『8インチタブレット』は映画やアニメ、YouTubeなどの動画を見るのにも便利で、外出先へも気軽に持ち運んでさまざまな作業ができるお役立ちアイテムです。
ハイスペックのものであればパソコンとも遜色なく使えますし、直感的に操作できるため、お子様からお年寄りの方まで幅広くおすすめできます。
この記事ではそんな8インチタブレットのおすすめの選び方についてわかりやすく解説。おすすめの商品もランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの8インチタブレットの選び方
OSで選ぶ
8インチタブレットを選ぶときは、まず『OS』を確認しましょう。それぞれ『Android』は『Google社』、『iOS』は『Apple社』が、『Windows』は『Microsoft社』がそれぞれ開発・提供しているOSで、多くのタブレットではこれらのOSを採用しています。
それぞれのOSによって仕様が少しずつ異なり、たとえば『Android』は製品の種類が非常に多く、自分の重視する機能に特化した製品を選ぶことが可能です。
『iOS』の製品はシンプルな操作方法が特徴で、子どもからお年寄りの方まで幅広いユーザーに支持されています。
『Windows』はWordやExcelなど、プライベートのみならずビジネスシーンで活躍するソフトウェアが使用できるということが魅力です。
CPUで選ぶ
8インチタブレットを選ぶ時に『CPU』を確認するということも非常に大切です。
CPUとはヒトでいう頭脳のようなもので、このスペックがよければよいほど頭がよい、つまりタブレットの性能を大きく左右するポイントになってきます。どんなに優れた機能を搭載したタブレットであってもCPUが低いとその機能をうまく活かせません。
もちろんCPUの数値がよければよいほど価格も高くなるので、自分の目的とする用途に合った数値の商品を選べば十分です。
初心者の方はまず『クロック周波数』と『コア数』を確認しましょう。『クロック周波数』は処理速度の速さを表し、『コア数』は処理できるコアの数を表しています。コア数が高ければ高いほど多くのアプリなどを処理することができ、クロック周波数が高ければ高いほど速く処理ができます。
メモリで選ぶ
8インチタブレットを選ぶ際、OS・CPUとあわせて確認したいのが『メモリ容量』です。メモリは起動するプログラムを一時的に記憶でき、メモリの容量が大きければ大きいほど、1度にできる作業の数が増えます。
たくさんのアプリやタブをひらいて同時進行で作業するときに、大容量のメモリがあればサクサクと快適に作業できますが、容量が少ないと新たにページを読み込むのに時間がかかったり、ひどい場合はカーソルの動きさえおぼつかなくなったりします。
インターネットで調べものをする程度でしたら大容量のメモリは必要ありませんが、動画の編集作業など容量を消費する作業の場合は、大容量メモリの使用がおすすめです。
ストレージで選ぶ
8インチタブレットでさまざまなデータを保存したい場合は、『ストレージ』の容量も確認しましょう。写真や動画を保存したり、アプリなどをインストールしたりするとストレージの容量はそれにあわせてどんどん減っていきます。
インターネットで調べものをする程度ならあまり意識しなくても大丈夫ですが、映画のような2時間を超える動画を保存したり、アーティストの曲をアルバム丸ごと保存したりするような場合は32GBでは足りないでしょう。
そんなときは128GBなどの大容量のものを選んでもよいですし、SDカード対応のものならばタブレット本体にデータ保存せず、挿入したSDカードに保存してしまってもOKです。ご自身がタブレットでなにを楽しみたいかで選ぶとよいでしょう。
解像度で選ぶ
8インチタブレットを使ってきれいな写真や映像を楽しみたいという方は、『解像度』にもこだわってみましょう。解像度とはタブレットの画面を構成する画素がどれだけ密集しているかを示すものです。
画素数が細かければ細かいほど、より多くの画素の集まりで画面を構成することになるので、きれいな写真や映像が楽しめます。解像度も高ければそれだけ高額になるので、適切な画素数タブレットを選ぶとよいでしょう。
接続方式で選ぶ
インタネットへの『接続方式』も8インチタブレットを選ぶ際は重視しましょう。タブレットの中には『Wi-fi専用モデル』、『LET対応 (SIMフリー)』モデルの大きく分けて2種類あります。
Wi-fi専用モデル
『Wi-fi専用モデル』はSIMを挿入するスロットがないので電話回線を使用するこができません。なのでWi-fi環境下でしか使用できないのですが、LET対応モデルと比べて比較的安価で購入できます。
家の中での使用がメインなら、Wi-fi専用モデルでもよいかもしれません。またWi-fi環境下なら使用できるので、フリーWi-fiがあるところや携帯用ルーター、または自分のスマホをテザリングすれば外出先でも使用できます。
LET対応 (SIMフリー)
『LTE対応モデル』はSIMを挿入できるので、Wi-fi専用モデルのようにルーターを使ったりテザリングすることなくWi-fiのない環境、つまり外出先でも使用可能です。
ただその分、SIMの電話回線使用料が発生するのでWi-fi専用モデルと比べると維持費がかかります。
機能で選ぶ
8インチタブレットは、いまやさまざまな機能が搭載されているモデルがたくさんあります。1つずつみてみましょう。『音声通話機能』がついたタブレットなら、『通話機能』付きSIMを挿入することでスマートフォンのように通話もできます。
『防水機能』付きのタブレットならプールサイドはもちろん、お風呂のなかでも使えるので半身浴のオトモに最適です。
おすすめの8インチタブレットブランド一覧
Apple (アップル)
『Apple』はiPhoneで有名なメーカーです。iPadシリーズも人気で、シンプルでスタイリッシュなデザインは全世界、年齢を問わず多くの人々に支持されています。
素晴らしいのはデザインだけでなく、直感的に使えるその操作性も他のブランドとは一線を画しています。
1度使ったらほかのブランドのものは使えない、という人が多いのがApple社の製品です。
Microsoft (マイクロソフト)
『Microsoft』はWindowsシリーズやMicrosoft Officeで有名なメーカーです。Microsoft社のタブレット、Surfaceはスペックが全体的に高く、容量を必要とする作業をするのに向いているのでビジネスシーンで特に重宝します。
別途専用のキーボードを使えば外出先でもノートパソコンと同じように使用できます。プライベート利用でも単なる動画視聴だけではなく、ヘビーな使い方をする方に特におすすめです。
ASUS (エイスース)
『ASUS』は台湾のメーカーで、前述のApple社やMicrosoft社と比較すると歴史の浅い会社にはなりますが、凄まじい勢いで成長しています。ASUS社のZenPadシリーズは、軽量かつデザイン性も優れている人気シリーズ。
加えて前者2社と比較すると、お手頃価格で入手できるのも魅力の1つです。