お家で簡単にカフェ気分が味わえる『ホットサンドメーカー』。お店で食べるホットサンドも美味しいですが、自宅で味わえたらお得な気分で楽しめることでしょう。ホットサンドは食べやすく、小さいお子さんがいるご家庭やアウトドアの機会が多い人にはとくにおすすめです。
この記事では、近年人気を集めるホットサンドメーカーについて特徴や選び方を丁寧に解説していきます。おすすめのホットサンドメーカーもランキング形式でご紹介していきますので、購入を検討している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
おすすめのホットサンドメーカーの種類
ホットサンドメーカーは大きく分けて直火式と電気式に分かれます。ここでは直火式と電気式のメリットやデメリットについて詳しく説明します。メリットデメリットを把握して自分に合ったタイプを選びましょう。
直火式ホットサンドメーカー
最近、人気急上昇中の『直火式ホットサンドメーカー』。火力が強いので外は『カリッ』、中は『しっとり』と直火式ならではの焼き加減が人気の秘訣です。
直火式ホットサンドメーカーのメリット
直火式ホットサンドメーカーはフライパン代わりに使えるタイプが多く、バーベキューでも違うメニューが手軽に作れるので、アウトドアやグランピングのシーンで大活躍します。電気式に比べると比較的に安価なので簡単に購入できるのも魅力です。
エントリーモデルだと1000円台から購入できるので、初心者の方も試しに購入されてはいかがでしょうか。
直火式ホットサンドメーカーのデメリット
一方で直火式は火力が強い分、焼き加減の調節が難しくなります。片面ずつ焼けるので途中でひっくり返さなければなりません。手が離せないので調理中はコンロの前に立っている必要があり、他の作業ができない点はデメリットといえます。
鉄製とアルミ二ウム製がありますが、調理中の重さを考慮するなら軽くて錆びにくいアルミニウム製を選びましょう。
電気式ホットサンドメーカー
『電気式ホットサンドメーカー』は両面一気に焼けるので焼き上がりにムラがなく、どんな方でも手軽にホットサンドを作ることができます。タイマー式もあり、コンロの前に立つ必要がないので他の調理も同時に進行できるのが魅力のひとつ。
電気式ホットサンドメーカーのメリット
直火式より大きいプレートの商品が多く、短時間に沢山のメニューを作ることができます。付属プレートがある商品ではでドーナツやたい焼きまで調理できます。
火の調節が必要ないので直火性より安全性は高く、お子さんと調理を一緒に楽しみたい場合は電気式を選びましょう。
電気式ホットサンドメーカーのデメリット
一般的に電気式ホットサンドメーカーの消費電力は、600W~900Wが平均といわれていますがワット数が大きくなると、電子レンジや電子ケトルと併用できないので事前にワット数の確認をしておきましょう。
直火式はシンプルな構造なので丸洗いができますが、電気式でプレートが取り外しできないタイプだとお手入れには工夫が必要です。この場合、食用でも問題ない成分や水で拭いてのお手入れになります。
直火式に比べると大きいものが多く、置き場所に困ってしまうこともデメリットとなります。
おすすめのホットサンドメーカーの選び方
直火式と電気式のメリットやデメリットがわかったところで、具体的なホットサンドメーカーの選び方を紹介します。どんなシーンで使うことが多いか、当てはまる項目はチェックしておきましょう。
種類で選ぶ
『直火式』・『電気式』の特徴で選ぶと、焼き加減は自分で調節したい方やカリカリの焼き加減にこだわりたい方、料理の腕に自信がある方は『直火式ホットサンドメーカー』がおすすめです。
逆に料理があまり得意でない方、効率よく調理をしたい方、安全性を重視したい方は『電気式ホットサンドメーカー』が適しているでしょう。電気式でタイマー式の商品だと焦げる心配がなく、小さいお子さんや高齢者がいるご家庭でも安心です。
トースターやグリルで焼けるホットサンドメーカーも発売されているので、どの種類が使いやすいか自分に合ったホットサンドメーカーを探してみましょう。
直火式ならIH対応のホットサンドメーカーか確認
自宅のキッチンがIHクッキングヒーターの方は直火式ホットサンドメーカーを購入する場合、『IH』に対応している商品か必ずチェックしましょう。IHクッキングヒーターで調理すると調理器具自体の底面が発熱します。そのためIH対応のホットサンドメーカーは、熱が均一にいきわたるように設計された比較的平らな形の商品が多いです。
IH対応のものはガス対応より重量が重くなります。調理中の負担を考えてメーカーごとに重さの比較はしておきましょう。ガスコンロと両用タイプを選んでおくと、アウトドアのシーンでもさらに活躍する場が増えて便利です。
付属プレートで選ぶ
電気式に限られますが、『付属プレート』があると作るレシピの種類が多くさまざまなシーンに対応可能です。セットで発売されているタイプも、別売りで売られているタイプもあります。
付属プレートがついているホットサンドメーカーは、プレートの取り外しが可能なので丸洗いができるので、普段のメンテナンスを簡単に終わらせたい方にはおすすめです。
焼き目の模様で選ぶ
美味しいホットサンドが作れるのは絶対条件ですが、電気式・直火式に共通して有名キャラクターのイラストやおしゃれな焼き目が付くタイプも発売されています。
子供の好き嫌い対策や、味だけでなく見た目も楽しみたい方、インスタ映えを狙った方はこういったプレートの商品もおすすめです。作ったホットサンドをラッピングしてプレゼントする場合も喜ばれること間違いなしです。
人と違ったホットサンドを作りたい場合、焼き目の模様で選びましょう。
一度に焼ける枚数で選ぶ
ホットサンドメーカーのプレートには、食パン2枚分のホットサンドの『シングルタイプ』と、食パン2枚分のホットサンド×2の『ダブルタイプ』という2種類の形があります。
さらに中仕切りがついているとサイズは半分になりますが、一度に2ピースまたは4ピース焼けます。直火式のホットサンドメーカーはほとんどシングルタイプですが、大人数で食べる機会が多い方には、中仕切りがある電気式ホットサンドメーカーがおすすめです。
本体のデザインで選ぶ
ホットサンドメーカーの置き場所にどうしても困ってしまうときは本体のデザイン性が高い商品を選んで、飾ってしまいましょう。トースターなどで有名な『BRUNO (ブルーノ)』や『ビタントニオ』は、少しレトロなデザインでカラーバリエーションも豊富なのでシリーズで揃えたくなります。
普段使わないとき、そのまま出しっぱなしにしてもおしゃれなカフェ風に仕上がります。家のインテリアのテイストに合わせて選ぶと、楽しいでしょう。
ホットサンド以外の調理もできると便利
『電気式』では、付属プレートの種類が豊富な商品もあり、ホットサンドメーカー1台でタルトやパニーニ、焼きおにぎりやたい焼き、ドーナツ、ワッフルやマフィンなど普段作る機会が少ないメニューが気軽に作れます。油の量を加減してヘルシーに作ることができるので、食にこだわる方には嬉しい限りです。
『直火式』でも厚焼き玉子やお好み焼きなども調理でき、片面を外してフライパンとして使用できるものが多いので、アレンジ次第で無限にレシピの種類がひろがり、さまざまなシーンに対応できます。ホームパーティーやアウトドアのシーンでオリジナルのメニューを開発してみましょう。
ミミまで焼けるかもチェック
食パンのミミがあまり得意でない方は必須のチェックポイントかもしれません。ホットサンドメーカーには直火式・電気式と共通して、パンのミミまで焼けるタイプと焼けないタイプがあります。どちらでも対応可能な商品もあり、プレス加減や焼き加減を調節できるものまであります。食感やサンドする具材にこだわりたい方もぜひ、チェックしておきましょう。
ホットサンドメーカーのおすすめメーカー
バウルー
『バウルー』は、1970年代の発売以来のロングセラーメーカーで『バウラー』と呼ばれる方もいるほど有名です。人気の秘訣は厚い銅板を使っているので蓄熱性が高く、サクサク焼き上がりが味わえる点、こだわり派にはおすすめのメーカーです。
CHUMS
カジュアルウェアやアウトドアグッズで有名な『チャムス』からもホットサンドメーカーは発売されています。ブランドマスコットの『ブービーバード』が焼印でき、デザイン性と機能性を兼ね揃えている商品なので人気があります。
アイリスオーヤマ
コストパフォーマンスが高い電化製品が多い『アイリスオーヤマ』。電気式のホットサンドメーカーは付属プレートの種類が多く、1台あって損はありません。悩んだときに失敗しないメーカーです。