インクジェットプリンターのおすすめ厳選人気ランキング10選【最新2024年11月版】
【最新版】インクジェットプリンターの厳選10アイテムのおすすめ人気ランキング。インクジェットプリンターの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで掲載。最後に編集部おすすめのインクジェットプリンターをランキング形式でご紹介。
インクをノズルから紙に吹き付け印刷する『インクジェットプリンター』。オフィスで使われるレーザープリンターに比べ、本体の価格が安く手軽に購入できます。最近はスキャナとプリンターを合体させた複合機タイプのものも。
そんなインクジェットプリンターですが、手軽に購入できるとはいえ、インクジェットプリンターは種類も多く選ぶだけで一苦労。そんなお悩みを抱えている方のために、今回はインクジェットプリンターをさまざまな角度から解説していきます。厳選したおすすめ商品もランキング形式でご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
インクジェットプリンターのメリット
家庭用インクジェットプリンターにはメリットが2つあります。
お求めしやすいお値段
メリットの1つめは、比較的安価に購入できることです。レーザープリンターも価格は下がってきましたが、まだまだインクジェットプリンターほど手頃に購入するのは難しいところ。
特に家庭に一台あると何かと重宝しますので、低価格で導入しやすいのは大きな魅力といえるでしょう。
インクの入手しやすさ
2つめはインクが切れても簡単に入手できることです。主要メーカーのインクジェットプリンターのカートリッジは、家電量販店はもちろん、通販サイトで簡単に注文できます。
肝心な時にインク切れになってもすぐに補充できるメリットはかなり大きいです。
おすすめのインクジェットプリンターの選び方
印刷するもので選ぶ
インクジェットプリンターを選ぶ場合、何をメインに印刷するかを決めておくと決断が早くなります。
文書を印刷することが多い場合は『黒色』のカートリッジが独立しているもの、写真を印刷することが多い場合は表現力の高い『6色インク』のものを、年賀状のカラー印刷がメインの場合は印刷コストの安い『染料インク』のものを選ぶなど、まずは用途をじっくり検討してみましょう。
インクのタイプで選ぶ
インクジェットプリンターのインクは大きく2つに分かれます。1つめは『染料インク』、2つめは『顔料インク』です。
染料インク
『染料インク』はプレゼン資料や年賀状の印刷など、あざやかな色を出すのに向いています。顔料インクに比べ、耐久性がやや劣りますが低コストです。
顔料インク
『顔料インク』は写真印刷などリアルな色を出すのに向いています。コストは染料インクにくらべ劣りますが、耐久性に優れます。
カートリッジのタイプで選ぶ
インクジェットプリンターのカートリッジには2種類あります。1つは『カートリッジ一体型』、もう1つは『カートリッジ独立型』です。
カートリッジ一体型
カートリッジ一体型はすべての色が1つのカートリッジにまとまっているので交換が簡単です。一体型はどれか一色でも切れると全部交換するためコストが割高になります。ただし黒色だけ印刷するモノクロプリンターの場合は問題になりませんので、黒色のみ利用する場合におすすめです。
カートリッジ独立型
一方で『カートリッジ独立型』は色ごとにカートリッジが分かれていて、インク切れした色だけを交換できます。よく使う色だけ補充すればよいので、カラープリントしたい場合には非常におすすめです。
エコタンク機能で選ぶ
『エコタンク機能』は、インクが切れた場合にタンクにインクを補充することでインク切れを解消できる機能です。カートリッジごと交換するタイプはプラスチックゴミが出ますが、エコタンクの場合はカートリッジ交換が必要ないので、プラスチックゴミの削減になります。
また通常のカートリッジ式に比べて、印刷コストも安いのが特徴です。
接続方法で選ぶ
インクジェットプリンターは、パソコンと接続する際に有線の場合は主にUSB、無線の場合は主にWi-Fiで接続します。有線接続はパソコンとプリンターがケーブルの届く範囲に設置しないといけませんが、無線だと電波が届く範囲なら置き場を選ばないのが大きなメリットです。スマートフォンやタブレットから印刷する機会が多い場合は、必ず無線接続できるインクジェットプリンターを選びましょう。
給紙方法で選ぶ
インクジェットプリンターの給紙方法は3つあります。1つは以前から家庭用インクジェットプリンターで見かける『背面給紙式』、2つめは底面のカセットに紙をセットする『カセット式』、3つめは業務用プリンターのように上面のトレイに紙をセットして自動で給紙してくれる『ADF式』です。
『背面給紙』はインクジェットプリンターの後ろ側にスペースが必要となったり、ホコリが印刷面に付きやすいデメリットがあります。『カセット式』は紙切れの時に紙を補充するのに手間がかかります。『ADF式』はコストがかかるため、一部の上級機種にしか採用されていませんが、一度にたくさんの印刷をするのに向いています。
ランニングコストで選ぶ
『ランニングコスト』については、プリンターごとに違いがあります。
カタログでは『カラー一枚○円』、『モノクロ一枚○円』などと表示されているので参考にしてみてください。
解像度で選ぶ
『解像度』は印刷の精緻さをします指標で、単位は『dpi』です。dpiの数値が高いほど精細に印刷できるので、家庭で写真を印刷する場合は数値をチェックしておきましょう。
スキャナー機能で選ぶ
『複合機』とは、インクジェットプリンターとスキャナーを一体にしたものです。FAXが付いているものはミニオフィスに適しています。
『複合機』の一番のメリットは、家でコピーができること。コンビニエンスストアほどの美しいコピーはできませんが、いざという時にコピーができるのはとても便利です。スキャンした資料をPDFにしてくれるソフトが添付されているプリンターもあります。
あると便利なその他機能
これまでに紹介した機能のほかに、あると便利な機能を紹介します。
液晶タッチパネル機能
液晶タッチパネル機能は、インクジェットプリンターをタッチパネルで操作できます。わざわざパソコンを立ち上げなくてもいいのが便利です。
ピクトブリッジ機能
ピクトブリッジ機能は、デジタルカメラとプリンターを直接つないで写真印刷をする機能です。こちらの機能もパソコンを立ち上げる必要がなく、手軽にデジタルカメラの写真を印刷できるメリットがあります。
自動両面印刷機能
自動両面印刷機能は、読んで字のごとく、インクジェットプリンターが自動で両面に印刷してくれる機能です。片面印刷よりもたくさんの情報を印刷できるため紙の枚数を減らせます。
インクジェットプリンター のおすすめ人気比較ランキング
第10位
Canon (キヤノン)
プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030
39,155円(税込)
モノクロ印刷1枚約0.4円だけじゃない、A3も印刷できる多機能な優れもの
Canonの複合機型インクジェットプリンターです。大型のインクタンク「ギガタンク」方式の採用で、インクが切れたらカートリッジ交換ではなくボトルのインクを補充します。印刷コストがメーカーの公称でモノクロ約0.4円、カラー約0.9円という低コストです。インクは染料と顔料の良いとこどりのハイブリッドタイプ、用紙は背面とカセットに合計350枚セット可能で、印刷物の多いミニオフィス用などにもおすすめです。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
ハイブリッド |
接続方法 |
Wi-Fi・USB・有線LAN |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
カセット・背面 |
その他 |
自動両面印刷 |
第9位
EPSON (エプソン)
A3ビジネスインクジェットFAX複合機 PX-M5081F
34,441円(税込)
A3印刷とFAXの複合機、画質にこだわるオフィス向け
EPSONのA3プリンタとFAXを備えた複合機。全色顔料インクなので写真やPOPを印刷するオフィスにぴったりです。4.3インチ液晶モニターはフリック入力も可能で操作性も良好。印刷用紙カセットには最大501枚の用紙がセットできるので、連続で印刷しても用紙の補充頻度は減るでしょう。A3サイズのスキャンができるということも見逃せないポイント。A4サイズの機種よりも設置場所を広くとるということには注意しましょう。印刷コストと本体のどちらもやや高めなので、使う用途に合っているかじっくりと見極めてから購入して下さい。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
顔料 |
接続方法 |
Wi-Fi・USB・有線LAN |
用紙サイズ |
A3まで |
給紙 |
カセット・背面 |
その他 |
自動両面印刷・FAX |
第8位
EPSON (エプソン)
プリンター A4 インクジェット 複合機 エコタンク搭載 EW-M571TE ブラック
35,000円(税込)
EPSONのエコタンクモデル。モノクロ印刷約0.4円がウリ
10位にランキングしているCanonの複合機と、印刷、本体コストの面で同程度のモデルです。インストールディスクや説明書を省いて本体の価格を抑えています。インストールや説明書、ユーザー登録を紙で添付しないかわりにオンラインで行うことで、メーカー保証が3年ついてくるのもポイント。逆にユーザー登録しないと保証がつきませんので注意してください。顔料インク採用でモノクロ印刷約0.4円、カラー印刷約0.9円です。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
顔料 |
接続方法 |
Wi-Fi・USB |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
背面 |
その他 |
自動両面印刷 |
第7位
ブラザー工業
プリンター A3 インクジェット複合機
26,388円(税込)
A3プリンタ+スキャナ+FAXの多機能モデル、ADF付きで用紙セットが楽
ブラザーの従来機は一定枚数を印刷したら「廃インクパッドを交換」と表示され、メーカーへ送る必要がありましたがこのモデルは廃インクパッド廃棄不要です。自動で紙送りをしてくれるADF機能もついており、個人というより小規模なオフィス向けといえるでしょう。印刷する枚数や機会が少ない方、またはA3、B4印刷ができる複合機をお求めの方におすすめです。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
- |
接続方法 |
Wi-Fi・USB・有線LAN |
用紙サイズ |
A3まで |
給紙 |
カセット・ADF |
その他 |
自動両面印刷・FAX |
第6位
ブラザー工業
プリンター A4 インクジェット複合機 DCP-J978N-W
12,880円(税込)
ブラザーのカートリッジ式複合機、購入コストを下げたい方へ
ブラザーの複合型インクジェットプリンターです。インクは黒を顔料、カラーを染料として良いとこどりをするハイブリッドタイプ。自動紙送り機能があるため、20枚連続でスキャナで取り込むということもできます。試し刷りなどに便利な「インク節約モード」でインク使用量を約40%節約できるモードを搭載。ブラザーのプリンタはEPSON・Canonといった大手2社のプリンターを研究して作られているので品質は劣りません。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
ハイブリッド |
接続方法 |
Wi-Fi・USB・有線LAN |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
カセット・ADF |
その他 |
自動両面印刷 |
第5位
EPSON (エプソン)
プリンター A4 インクジェット 複合機 カラリオ EP-881AW ホワイト(白)
15,924円(税込)
EPSON製家庭用複合インクジェットプリンターの上位機、6色インクでカラーが得意
EPSONは家庭用のインクジェットプリンターをたくさんラインナップしていますが、この商品はその中でも上位の機種になります。機能面で特徴となるのは6色独立インクカートリッジ。4色タイプよりもカラーの表現が多彩です。タッチパネル式の液晶操作パネルはQRコードの表示ができ、スマートフォンとの無線接続も簡単。自動両面印刷やCDレーベル印刷など、上位機ならではの多機能ぶりが特徴です。印刷コストは比較的高いので、印刷枚数が少ない方におすすめです。カートリッジの買い置きが6種類必要だということには注意しましょう。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
6色 |
インク |
染料 |
接続方法 |
Wi-Fi・USB・有線LAN |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
背面・カセット |
その他 |
自動両面印刷 |
第4位
Canon (キヤノン)
プリンター インクジェット PIXUS TS3130S ブラック (黒)
5,095円(税込)
Canonのインクジェット複合機がこの値段で買える!機能を絞った安価モデル
A4サイズまで印刷できる、Canonのインクジェット複合機。エントリークラスに見合った超低価格が特徴の商品です。その分機能は絞られていて、給紙方法も背面給紙のみ、自動両面印刷も非対応になります。インクは黒を顔料インク、カラーを染料インクにしたハイブリッド式。カラーは3色が一体型になっているため、どれかの色がインク切れになったら他のインクが残っていても交換が必要です。印刷コストは高めなので、本体を安く買うのか、印刷コストを抑えるのかを印刷頻度なども参考にして慎重に検討してみましょう。
タイプ |
プリンタ |
カートリッジ |
4色 |
インク |
ハイブリッド |
接続方法 |
Wi-Fi |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
背面 |
その他 |
- |
第3位
EPSON (エプソン)
プリンター A4 インクジェット 複合機 カラリオ EP-711A ホワイト
10,600円(税込)
6色インクタイプのボトムグレード。6色インクを譲れない方へ
幅広いラインナップの、EPSON複合型インクジェットプリンターです。EPSONの6色インクタイプのラインナップの中では最も値段が低いボトムグレードにあたります。上位機種と比べると自動両面印刷機能などが省かれてコストダウンされたモデルです。CDのラベル印刷や無線LAN機能は搭載されています。印刷コストはタンクタイプと比べると高めになります。印刷頻度は低くても、プリンター使用時にはきれいに印刷したいという方は検討してみてください。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
6色 |
インク |
染料 |
接続方法 |
Wi-Fi・USB |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
カセット |
その他 |
- |
第2位
Canon (キヤノン)
プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS8230 ブラック (黒)
13,973円(税込)
Canonの上位機種、ついにスマートスピーカーとも連携へ
Canonのカートリッジ型複合インクジェットプリンターの上位機種にあたるモデルです。6色独立ハイブリッドインク使用、スマートフォンからの簡単印刷、CDレーベル印刷など上位機種にふさわしい機能が満載です。操作もタッチパネル式液晶で簡単。Alexa、Googleアシスタントといったスマートスピーカーと連携できるのも大きなポイント。対応したスマートスピーカーへ声をかけるだけで印刷ができます。家にスマートスピーカーがある方にもおすすめです。印刷コストはタンクタイプよりは高めになります。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
6色 |
インク |
ハイブリッド |
接続方法 |
Wi-Fi・USB |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
背面・カセット |
その他 |
自動両面印刷・スマートスピーカー対応 |
第1位
EPSON (エプソン)
プリンター A4 インクジェット 複合機 カラリオ PX-049A
5,934円(税込)
EPSONのエントリーモデル、とにかく安価に購入したい方へ
EPSONのエントリーモデル。4色独立顔料インクは印刷直後のにじみが少ないのが特徴です。カラーインクが切れても、一時的にカラーをモノクロ印刷でしのぐ機能を搭載しています。本体価格は比較的低価格ですが、印刷コストはタンクタイプの方が優れていますので、想定する印刷枚数が少ない方におすすめする商品です。
タイプ |
複合機 |
カートリッジ |
4色 |
インク |
顔料 |
接続方法 |
Wi-Fi・USB |
用紙サイズ |
A4まで |
給紙 |
背面 |
その他 |
- |
おすすめのインクジェットプリンターまとめ
デジタル化が進み紙印刷の需要が減る一方で、カメラで撮った思い出のカラー写真を形として残したいと思う方が近年増加しています。そのような時流に押され、『インクジェットプリンター』は今なお研究開発が進められています。
やはり自宅でカラー写真を現像できるインクジェットプリンターは一台家庭にあるだけで非常に重宝するので、興味のある方はこの記事を参考に、ぜひ最良のインクジェットプリンターを選んでみてください。