SONYが発売している純正のPS4コントローラー『DUALSHOCK4 (デュアルショック4)』。純正品だけあって汎用性が高く、安定した稼働が魅力です。
しかしゲームをしたり動画を見たりしているうちに、反応が鈍くなることも。買い替えを検討する際、リーズナブルな価格で購入できる非純正のPS4コントローラーを購入する方も増えています。
そこで今回は安い非純正PS4用コントローラーのメリット・デメリットを詳しく解説。おすすめの商品もあわせて紹介するので、コントローラーの買い替えを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
安い非純正PS4用コントローラーのメリット・デメリット
メリット
SONYの純正はタッチパッド・モーションセンサー・スピーカーなど、汎用性のある様々な機能を搭載しているため値段の高さがネック。一方で非純正PS4用コントローラーは価格の幅が広く、安いものだと3,000円代で購入できるモデルも。リーズナブルな価格で購入できる点は、非純正PS4用コントローラーの最大のメリットです。
また特定のゲームがしやすいようボタンの配置や持ちやすさにこだわった製品も数多く発売されています。たとえばFPSに特化した非純正PS4用コントローラーには、背面ボタンやパドル付きのモデルが多数。同モデルは相手の攻撃から逃げつつ、的確なエイムをしやすく、モンハンなどのゲームでイレギュラーな持ち方をする必要がありません。
家族や兄弟など複数人でゲームをプレイしたいためコントローラーを買い足さなければならない方や、特定のゲームに打ち込みたい方は安い非純正PS4用コントローラーも選択肢に入れてみてください。
デメリット
非純正PS4用コントローラーのデメリットはPS4本体とサポート先が異なること、汎用性がないことが挙げられます。壊れたり接触不良を起こした場合は、純正に比べて手厚いサポートがありません。また特定の操作ができないなど、動作面で支障をきたすことも。
非純正PS4コントローラー は、特定のゲームに最適化されたモデルが多く汎用性はありません。特にゲーム以外のアプリケーションに対応できないコントローラーは、結構あります。普段使っている時にデメリットはあまり感じませんが、いざという時に困る場合も。
純正、非純正PS4コントローラー それぞれにメリット・デメリットがあるため、クチコミサイトや商品レビューを参考にして選びましょう。
価格の安い非純正PS4用コントローラーは低品質なのか
SONYが発売しているPS4コントローラーを純正、それ以外の企業が独自にカスタマイズしたりデザインしたりして発売しているものを非純正と呼びます。純正以外のコントローラーを初めて購入する方は、『非純正』と聞くと多少不安を覚える方も多いでしょう。
しかし全ての非純正品が低品質という訳ではありません。非純正品には大きく分けて、SONYから認証を受けた『公式ライセンス品』と、SONY非公認の『非ライセンス品』の2種類に分かれます。
公式ライセンスを受けたコントローラーには、パッケージにプレイステーションのマークが印字されているのが特徴。公式ライセンスの方が非ライセンス品に比べて値段は高くなりますが、その分安定した稼働は保証されます。
また動画アプリに対応したモデルも多数発売されているのが、嬉しいポイントです。安定性を求めたり、長く使えるコントローラーを購入したい方は公式ライセンス品が適しています。
安いPS4用コントローラーとPS3用コントローラーとの互換は?
見た目がほぼ同じのPS3と PS4のコントローラー。『PS3のコントローラーをPS4で使えるのではないか』と疑問に思う方もいますよね。
結論から述べると、見た目は似ていても搭載されている機能が異なるため利用はできません。PS4には、PS3にはないタッチパッドやチャット用のヘッドセット端子などが付いています。そのためスペックそのものが違います。
しかしメーカーサポート外にはなるものの、PS4のコントローラーをBluetooth接続で PS3に繋げて使用することは可能。気になる方は1度試してみてください。
やり方は、PS3本体メニューの『周辺機器設定』を選択、次に『Bluetooth機器管理設定』で新しい機器をペアリング追加するだけです。