この記事ではデレステをプレイするにあたっておすすめのタブレットを紹介していきたいと思います。デレステとは「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」の略で、2015年9月にリリースされたアイドルリズムゲームです。
配信以来熱狂的なファンに支えられ、いまでも圧倒的な人気を誇っています。そんなデレステはプレイする端末に高いスペックを求めることでも有名で、タブレットでプレイするのが一般的というなんともいえないスマホ用アプリなのです。
より快適に、そしてより高得点だすためにデレステのためのタブレット選びについてご紹介します。
デレステ用タブレットとは?
冒頭でもお伝えしましたが、デレステはスマホ用アプリとして開発・リリースされたにもかかわらず、ハイスペックの端末でしかプレイすることができません。スマホや低スペックのタブレットでプレイすると処理が遅くなるので、リズムゲームとしては致命的です。
しかも処理落ちするだけにとどまらずローディングの長期化を招いたり、最悪の場合アプリそのものが落ちてしまうことすらあります。なのでデレステを本格的に楽しむには十分なスペックのタブレットでプレイするのが大前提となるのです。
デレステ用タブレットのOSを紹介
Android
デレステをプレイするのにAndroidのタブレットを選べば、比較的価格を抑えてプレイすることができます。AndroidはGoogle社が開発しており、さまざまな用途を目的にタブレットが開発されているので、適切な端末を選べば金額を抑えたタブレットでもプレイが可能なのです。
また自分好みにカスタマイズしやすいこともAndroidタブレットの特徴です。
しかし、Androidタブレットに関してはゲームの推奨スペックを少しでも下回ったり、最悪の場合ギリギリのスペックの場合でも、処理速度が遅くなりゲームに支障をきたしてしまいます。そのためタブレット選びは慎重に行う必要があります。
Windows
デレステをWindowsのタブレットでプレイするのはあまりおすすめしません。
Microsoft社のタブレットはもちろん優れたものであることは間違いないのですが、ゲームをするには不向きなのです。
WindowsのタブレットはどうしてもExcelやOfficeなどビジネスシーンに特化している傾向にあります。ですから、「これからデレステをやる、そのためにタブレットを買う!」という方にはWindowsタブレット以外のものをおすすめします。
iOS
値段を気にせずタブレットにお金を使えるのであれば、デレステをプレイするのはiOSのタブレットをおすすめします。iOSはApple社が開発したOSで、Apple Storeのアプリの審査基準は厳しいことで有名ですが、Apple Storeからダウンロードできるアプリであるということはそれだけ安心安全なアプリである証明となります。
そのため人気があるApple社のタブレットですが、価格は高めです。しかし前述のように安全性が高く、ゲームをプレイする以外にも汎用性の高いタブレットでもあるので、お金をかけれる方であればiOSのタブレットがおすすめです。
デレステ用タブレットの特徴
デレステを快適にプレイするために以下の3点に注目してタブレットを選んでみてください。それは、「処理性能が高いこと」、「アスペクト比が16:9であること」、「画面サイズが大きいこと」です。
どれか1つでも欠けてしまうと快適なプレイはしがたいので、それぞれなぜ重要なのか説明していきます。
処理性能が高い
デレステを快適にプレイするのに、まず最も大事なのがタブレット処理性能の高さです。このあとさらに細かくわけて説明しますが、CPU性能、メモリ性能、ストレージ容量が特に重要なポイントとなってきます。
本来スマホ用アプリにここまでの性能は要求されませんが、デレステではいわゆるハイスペックであることが要求されます。デレステの推奨スペックに満たないタブレットだと、快適にプレイできないだけでなくタブレット本体に負担がかかってしまいます。過剰な熱がこもる状態が続くとタブレットの寿命を縮めることになってしまいますので、タブレット購入の際は処理性能をきちんと確認しましょう。
アスペクト比が16:9
アスペクト比が16:9であること、これもデレステを快適にプレイをするうえで大切なポイントです。
「アスペクト比」とは画面の縦と横の比率のことです。
4:3や3:2の比率のものもありますが、デレステはそもそも16:9のアスペクト比を想定してつくられているので、デレステをプレイする際には16:9がおすすめです。
これ以外の比率だとプレイできないというわけではありませんが上下に余白がうまれてしまう原因となります。余白ができてしまうということは表示画面が狭くなってしまうということなので、せっかくのタブレットの大画面を活かしきれないことになってしまいます。
画面サイズの大きさ
スマホだとデレステの推奨スペックに耐えられないという理由でタブレットプレイを推奨していますが、せっかくタブレットでプレイするなら画面サイズの大きいものを選びたいところです。
デレステはキャラゲーで、ルームモードやMVモードが充実しているゲームでもありますので大きな画面でプレイしたほうがより楽しむことができます。デレステを機にタブレットを購入するならばぜひとも大画面のものを選びましょう。
画面が大きなものになればなるほど高額にはなってしまいますが、7~12インチはほしいところです。
## デレステ用タブレットを選ぶ際のおすすめポイント
CPU性能で選ぶ
デレステを快適にプレイするためには処理性能が高いものを、と前述しましたがそのうちの1つのCPU性能について説明します。CPUとはタブレットやパソコンなどの頭脳にあたる部分で、このCPUの性能が全体的な処理速度に影響を与えてます。
いくらほかの性能が優れていても、司令塔となるCPUの性能が良くないと処理速度はあがりません。Androidの場合はとくにCPUがなにであるかが重要となり、Snapdragonの810シリーズ以上のものならデレステを快適にプレイできますので、1つの目安にしていただければと思います。
メモリで選ぶ
CPU性能を確認したら次は「メモリ」に焦点を当てて選びましょう。メモリもCPUと同じく、タブレットやパソコンにとって重要なもので処理速度に影響を与えるものです。
「メモリ」はどれだけ多くの作業を1度に行えるかを表す数値で、数値が高ければより1度に多くの作業をこなせます。
逆に数値が低ければ1度に1つの作業しか行えず、しかもそれすら処理速度が遅い、なんてこともあり得ます。デレステを快適にプレイするためには最低でも4GB以上のメモリを選びたいところです。
ストレージ容量を確保する
「ストレージ容量」は直接タブレットやパソコンの処理速度に大きくかかわることはありませんが、それでも適切でないと全体的な性能を下げてしまうのでしっかり確認してから購入していただきたいポイントです。
ストレージ容量とはデータを保管できる容量のことで、今回はデレステというゲームデータを格納するための容量のことをさします。
ストレージ容量よりゲームのデータの容量が大きいとデータをタブレット内に保管できませんし、ストレージ容量すれすれまでデータを保管してしまうとタブレットの処理速度が低下してしまいます。デレステしか保管しない場合でも32GBは最低でも必要で、ほかのデータも保管したい場合には64GB以上あると安心かと思います。
OSの違いを意識する
デレステをタブレットでプレイするという目的においては重要なことではありませんが、タブレットを購入するという点において「OS」の違いも意識しておくといいでしょう。
「OS」は「オペレーションシステム」の略で、OSごとに操作感がまったく違うので自分の持っているスマホと同じOSのタブレットを選ぶほうが無難でしょう。
スマホと同じとは、例えばiPhoneを使っている場合はApple社のタブレットiPadを選ぶ、Androidスマホを使っているときはタブレットもAndroidのものを選ぶ、ということです。同じもののほうが操作しやすく、またデータの共有もしやすいのでおすすめです。
デレステをプレイするならタブレットがおすすめのポイントは?
画面サイズが大きい
デレステをタブレットでプレイするにあたって、画面の大きさが重要であると前述しました。それは画面が大きいほうが誤操作を起こしにくいからです。
画面が小さいとその分誤った部分タッチしてしまってミスに繋がることも起こりえますが、画面が大きいタブレットでプレイすればそういったミスは減ります。画面が大きいに越したことないのはこういった理由からです。
動作が軽い
端末の性能がよければ処理速度も必然はやいものなので、デレステのような推奨推奨が高い物でも快適にプレイできます。そして基本的に同時期に発売されたスマホとタブレットでは、タブレットのほうが高性能なものなので、タブレットでプレイするほうがおすすめです。
コストパフォーマンスが高い
タブレットでデレステをプレイすれば、スマホでプレイするよりコストを抑えることができます。タブレットの価格帯は幅広いですし、中古のタブレットを購入するれば費用はぐっと下がります。
使用頻度の高いスマホを中古で購入するのに抵抗がある方でも、タブレットはデレステ専用機と思えば安く快適にプレイできることになります。