ブックシェルフスピーカーのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年11月版】
【最新版】ブックシェルフスピーカーの人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。ブックシェルフスピーカーの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめのブックシェルフスピーカーをランキング形式でご紹介。
『テレビやパソコンなどで、より迫力のある音声を楽しみたい!』という方におすすめなのが『ブックシェルフスピーカー』です。コンパクトながらもダイナミックな音声を再生できるため、ホームシアターなどを気軽に楽しめます。
本記事ではブックシェルフスピーカーの選び方と、おすすめ人気比較ランキング10選を紹介します。『購入する商品に迷っている』という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ブックシェルフスピーカーとは
ブックシェルフスピーカーとは、本棚に収納できるサイズのスピーカーです。主に横20cm・縦40cmほどのスピーカーが、ブックシェルフスピーカーと呼ばれています。現在では小さなスピーカーのほとんどが、ブックシェルフスピーカーと呼ばれるようになりました。
『コンパクトなスピーカー=ブックシェルフスピーカー』という認識で合っています。
ブックシェルフスピーカーの特徴
ブックシェルフスピーカーの音質には、幅広い音域がバランス良く聞こえるという特徴があります。ただ本体の大きさが小さいほど低音が弱いです。低音にこだわりがある方は、なるべく大きな製品を選ぶようにしましょう。
ブックシェルフスピーカーの価格は、数千円から数十万円する製品まであります。小さなスピーカーですが高性能な製品も販売されています。音質にこだわる方も満足できるでしょう。
最近のブックシェルフスピーカーの動向
これまでブックシェルフスピーカーは本体が小さいゆえに、どうしても低音を十分に出力できませんでした。小さなスピーカーで低音を出力しようとすれば、能率という出力音圧のレベルが犠牲になったりアンプに負担がかかったりします。
低音を十分に出力できるブックシェルフスピーカーの製品化は困難でした。しかしデジタルアンプの登場によって、ブックシェルフスピーカーでも十分な低音を出力できるようになります。
技術の進歩により、2000年代から低価格でデジタルアンプが販売されるようになりました。現在ではより高性能なブックシェルフスピーカーが、多く販売されています。
ブックシェルフスピーカーのおすすめの選び方
サイズで選ぶ
ブックシェルフスピーカーが小さいスピーカーといっても、『サイズ』は製品によりバラバラです。手のひらサイズの製品があれば、棚にギリギリ収納できる大きなサイズの製品もあります。パソコンで使用する場合は、机の上に置ける小さなスピーカーがおすすめです。
ただスピーカーが小さければ小さいほど、音楽を再生するたびスピーカーに負担がかかります。スピーカーへの負担を軽減させたい場合は、大きめの製品がおすすめです。
ハイレゾ対応で選ぶ
現在ではCD音源以上の高音質を再生できる、『ハイレゾ』という高解像度の音源が主流です。ハイレゾに対応していれば、臨場感溢れる音声を楽しめます。ハイレゾ対応の製品には『Hi・Res Audio』と記載されているマークが付いているので、製品を見れば一目でわかるでしょう。
よりクリアで臨場感溢れる音声を楽しみたい方には、ハイレゾ対応の製品がおすすめです。
低音の再生能力で選ぶ
ブックシェルフスピーカーはデジタルアンプの登場により、十分な低音を出力できるようになりました。現在では低音再生能力の高い製品が、多く販売されています。ただ小さな製品は低音の出力に限界があるので、物足りなさを感じる方もいるでしょう。
ですのでブックシェルフスピーカーの低音にこだわる方は、再生周波数帯域を確認してください。低い数値が記載されているほど、十分な低音が再生できます。40Hzから60Hzの間なら、低音の出力が優秀な製品です。
能率とインピーダンスで選ぶ
能率
繰り返しになりますが、『能率』とはスピーカーの『出力音圧レベル』です。商品の説明欄にデシベル (dB) という単位で表記されています。数値が高いほど能率も高いです。小さなスピーカーでパワフルな音声を楽しみたい方は、能率の高い製品を購入しましょう。
なお能率が高いほどスピーカーに負担がかかります。少しでもスピーカーを長持ちさせたい方には、能率の低いブックシェルフスピーカーがおすすめです。スピーカーの近くで音を聞くなら、80dB前後のスピーカーを選びましょう。
インピーダンス
『インピーダンス』とは電気抵抗のことで、Ω (オーム) という単位を用いて表します。スピーカーは読み込んだ電気信号を電気回路に流して、スピーカー部分を振動させている装置です。電気回路に電気信号が流れると、電気抵抗が発生します。
電気抵抗が小さいほど、電気信号はよく流れます。つまりインピーダンスの数値が小さいスピーカーほど、音声が出力されやすいです。一般的なスピーカーのインピーダンスは、4~8Ωとなっています。
なお接続するケーブルやアンプなどによっては、対応しているインピーダンスが異なります。対応していないインピーダンスの製品を接続すると故障につながることもあるため、インピーダンスを確認してから購入しましょう。
タイプで選ぶ
パッシブタイプ
『パッシブタイプ』のスピーカーは、アンプを内蔵していません。アンプの性能を自分で選べるため、自由度が高いスピーカーです。そしてアンプを内蔵していない分、本体が小さくなっています。
設置スペースを大幅に取らない、省スペースなスピーカーです。アンプと組み合わせれば、よりパワフルな音声を再生できます。設置スペースに余裕がある方は、アンプとセットで使用して見ましょう。
アクティブタイプ
『アクティブタイプ』のスピーカーはアンプを内蔵しています。パッシブタイプのスピーカーにアンプを接続して使用するよりは、設置スペースを取りません。アンプを自分で選ばなくていいため、アンプにこだわりがない方向けのスピーカーです。
パッシブタイプに比べると音質や能率が劣るので、より高音質な音声を再生できるハイレゾ対応の製品を選びましょう。
ワイヤレスタイプ
『ワイヤレスタイプ』のスピーカーは、音声を再生する機器に無線接続します。Bluetooth内蔵のスピーカーが多いです。ハイレゾ対応の製品も販売されているので、音質にこだわっている方にもおすすめのスピーカーです。
ブックシェルフスピーカー のおすすめ人気比較ランキング
第10位
KEF
ブックシェルフスピーカー
Q350
72,900円(税込)
部屋全体に均一な音声を届けるシックなブックシェルフスピーカー
本製品はKEF独自のドライバー『Uni-Qドライバー』を採用しています。Uni-Qドライバーとは部屋全体に均一な音声を届けられる、優秀なドライバーです。KEFが1988年に開発したドライバーで、現在は高域の音響拡散性を高めることに成功しています。
ハイレゾ音源の再生には対応していませんが、よりクリアで音源に近い音声を再生できるスピーカーです。またクリアでタイトな低音が再生できるので、低音にこだわる方にもおすすめします。
第9位
SONY
ブックシェルフスピーカー
SS-CS5
14,831円(税込)
『心に響く音』を再生するCSシリーズのシックなブックシェルフスピーカー
高域を再生する部分のツィーターに、SONY独自の『広指向性スーパーツィーター』を採用している製品です。独自ツィーターを採用することで、自然かつダイナミックな音声の再生を実現しています。
低音を再生するウーファーには、SONY独自の素材『MRC (発泡マイカ) 』を振動板に採用。タイトかつ力強い低音・情熱的なボーカル音声の再生を両立しています。『心に響く音』を再生するためパーツにこだわっている、SONYのブックシェルフスピーカーです。
第8位
Bowers & Wilkins
ブックシェルフスピーカー
606/MB
88,452円(税込)
ピュアかつクリアな音調で音声を再生する小型のブックシェルフスピーカー
Bowers & Wilkinsの600シリーズである本製品には、コンティニュアムコーンが搭載されています。コンティニュアムコーンとは、本製品に搭載している円錐型の振動板のことです。音声の立ち下がりがとても早く、電気信号がストップすると音声が残りません。
メリハリがある音声の再生を実現しています。デザインがシンプルなので、さまざまな雰囲気の部屋にも合いやすいです。
第7位
YAMAHA
ブックシェルフスピーカー
NS-B210
5,137円(税込)
明快かつ良レスポンスの中低域再生できるスマートなブックシェルフスピーカー
本製品はBlu-ray Discなどの高音質なコンテンツを音源のまま再生するため、新開発アルミコーンウーファーをツインドライブで搭載しています。クリアな中低域の音声を再生可能で、Blu-ray Disc再生時に映像に集中できるスピーカーです。
デザインは高級な薄型テレビにマッチしやすい、黒色のスリムな形状をしています。省スペースで場所を取らないため、テレビの側に設置しやすいブックシェルフスピーカーです。よりクリアな音声でホームシアターを楽しみたい方は、本製品の購入を検討してみましょう。
第6位
JBL
ブックシェルフスピーカー
STAGE A130
19,612円(税込)
透明感溢れる高域・躍動感溢れる低域の再生を実現しているブックシェルフスピーカー
133mm径Polycelluloseコーンウーファーを搭載している、JBLのブックシェルフスピーカーです。25mm径ドームツィーターにはアルミニュームダイアフラムを採用しているため、歪みや濁りの無いクリアな高域再生を実現。
低域はPolycelluloseコーンウーファーを採用することで、重低音の再生も実現している製品です。高域・低域ともにしっかり出力できるブックシェルフスピーカーを探している方には、本製品をおすすめします。
第5位
ONKYO
ブックシェルフスピーカー
D-112NFX
19,200円(税込)
高音質と工芸品のような美しさを両立しているブックシェルフスピーカー
ハイレゾ音源に対応していて工芸品のようなデザインが美しい、おしゃれなブックシェルフスピーカーです。ウーファー部分にはセルロースナノファイバーを配合した、オンキヨー独自の振動板を採用しています。
さらにウーファーの中心部には、砲弾型イコライザーを搭載。濁りのないクリアな音声を再生できる製品です。ONKYO独自のウーファー搭載により、『スタジオの特等席にいるような芳醇な響き』というコンセプト通りの音声を体験できます。
第4位
Wharfedale
ブックシェルフスピーカー
Denton85
137,800円(税込)
伝統的なハンドクラフト製法と重厚感のあるキャビネットが特徴的なブックシェルフスピーカー
本製品はDentonシリーズの85周年モデルです。ツィーターユニットに25mmのテキスタイルドームツィーターを搭載することで、繊細かつ滑らかな高域と自然に近い音声の再生を実現。
キャビネットは木目調で高級感があります。そして製品自体がコンパクトなため、デザイン・大きさともに本棚の収納にピッタリな製品です。高域の音声やデザインにこだわっている方は、本製品の購入を検討してみましょう。
第3位
JBL
ブックシェルフスピーカー
4312M II WX
65,900円(税込)
3WAYユニット搭載で中音域から高音域までカバーしているブックシェルフスピーカー
小型ながらも幅広い音域をカバーしている、JBLのブックシェルフスピーカーです。青色のサランネットと木目調のキャビネットが、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。コンパクトな大きさをしているため、設置スペースに困らない製品です。
133mm径ピュアパルプホワイトコーンウーファー・50mm径ピュアパルプコーンスコーカー・19mm径テンパードピュアチタンドームツィーターといった3つのスピーカーを搭載しています。幅広い音域をカバーしているので、デザインだけでなく音質にこだわる方にもおすすめです。
第2位
DALI
ブックシェルフスピーカー
OBERON1 DW
48,240円(税込)
SMCマグネットシステム搭載により高音質化を実現しているコンパクトなブックシェルフスピーカー
SMCマグネットというシステムを搭載することで、高音質化を実現しています。OBERONというシリーズの中で、もっとも小さく省スペースなブックシェルフスピーカーです。ソフトドームツィーター・ウッドファイバーコーンの2WAYユニットを搭載しています。
2WAYユニットによりクリアな音質だけでなく、低い周波数帯域までをカバーしている製品です。高音質かつコンパクトでコスパのいいブックシェルフスピーカーを探している方には、本製品をおすすめします。
第1位
YAMAHA
ブックシェルフスピーカー
NS-BP200
7,116円(税込)
深型キャビネット採用によりコンパクトながらも豊かな低音を再生するブックシェルフスピーカー
深型キャビネットを採用することで、キャビネットの容量を確保しているブックシェルフスピーカーです。スピーカーは非防磁型の12cmコーンウーファー・3cmソフトドームツィーターを採用しています。スピーカーの立ち上がりが早く、幅広い音域をカバーしているスピーカーです。
ピアノブラック調仕上げのデザインで、おしゃれな見た目をしています。より安くコスパのいいブックシェルフスピーカーを探している方には、本製品がおすすめです。
ブックシェルフスピーカーのおすすめまとめ
今回はおすすめの『ブックシェルフスピーカー』についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
ブックシェルフスピーカーを購入する方は、サイズやデザイン性だけでなくカバーしている音域にも注目してみましょう。高音だけでなく低音もカバーしている製品が販売されているため、低音にこだわる方にもおすすめできるスピーカーです。
パソコンやテレビなどでよりダイナミックな音声を楽しみたい方は、ぜひブックシェルフスピーカーの購入を検討してみてください。