体幹を鍛えられ健康器具として使えるのもポイント。椅子代わりになりバランスを身につけながら勉強もできます。生活の中に取り入れやすく継続的に使えます。長期的に使えるので健康維持として使うのもおすすめです。
バランスボールを使うメリット
インナーマッスルが鍛えられる
バランスボールは細かな筋肉をバランスよく鍛えられます。スポーツなどでは鍛えにくい外肋間筋や錐体筋などの小さな筋肉を鍛えられるのが特徴。
ピンポイントに鍛えるのでインナーマッスルの引き締めにもつながります。全身を効率よく刺激するためダイエットや筋トレにもおすすめ。継続性も高く、毎日鍛えられるのがバランスボールの魅力です。
ながら運動ができるので飽きにくい
バランスボールは三日坊主の人にもおすすめ。ながら運動ができるので通常のトレーニングの飽きを回避できます。ダイエットや筋トレは継続的に行うことが大切です。しかし継続的に行うと次第に飽きがきます。特に三日坊主の人には続けて運動することは難しく感じるかもしれません。
バランスボールはそんな人でも継続的に行える特徴があります。同じ場所で使いながら運動ができるので楽しく行えます。
基礎代謝が上がる
バランスボールを使うと基礎代謝が上がります。痩せるためには基礎代謝の向上が大切です。基礎代謝があがれば消費エネルギーが高まり痩せやすくなります。
通常基礎代謝は筋トレなどであげられますが、バランスボールなら気軽に代謝量が高まります。きつい運動をしなくとも基礎代謝があがるのでダイエットにもおすすめ。運動と両立して使えばダイエットも効率よく進められるでしょう。
バランスボールのおすすめの選び方
サイズで選ぶ
『サイズ』は鍛えたい部位やトレーニング目的にあわせて選びましょう。腰をおろすとき、ひざの角度が直角になるものを選ぶとトレーニングがしやすくなります。
サイズは主に3種類に分かれています。そのため身長にあわせて選ぶのもポイントです。直径55cmのSサイズなら身長155cm以下の人におすすめ。直径65cmのMサイズなら身長175cm以下の人に適しています。身長が175以上の人は直径75cmのLサイズを選ぶと快適に使えます。
構造で選ぶ
バランスボールの『構造』はバーストタイプとノンバーストの2種類に分かれています。バーストタイプは穴が開いた途端に空気が勢いよく抜けます。一気に抜けるためケガをする可能性が高いデメリットが特徴です。しかし低価格なのでコスパが抑えられるメリットがあります。
ノンバーストは二重構造になっています。そのため穴が開いても空気がゆっくり抜けるのが特徴。安全に空気が抜けるのでケガの心配がありません。安全性を求めるならノンバーストを、コスパを求めるならバーストタイプを選びましょう。
耐荷重で選ぶ
耐荷重はトレーニングの激しさにあわせて選ぶのがおすすめです。エクササイズなどを本格的に行うなら耐荷重200〜300kgのものを選びましょう。耐久性が高いので安心して使えます。
軽いストレッチや座るだけの運動をする場合は、耐荷重100kg以内のものを選びましょう。強度が心配な場合は耐荷重が大きいものを選ぶのがおすすめです。
カラー・デザインで選ぶ
バランスボールはコンパクトに収納するのが難しいアイテムです。そのためインテリアの一部としても使えます。部屋の雰囲気を壊したくない場合はカラーやデザインにこだわりましょう。小さいサイズでも45cmあるため目立ちやすいです。
バランスボールは転がる心配があるので固定スペースを作ることも重要。イス型の収納スペースがあるバランスボールであれば、転がる心配もいりません。バランスボールのデザインはモチベーション維持にも関わります。好きなデザインを選ぶと、トレーニングが継続的に行いやすいでしょう。
付属品の有無で選ぶ
バランスボールには付属品のあるものも揃っています。付属品はDVDや持ち手などさまざまです。トレーニングを本格的に行うならDVDつきのものがおすすめ。DVDをみながらトレーニングをすれば効率よく鍛えられます。痩せやすいトレーニングメニューが分かるのでダイエットがより成功しやすいのも特徴です。
他には空気入れが付属されたものも存在します。セットだと買う手間も省けるので便利です。付属品は製品によって異なるため気になる人は確認してみましょう。
価格で選ぶ
バランスボールは3000円以内で買えるものがほとんどです。しかし5000円以上のバランスボールも存在します。そのため価格を考慮し、自分が求める性能のものを選びましょう。
コスパを求めるなら低価格のものがおすすめ。低価格でも頑丈なものがみつかる可能性があります。
バランスボールのおすすめメーカー
アルインコ
『アルインコ』は電子機器や仮設機材を扱うメーカーです。家庭用フィットネス製品も数多くあり安全性の高いものが揃っています。穴が開きにくいノンバーストのバランスボールが豊富です。
ギムニク
『ギムニク』では幅広いバランスボールを取り扱っています。リハビリやフィットネスに使用される製品が多いため、使用目的にあったものが選びやすいのが特徴。年代にあわせた商品が豊富で、メディシンボールなどの小さなボールも販売しています。
Trideer
『Trideer』のバランスボールはカラーバリエーションが豊富。空気入れなどの付属品がついた製品もあり、すぐ使えるようになっています。すべり止め加工もされており転倒しにくいのも特徴です。