manpuku 学習用教材だけでなく、お部屋のインテリアとしても使える『地球儀』。国名と国旗が描かれていたり音声解説機能があったりと、最近は多機能型の商品も増えてきました。
この記事ではそんな地球儀を選ぶ際のおすすめポイントや、編集部厳選のおすすめ商品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
地球儀の種類
地球儀の図には2種類の表示方法があります。1つは国を色分けして描かれている『行政型』、もう1つは地形に合わせて色がつけられている『地勢型』です。それぞれ見ていきましょう。
地勢型
標高が高いところを茶色、低いところを緑色で表している地球儀です。自然や地形を学習したい方におすすめです。
行政型
行政型は国の規模や場所を確認するのに向いている地球儀です。国旗を地図上に表記してあるタイプもあり、さらに分かりやすくなっています。国同士の位置関係を学ぶために使用するのもおすすめです。
おすすめの地球儀の選び方
用途に応じて選ぶ
学習用
『学習用』には宇宙から見たように海が青色で、表記は日本語または日本語英語併用のものがおすすめです。専用のペンで地球儀をタッチすると音声が出るタイプも学習用に向いています。
インテリア用
『インテリア用』は色によって雰囲気が大きく変わります。アンティーク調なら薄茶色がメインのもの、モダン調なら白や金属色がおすすめです。
サイズで選ぶ
地球儀を購入する上で、置き場所を考えることは大切です。どこに置いておくのかはしっかり決めておきましょう。家に配置してみてから思っていたより大きく感じるということもよくあります。適当なサイズの商品であるかは事前に確認しておいてください。
5cm程度の小さな商品から80cmという巨大な商品まで、さまざまな大きさが展開されています。
####使いやすさを重視する場合
学習用に地球儀を購入しようと考えておられる方には25cm程度の地球儀がおすすめです。見やすさでは30cmのものに劣るかもしれませんが、持ち運びもできるサイズであり、学習机においてもあまり広い場所を取りません。ただし持ち運びを考えるときには重量も確認してください。
見やすさを重視する場合
市販では30cmクラスの地球儀が多く販売されており、一般的に想像する地球儀のサイズもこれくらいになります。見やすさを重視する方には30cm以上の商品がおすすめです。サイズが小さければ小さいほど見づらくなってしまいますし、名前の載らない国も増えます。
素材で選ぶ
従来の地球儀は紙や塩化ビニールでできていましたが、最近では技術の発展により紙や塩化ビニールと比較して加工の難易度が高いアクリル素材の地球儀も売り出されています。アクリル製の地球儀は、比較的高価ですが透明度が高く、仕上がりの美しさでは断トツです。
インテリアとして地球儀を利用する方にもおすすめします。
色で選ぶ
リアルさを重視するのであれば海が青色、土地が茶色や緑で塗られている地球儀をおすすめします。一般的に想像する地球儀がこれです。最近では色が塗られていない真っ白い地球儀も売り出されています。このタイプの商品は自分で色を塗って学習する用です。他にはセピア色などアンティークなカラーの商品もあります。レトロでおしゃれな地球儀はインテリアとして利用するのもおすすめです。ピンクや赤、オレンジなど、さまざまな色の商品も増えており、子供も好きな色で学習できるのでモチベーションが上がます。
凹凸の有無で選ぶ
地球儀の表面がつるっとした平坦なところだけでなく、山や谷などの部分に凹凸の加工がなされている商品があります。目で見て確認するだけでなく、凹凸の触感を確認できるとイメージしやすいです。よりリアルさを求める方には凹凸付きの地球儀をおすすめします。
ライト機能・音声機能
最近では従来の閲覧用地球儀だけではなく、その他の機能が加わった地球儀が発売されています。
たとえば地球儀に電子回路を組み込み、『音声機能』でクイズや国の説明、挨拶を教えてくれるといった機能です。子どもの興味を引くにはうってつけで、遊び感覚で地理情報をインプットできるのは非常に大きなメリットでしょう。
インテリア用に『ライト機能』を備えているものもあります。暗い店内や寝室に光る地球儀があるとグッとオシャレな雰囲気になるでしょう。
地球儀のおすすめメーカー
レイメイ藤井
主に文具や事務用品を販売するメーカー『レイメイ藤井』。レイメイ藤井の地球儀は精巧であると評判が高いです。子どもの好みに沿って、知的好奇心をそそるような地球儀が多く展開されています。
replogle (リプルーグル)
「地球儀は学習用品としてではなく、家庭の装飾品として、より価値があるべきだ」という信念を基に創業された老舗の大手地球儀メーカー『replogle』。世界中の人々に広く愛される商品をたくさん世に送り出してきました。正確な地図情報とその情報の豊富さ、凹凸があるリアルな表面、洗練されたデザインや、幅広く選べる種類の多さで人気を集めています。
