はんだごてのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年12月版】

【最新版】はんだごての人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。はんだごての特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめのはんだごてをランキング形式でご紹介。
-TAKA-

はんだや金属線などを接合するときに必要な道具『はんだごて』。学校の授業で使用したことがあるのではないでしょうか。はんだごてはシンプルな道具ですが、本体の性能1つではんだ付けの良し悪しが決まります。

そこで今回ははんだごての特徴や選び方、おすすめ商品を紹介します。今まで何となく選んでいた方も、この記事を読めばはんだごて本体の性能がいかに大事かわかるので参考にしてください。

はんだごてのおすすめの選び方

はんだごて おすすめ 選び方

加熱方式で選ぶ

セラミックヒータータイプ

セラミックヒータータイプ』のはんだごては温度が上がりやすく、電源を入れてからすぐに作業を始められるのが特徴です。また温度調整ができる製品が多く、さまざまな場面で使用できます。

はんだごてをよく使う方は作業効率のことも考えてセラミックヒーターがおすすめです。しかし高性能な分価格も高めなものが多いので、よく考えて購入しましょう。

ニクロムヒータータイプ

昔からよく使われてきた『ニクロムヒータータイプ』は、温度が上がりにくいため作業を始めるのが少し遅くなります。温度調整ができる製品の数が少なく選択肢も狭いです。

しかし価格が安いので手が出しやすいメリットもあります。あまり使う機会がないけれどはんだごてが必要な方は、初期費用を抑えられるニクロムヒータータイプがおすすめ。使用頻度で選んでください。

ガスタイプ

ガスタイプ』はその名の通り、ガスが燃焼する熱を利用してコテ先を温めるはんだごてです。電源を必要とせずガスの充填だけで使えるためコードレスなのが魅力。コードタイプと違い、どこにでも持ち運べるので作業の幅が広がります。

ただ実際に火を扱うことになり、扱いがやや難しいのがデメリットです。ガスタイプのはんだごてに充填するガスは、そのメーカーが出しているものを使いましょう。他のガスを使うと故障の原因になる可能性があります。

電池タイプ

手軽なコードレスタイプのはんだごてを探しているなら『電池タイプ』がおすすめ。ほとんどが単3乾電池を使用しているので、気軽に使いやすくなっています。ガスタイプ同様取り回しの良さと携帯性に優れています。

しかし熱効率は5Wほどと高くなく、金属接合などには向いていません。電子工作など軽めのはんだ付けをするには十分な熱量を持っています。安い製品が多く出回っているため、初心者におすすめのタイプです。

交換用のコテ先の充実度で選ぶ

はんだごては1回購入すればずっと使い続けられるものではありません。コテ先の鉄メッキ部分の腐食や酸化などで使用できなくなることも。使用できなくなったときに本体ごと購入するのも良いですが、ものによってはコテ先の交換ができるものがあります。

コテ先は基本的に互換性がないため専用品を購入する必要があります。しかし本体を購入するよりも安価に直せるので覚えておくと良いでしょう。はんだごてを購入するときは各メーカーのHPをチェックして、コテ先の充実度を見ておくのがおすすめです。

温度調節機能があるものを選ぶ

はんだごては、はんだを溶かせれば良いだけの道具ではありません。はんだ付けがしっかりできていないと電気が流れなかったり、外れたりしてしまいます。そのはんだ付けの良し悪しを決めるのが温度です。

はんだの温度を250度前後に保つにはコテ先に300~350度必要。慣れていない方は見極めが困難なため、自動で一定の温度まで上昇できる温度調節機能があるものがおすすめです。今まではんだがうまく使えなかった方は、温度が原因になっていることも考えられるので、温度調節機能付きのものを試してみてください。

はんだごてのおすすめメーカー

はんだごて おすすめ メーカー

白光

汎用タイプから大型タイプなど、用途に合わせたはんだごてを多数取り扱っている『白光』。「持ちやすく取り回しに優れている」と評判のメーカーです。ダイヤルを回すだけで温度調整ができたり、LEDで設定温度の状態を知らせてくれたりなど、初心者でも扱いやすくなっています。

goot

goot』は主流なセラミック・ニクロムタイプ以外に、乾電池・ガス・USBなどさまざまな電源に対応したはんだごてを扱っています。非常に多くの製品がラインナップされているので、選択肢の幅が広いです。

Tengko

セラミックヒータータイプながらも低価格な製品を販売している『Tengko』。他メーカーに比べて安すぎる価格ですが、口コミ評価は概ね良好です。はんだ付けに必要なセットが充実しているものもあるので、初心者の方はそちらを選ぶと良いでしょう。

はんだごて のおすすめ人気比較ランキング

第10位

goot 電子工作用はんだこてセット

1,552円(税込)

はんだごて入門におすすめの製品!必要なものがセットになっているから迷うことなし

電子工作で何を揃えたら良いのか分からない方におすすめの製品です。電子工作に必要なものが全て揃っているので、すぐに始められます。

温度が上がりにくいニクロムヒータータイプですが、この価格でこれだけ付属品が充実しているものはなかなかありません。コストを抑えつつはんだ用品を手に入れたい方におすすめです。温度調節機能がない点に注意してください。

第9位

白光 小型温調式はんだこて

13,699円(税込)

プロ並みの高性能を持つステーションタイプ!価格だけの価値あり

個人でも仕事でも高性能な製品がほしいならステーションタイプのはんだごてがおすすめ。コテと温度調整などをするステーションが独立しているので、コテが軽いのが特徴です。設定温度は50~480度まで調整できます。

コテをはんだに付けると温度が下がりますが、この製品は温度復帰が速いため効率よく作業を進められるのが魅力です。他のはんだごてに比べて高額ですが、機能が優れた商品。

第8位

ガス式タイプだからコードが必要ない!どこでも作業できる

コンセントが近くになくても使えるコードレスタイプのはんだごてです。着火後約30秒で使用可能になり、最大温度は約480度。温度調節機能も付いています。

電気タイプものと違い、リーク電流の心配がないため電子部品のはんだ付けにも安心して使えます。使用前にガスを充填するなどの手間はかかりますが、それを補えるだけのメリットが多い製品です。ガスの補充は専用のガスを使いましょう。

第7位

白光 小型温調式はんだこて

12,670円(税込)

実用温度までに達する時間が短い!熱回復も早く作業効率を求める方におすすめ

電源を入れてから約30秒で実用温度に達し、すぐ作業を始められるのが特徴です。回復速度が速いため連続使用に向いています。

一般的なはんだごてに比べて高額な点がデメリットです。また初期設定の段階ではコテ先の温度とステーションの温度に誤差があるため、自分でアジャストしなければならないのも初心者には難しく感じられるかもしれません。

第6位

TengKo ハンダゴテセット 8 in 1

1,999円(税込)

セラミックヒータータイプで低価格!必要なものがセットになっている

はんだ付けをするのに何が必要かわからない方は、この製品を検討してみましょう。温度調節機能付きのセラミックヒータータイプ、はんだ、コテ先など8点がセットになって、この低価格はあまり見かけません。

初心者には必要なものが全部揃っているのでおすすめできます。まずはこちらではんだごての使い方を覚えていきましょう。

第5位

コードレスだからどこでも作業できるのが魅力!長時間作業には向かないが趣味用なら十分

コードレスタイプで電池式のはんだごてを探している方におすすめの製品です。電池さえあればどこでも作業ができるため、作業用途が広がります。電源を入れてから約40秒で実用温度まで達するので、電池式と言えど侮れません。

コード式に比べるとパワー不足は否めませんが、ホビー用と割り切ると実用レベルです。たまにはんだごてが必要になる場面がある方におすすめ。

第4位

安価でも専門メーカー品だからこその安心感!交換用のコテ先が充実しているから長く使える

ニクロムヒータータイプですが価格は他のはんだごてもほぼ変わらないため、専門メーカーの製品のほうが安心できます。

交換用のコテ先が充実しており、劣化して使えなくなった時でもコテ先交換だけで済むのがメリット。20w~60wまでの4種類の製品があるので、使用目的に応じてワット数を選びましょう。

第3位

人間工学に基づいたエルゴデザインを採用!長時間作業でも手にかかる負担が軽減される

長時間作業をするなら候補に入れたいはんだごて。人間工学に基づいたデザインを採用しており、疲れにくくなっているのが特徴です。温度調節機能が付いたセラミックヒータータイプで、250~450度まで調整できます。

交換用のコテ先のラインナップが充実しているので、長く使える点と用途に合わせて変更できる点が魅力です。キャップに収納できるのも便利。

第2位

白光 半田ゴテ キャップ付

1,708円(税込)

スイッチを入れたら約20秒で使える!一時的に130wの高温使用にも対応可能なはんだごて

通常時は20wの熱量、手元のスイッチを押すと一時的に130wの熱量まで急速加熱して高温使用も可能です。ただし高温使用は連続30秒までしか使用できないため注意が必要。

スイッチを入れてから約20秒後には実用温度まで上がるので、すぐに作業を始められる点が便利です。すぐに使えるはんだごてを探している方におすすめ。

第1位

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて

3,943円(税込)

初心者から上級者まで幅広く使える!熱回復速度も速く連続使用でも高い精度を誇る

セラミックヒータータイプで200~500度まで調整可能なはんだごてです。白光製のはんだごての中でも熱回復速度が速いため、比較的安定した温度ではんだ付けできます。

初心者だけでなくプロからも絶賛されている製品で、品質の高さがうかがえます。コテ先交換のラインナップも充実しており、さまざまな用途で使える製品です。1本持っておくと作業の幅が広がります。

はんだごて のおすすめ比較一覧表

商品画像
白光 ダイヤル式温度制御はんだこて B006MQD7M4 1枚目
白光 半田ゴテ キャップ付 B000AQSCQS 1枚目
goot 温調はんだこて B001PR1KLK 1枚目
白光 半田ゴテ B000AQSCRM 1枚目
白光 電池式はんだこて B0020FPUSA 1枚目
TengKo ハンダゴテセット 8 in 1 B07BR474BW 1枚目
白光 小型温調式はんだこて B008U4MXHQ 1枚目
goot ガス式半田こて B001PR1LCS 1枚目
白光 小型温調式はんだこて B008U4MXJ4 1枚目
goot 電子工作用はんだこてセット B001PR1KJM 1枚目
商品名 白光 ダイヤル式温度制御はんだこて 白光 半田ゴテ キャップ付 goot 温調はんだこて 白光 半田ゴテ 白光 電池式はんだこて TengKo ハンダゴテセット 8 in 1 白光 小型温調式はんだこて goot ガス式半田こて 白光 小型温調式はんだこて goot 電子工作用はんだこてセット
特徴 初心者から上級者まで幅広く使える!熱回復速度も速く連続使用でも高い精度を誇る スイッチを入れたら約20秒で使える!一時的に130wの高温使用にも対応可能なはんだごて 人間工学に基づいたエルゴデザインを採用!長時間作業でも手にかかる負担が軽減される 安価でも専門メーカー品だからこその安心感!交換用のコテ先が充実しているから長く使える コードレスだからどこでも作業できるのが魅力!長時間作業には向かないが趣味用なら十分 セラミックヒータータイプで低価格!必要なものがセットになっている 実用温度までに達する時間が短い!熱回復も早く作業効率を求める方におすすめ ガス式タイプだからコードが必要ない!どこでも作業できる プロ並みの高性能を持つステーションタイプ!価格だけの価値あり はんだごて入門におすすめの製品!必要なものがセットになっているから迷うことなし
価格 3,943円(税込) 1,708円(税込) 3,756円(税込) 681円(税込) 2,791円(税込) 1,999円(税込) 12,670円(税込) 3,269円(税込) 13,699円(税込) 1,552円(税込)
商品リンク

はんだごてのおすすめまとめ

はんだごて おすすめ まとめ

はんだごての選び方やおすすめ商品を紹介しました。ちょっとしたはんだ付けなら安価な物でも十分対応できますが、複雑な作業となると性能の見極めが重要です。

はんだ付けの良し悪しは本体の性能に左右されるので、それぞれの製品の特徴をチェックすることが大切です。自身の用途に合わせて適切なはんだごてを選んでください。

記事をシェアして友達にも教えよう!

はんだごて
のおすすめ関連記事をもっと見る