高いデザイン性と処理能力が魅力的な『MacBook』。iPhoneを携帯電話として使用している方の中には、その親和性の高さから一度は購入を考えたこともあるのではないでしょうか?
とはいえMacBookもパソコンの一種。種類も多く、選びにくいですよね。そんな『MacBook』について、今回は種類やラインナップ、おすすめモデルについて触れながら掘り下げます。
同じ年代のモデルでも、細かい性能の差があるMacBookについてわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
MacBookのおすすめポイントとは
MacBookの性能
MacBookはその持ち運びやすさが最大の特徴です。多忙な社会人やクリエイティブな学生にとって、このような小回りが効くパソコンは非常にありがたいです。
また、一定以上の処理能力を持っており、少し前の据え置きパソコンを上回る性能を持ったモデルも存在しています。見やすいRetinaディスプレイを搭載しており、文字や動画をくっきりとした解像度で楽しむことができます。同メーカーであることからiPhoneとの親和性が非常に高く、データの連携もスムーズです。
シェアーはどれくらいか
MacBookのシェアは毎年変化しており、具体的な数字を出すことは難しいです。しかし、日本国内ではMacそのものの認知や配備が遅れており、所有している人も少ないとされています。
売り上げなどの2018年次の最新データでは減少しています。これはよくあることで、新モデルの発売を待つユーザーの影響であると言われています。
MacBookは新モデルの発売後には、熱狂的なファンやユーザーが新調するため、シェアが伸びるとされていますが、日本国内では未だ逆風の状態であるといえます。
iPhoneユーザーならMacBookがおすすめ
iPhoneユーザーの方で、パソコンの購入を検討している方はMacBookをおすすめします。MacBookとiPhoneは同じApple社が製造しているため、細かな部品の親和性が高く、データ転送や同期の際非常に便利であるからです。
特に音楽管理ソフト、iTunesを用いる際の快適度は非常に高く、プレイリストや動画の同期が簡単に行えます。iCloudを使用したデータ転送もスムーズに行くため、時間を無駄にしたくないという方におすすめです。
おすすめのMacBookのラインナップ
MacBook
『MacBook』は3種類の中でもっとも軽く、持ち運びに最適なモデルです。ノートパソコンでありながら冷却用のファンを搭載しておらず、部品も他のMacBookとは違うものを採用しています。
その代わりUSB端子も1つしか搭載されておらず、複数のデバイスを利用した作業を行うという方にはおすすめできません。
しかし、文書制作やプログラミング、簡単な動画編集はこなすことができる性能のものも多いため、目的によってはこのMacBookの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
MacBook Air
一般的にMacを思い浮かべると、この『MacBook Air』がイメージされるという方も多いのではないでしょうか。MacBook AirのAirは「空気のように軽い」という意味が込められています。
MacBook Airは、低重量、高スペックのスペシャルマシンで、Appleが誇るベストセラーパソコンです。
CPUもそれなりの性能のものが搭載されており、単一の動画編集や画像編集もこなすことができます。こういった編集作業の他、少し重い作業をするという方におすすめです。
MacBook Pro
『MacBook Pro』は、MacBookの中でもっともスペックが高いモデルです。『Touch Bar』と呼ばれる、キーボードではなく指で操作を短縮できる機能や、大容量のストレージ、高性能のCPUなど、まさにプロ向けのMacBookと言えるでしょう。
MacBookの中で唯一15インチのディスプレイを搭載しており、大きな画面で作業をしたい動画編集や楽曲制作に嬉しい仕様となっています。もっとも高価なモデルではありますが、その分最高の性能を誇るパソコンであると言えるでしょう。
おすすめのMacBookの選び方
CPU・GPUで選ぶ
MacBookを『CPU』や『GPU』で選ぶ、という方法もあります。『CPU』とは、パソコンの演算処理を司る部分です。人間で例えると頭脳のようなもので、この部分がハイスペックになればなるほど大きめのファイルも処理することができるようになります。
『GPU』とは、3Dグラフィックの処理の際に使われるCPUのようなもので、この部分の性能が高いとダイナミックの映像を難なく処理することができます。
どちらもパソコンにおいて重要な部分ではありますが、どちらのスペックも上げようとするとキリがありません。自身のスタイルによって見極めることをおすすめします。
大きさと重さで選ぶ
MacBookはノートパソコンです。Macである前に、ノートパソコンの特徴として持ち運びのしやすさ、というのは重要な要素です。そのため、大きさや重さによってMacBookを選ぶ方法もアリです。
MacBookはディスプレイによって大きさと重さが変わるため、この部分を重視しないという方はこのような選び方をしてみてもいいかもしれません。
価格で選ぶ
MacBookは種類も多いですが、価格帯も様々です。10万円台で購入することができるモデルから15万円以上するものまであり、自身の求めるスペックに応じて価格は上昇していきます。
10万円台のモデルは一般的な性能のMacBookで、大きなファイルの作業は難しいですがファッションアイテムとして購入するという方もいるそうです。
一方で15万円以上するモデルは、高性能パソコンとして有名なゲーミングPCとほぼ同じ性能といっても過言ではありません。ライフスタイルによって、価格で選択するという方法も良いのではないでしょうか?
インターフェースで選ぶ
MacBookはその『インターフェース』の豊富さも特徴の1つです。インターフェースとは、USBやSDカード、充電ポートのような外部との接続で使用する部分のことを指します。
近年では『USB TYPE C』という高速充電と、高速データ転送を両立したものも登場しました。最新モデルのMacBookはこの『USB TYPE C』に対応したものも多いです。
また、特注モデルのMacBookは、SDカードのポートを多く配置することもできるので、一眼レフで撮影した写真を編集するという方にも嬉しい仕様となっています。