スペースを取らず、臨場感のある動画や音楽をより楽しめる『小型スピーカー』。
最近は、軽量でおしゃれな小型スピーカーが多彩なラインナップで発売されています。防水性能や防塵性能など耐久性に優れたものなら、様々なシーンで使用可能です。しかしデザインや機能に富んだ小型スピーカーが次々と店頭に並ぶため、どれを選んだら良いか迷っている人も多いはず。
今回は小型スピーカーの選び方を詳しく解説していきます。おすすめ製品もランキング形式で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
小型スピーカーのおすすめポイント
『小型スピーカー』はコンパクトで持ち運びしやすいのが魅力です。パーティーや会社のレジャーなどで音楽を流したいときには特に重宝します。
スマートフォンとBluetooth接続ができるタイプなら遠隔操作も可能。違う部屋にいたり、少し離れた距離にいたりしても、10m前後なら曲を変えられるのでとても便利です。また防水機能付きの小型スピーカーならお風呂やプールでも使用できます。特に動画を見たり、音楽を聞いたりして長風呂をする方にはおすすめの機能です。
小型スピーカーのおすすめの選び方
接続方法で選ぶ
小型スピーカーには、有線と無線2種類の接続方法があります。どちらもメリット・デメリットがあるため、使用シーンに適したタイプを選びましょう。
有線
『有線タイプ』は音のズレや遅延が起こりにくく、ダイレクトに動画や音楽を楽しめるのがメリットです。パソコンやスマートフォンに直接ケーブルを挿して使用します。
特にYouTubeや映画を視聴する際、無線だと映像と音のズレが発生することも。有線では映像と音がしっかり重なり、音がワンテンポ遅れて聞こえるストレスはありません。そのため動画の視聴には、有線タイプが適しています。また音質が劣化しにくい点も魅力です。
無線
『無線タイプ』はスマホやパソコン、音楽プレーヤーなど複数の端末に接続して、動画や音楽を楽しみたい方に適しています。10m前後なら、離れた距離でも操作が可能。そのためパーティー会場で音楽を流したいときや、お風呂で動画を見たいときも重宝します。また配線がないため、インテリアに馴染みやすいところも魅力です。
しかし有線に比べると、音と映像のズレが発生しやすかったり、音質が劣化しやすかったりするところがデメリットとして挙げられます。持ち運びしやすい小型スピーカーを探しているなら、無線タイプがおすすめです。
バッテリー容量で選ぶ
小型スピーカーを購入する際は、『バッテリー容量』のチェックも大切です。
『乾電池式』・『充電式』・『ACアダプタ式』の3種類が主に発売されているため、使用シーンに最適なタイプを選びましょう。
据え置きで使いたい場合は、『ACアダプタ式』が最もマッチします。コンセントがない場所や屋外で使いたい場合は、『乾電池式』もしくは『充電式』がおすすめです。また『充電式』を選ぶ際は、連続再生時間の確認を忘れずに。連続再生が長ければ、頻繁に充電しなくて良いため外出先でも安心です。
使用する場所で選ぶ
Bluetooth対応かつ防水機能を搭載した小型スピーカーなら、お風呂やプールなどで使用する際重宝します。
またカーステレオの代わりに車内で小型スピーカーを使用する場合は、耐震性能や高温耐性をチェックしましょう。真夏の車内は50度以上になることも結構多い上、急ブレーキでスピーカーがぶつかり壊れてしまうことも。そのため耐久性の有無は見落とせないポイントです。レジャーやアウトドアで使う場合は、防塵性能を備えたものがベスト。砂やほこりが多い屋外ではスピーカーが壊れやすいため、防塵性能付きなら安心して使用できます。
タイプで選ぶ
ステレオタイプ
左右で違う音を出せる『ステレオタイプ』は、音に奥行きが出やすく、迫力のあるサウンドを楽しめます。ボーカルの声や楽器の音を耳だけでなく体で感じられるので、ライブのような臨場感を味わえるのも魅力です。さらに音割れしにくいのも嬉しいポイント。小型スピーカーを主に使う方や、音質にこだわりたい方には特におすすめです。
モノラルタイプ
本体に2つのスピーカーを搭載している『モノラルタイプ』は、軽量でコンパクトなサイズ感が特徴。ステレオタイプに比べて音質はやや劣りますが、持ち運びに便利です。またデザインにこだわったおしゃれなモデルも多数発売されており、インテリアに馴染みやすいのも嬉しいポイントです。車内で音楽や動画を楽しみたい方や、機能性だけでなくデザイン性も重視する方に適しています。
防塵・防水性能で選ぶ
外出先で小型スピーカーを使う機会が多い方は、『防水』・『防塵』性能付きを選びましょう。防水性能は「IPX+数字(0~8)」という表記をチェックしてください。この数字が大きければ大きいほど、防水機能レベルが高いです。お風呂やプールなど水辺で小型スピーカーを使う場合は、IPX7以上がおすすめ。
また防塵性は『IP+数字(0~6)』という表記になっており、防水性と同じく数字が大きいほどハイスペックです。アウトドアやレジャーなど砂やほこりが多い場所で使用する場合はIP5以上を選ぶと安心です。