アイコスの利用者も近年増えてきており、『アイコス互換機』が気になっている方も多いのではないでしょうか。アイコス互換機はアイコスのスティックをそのまま使うことができ、本体も安く購入できるのでアイコスをもっと楽しみたいという方に人気です。
アイコス互換機は連続喫煙ができたり、強弱をつけられたりと正規品のアイコスよりも機能が優れている点もたくさんあります。ですが種類が豊富すぎて、最初は何を選べばいいか迷ってしまうことも多くありませんか。
そこで今回はアイコス互換機の選ぶポイントを解説し、人気のアイコス互換機をランキング形式でご紹介します。自分の好みのアイコス互換機を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
アイコス (iQOS)互換機とは
『アイコス互換機』とはアイコスのスティックが使えるデバイスのことです。アイコス本体を正規品で購入すると、1つあたりおよそ1万ととても高価ですが、アイコス互換機であれば安いもので2000円、高くても6000円ほどで本体を購入できます。
さらに正規品のアイコスは一度までしか吸えないタイプがスタンダードであるのに対し、アイコス互換機であれば連続してチェーンスモークが可能なものがほとんど。温度調節、自動クリーニング、バイブレーション機能などの機能や、デザインも豊富にあるので自分好みのデバイスを見つけることができます。
アイコス (iQOS)の種類
アイコスとは加熱式タバコの一種です。正規品のアイコスにも種類は4つあり、それぞれ連続使用回数やオールインワン型など特徴があります。
アイコスは『iQOS 2.4 PLUS』『iQOS 3』『iQOS 3 DUO』『iQOS 3 MULTI』の4種類です。それぞれの特徴をまとめました。
『iQOS 2.4 PLUS』・・・アイコスの基本的な機能を搭載したスタンダードなモデル
『iQOS 3』・・・スタンダードモデルより薄くデザインにこだわっている
『iQOS 3 DUO』・・・2本まで連続使用が可能。充電時間も半分に短縮されているストレスフリーなモデル
『iQOS 3 MULTI』・・・10本まで連続使用が可能。オールインワン型の軽量モデル
加熱式タバコと電子タバコの違い
『加熱式タバコ』と『電子タバコ』はどちらも水蒸気を吸っているのですが、大きな違いはその水蒸気を出す材料です。
『加熱式タバコ』の材料は紙巻きタバコと同じくタバコ葉で水蒸気を出していますが、『電子タバコ』はリキッドと呼ばれる液体を本体に注入し水蒸気を出します。そしてもう一つの大きな違いは、『加熱式タバコ』は『タバコ葉』を使っているのでタールやニコチンが含まれますが、『電子タバコ』のリキッドにはタールやニコチンは含まれていない点です。
加熱式タバコは3種類
加熱式タバコは『アイコス』・『グロー』・『プルーム』の3種類スタンダードなものがあります。『アイコス』や『グロー』は高温加熱式であるのに対し、『プルーム』は低温加熱式が採用されています。
高温加熱式のアイコスはよりタバコ感が味わえますが、低温加熱式のプルームはタバコの味は薄くなり、匂いがほとんどないのが特徴です。
おすすめのアイコス (iQOS)互換機の選び方
温度調節機能で選ぶ
アイコス互換機には『温度調節機能』が付属しており、温度によってキック感を調節できるモデルがあります。『キック感』とはタバコを吸った時のガツンとくる刺激、いわゆる吸い応えのことです。熱する温度を高くすればするほどキック感は強くなり吸い応えがあります。
正規品のアイコス本体には温度調節機能がありません。さらにアイコス互換機の中でも、3段階から段階的に選べるものから、微妙に調節できるものまで種類はさまざまです。
加熱方法で選ぶ
アイコス互換機には加熱方法が『ヒートピン』と『360度加熱』の2種類があります。
ヒートピン
『ヒートピン』とはスティック挿入部分の中央にピンがあり、そのピンが熱することによってタバコ葉を加熱する方式です。ピンによって直接タバコ葉を熱するため、味わいが深くなります。ですが差し方を少し間違えると味わいも弱まり、注意して扱わないとピンも折れやすいことがデメリットです。
360度加熱
『360度加熱』はスティックを360度から全体的に加熱しますのでムラはなくなりますが、しっかりした加熱でないと、吸い続けることによって味が薄まってしまいます。
喫煙可能時間で選ぶ
『喫煙可能時間』とは一回で使用できる時間のことです。短いものでは3分30秒、長いものだと6分間吸い続けることができます。回数で表すこともありその場合は最高20パフというように『パフ』という単位で記載されてます。
喫煙可能本数で選ぶ
アイコス互換機はバッテリー式なので、一度の充電で吸える本数が決まっています。少ないものでは約10本、多いものでは40本ほど一度の充電で使えます。
自動クリーニング機能で選ぶ
『自動クリーニング』機能があると、メンテナンスも楽になります。スイッチを押して自分でクリーニングの頻度を決められるものから、200本吸い終わると自動でクリーニングするものなどさまざまですが、自動クリーニングがあればメンテナンスも楽になり味の変化も抑えられ、デバイスも長保ちします。
アイコス (iQOS)互換機の補足情報
アイコス (iQOS)とグローを両立した互換機もある
アイコスとグローではスティックの太さが違うので、基本的に併用はできません。アイコスは7mmとグローは5mmで、それぞれ専用のデバイスで喫煙しなければいけません。
しかし互換機の中には、アイコスとグローが両方とも吸える二刀流の互換機があります。アイコスとグローのどちらを吸うか迷っている方や、どっちも吸いたいという方にはコスパがよく、おすすめです。
ニコレス
アイコスのスティックには『ニコレス』というニコチンとタールを含まないスティックがあります。
ニコレスはタバコ葉ではなく紅茶葉からできているのでニコチン・タールは全く含まれません。吸い応えもあり、かなりのクオリティと評判です。
ニコレスに使用されている紅茶はフルーティー甘みがあり中国でも人気の紅茶の品種なので味も期待できます。価格もマルボロよりも安く、減煙・禁煙をされたい方にはかなりおすすめです。