ななし＠氷河期ブログ管理人 自宅で勉強や作業をしたり、オフィスで仕事をしたりする際に大切なのが『デスクチェア』。長時間作業に向いた作りをしているので、オフィスチェア、PCチェアとも呼ばれています。
自分に合ったデスクを選ぶ事で、効率性もグンと上がりますし、身体への負担も少なくなるというメリットも期待できるでしょう。この記事ではそんなデスクチェアの種類や選び方などを丁寧に解説していきます。おすすめの商品ランキングもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのデスクチェアの種類
前傾・後傾姿勢向きチェア
デスクチェアには前傾姿勢に向いたタイプと、後傾姿勢に向いたタイプがあります。もしくは背もたれ部分を調整する事で、どちらにも対応できる商品も。
読書や書き物が多い場合は『前傾姿勢』、パソコンなどをしている時は『後傾姿勢』が多くなります。
特に現代はパソコン作業が多くなりましたので、自宅やオフィスで作業をしていると、ついつい姿勢が固まりがち。
勉強などで短時間集中し、都度休憩を場合には前傾姿勢のデスクチェアを、机に座って作業する時間が多い場合は後傾姿勢のデスクチェアを選ぶとよいでしょう。
アームレスト付きデスクチェア
『アームレスト (肘置き)』があるデスクチェア。長時間座った作業が多い場合にはおすすめしたいタイプです。
肘を置きながら作業ができるので、パソコンでキーボードを打ち込んだり、リラックスして読書をしたりする時にリラックスした姿勢が作れます。
デメリットとしては、アームレストが邪魔をしてデスクの下に収納ができない事も。快適性をとるか、収納性をとるか検討するとよいでしょう。
ヘッドレスト付きデスクチェア
集中してデスク作業をしていると肩回りが疲れてきます。そういった場合、『ヘッドレスト』付きデスクチェアがあると、座ったままでリラックスをしたり休憩をしたりすることが可能。
リクライニング機能が付いているデスクチェアの場合、かなりゆったりと過ごせます。休憩時間が短めな方におすすめです。
おすすめのデスクチェアの選び方
ロッキングの種類で選ぶ
『ロッキング』とは背もたれを倒す機能のことです。またロッキングには以下の3つのタイプがあります。
・背もたれのみが倒れるタイプ
・背もたれと座面が一緒に倒れるタイプ
・背もたれと座面がそれぞれ独立して動くタイプ
ロッキング機能がついたデスクチェアには、背もたれの角度を固定したりロッキングの強さを好みで調節できたりするタイプもあります。上手に使う事で、デスク作業をますます快適にすることが可能になるでしょう。
アームレストの種類で選ぶ
アームレストは肘置きがあることで、肘や腕の疲れを軽減してくれます。
アームレストは固定型だけでなく『高さ調節型』『左右稼働型』『前後稼働型』など、いくつかのタイプがあります。自分に合ったポジションが選べるので、長時間デスク作業をする人はこだわりたい機能。また前後稼働するタイプは一番後ろに倒すと、肘置きを無くしたり、机の下に入れたりできるので便利です。
生地の種類で選ぶ
ファブリック製
『ファブリック (布)製』は柔らかすぎず、適度な硬さがあり多くのデスクチェアで採用されています。
カラーバリエーションも豊富に選べることが魅力。安価なデスクチェアから高級タイプまで使われている素材です。色によっては汚れが目立ちやすい、飲み物をこぼした時に汚れが落としにくいといったデメリットがあります。
そういった場合は汚れが目立ちにくい色などを選ぶとよいです。
メッシュ素材
背もたれや座面に『メッシュ素材』が使われているデスクチェアは、湿気や蒸れなどが気になる人に最適です。
特に夏場など暑い季節は快適に作業できるのは嬉しいポイント。メッシュ素材はやわらかいものが多く、背中にフィットするため、後傾姿勢でリラックスして作業ができます。
メリットは非常に多いのですが、あまり安い商品を買ってしまうと、メッシュ部分の耐久性が弱い、クッション性がない可能性があります。
レザー素材
長時間作業をするデスクチェアだから、自分に合った製品を長く使いたいという人には『レザー素材』をおすすめ。
デスクチェアでは主に『PVCレザー』、『PUレザー』といった合成皮革が使われています。どちらもソファーなどでも良く使われている素材になります。
メリットは汚れに強いこと。水拭きや中性洗剤を薄めて拭き取ることもできるので、メンテナンス性も優れています。
『PVCレザー』はポニビニールコラロイドの略で、塩化ビニールといった方がイメージをしやすいかも知れません。比較的安価で作ることができますが、通気性が弱いので夏場などは汗がベタっと張り付く感じが出やすいです。
『PUレザー』はポリウレタン（PU）素材を使ったタイプになります。通気性が高いことが特徴。長時間作業をするのであれば、PU素材なのかを確認しながら検討しましょう。
タイプで選ぶ
エルゴノミクス (人間工学)タイプ
オフィスや自宅で仕事をしていて、一日の大半を座って過ごす方におすすめしたいのが、『エルゴノミクスタイプ』のデスクチェアです。
理想的な着座ができるように作られており、座った時に背筋が曲がり過ぎないように調整をしてくれ、腰や体への負担が少ないのが魅力。
姿勢をサポートする『ランバーサポート』という、小さなクッションが備えられており、背もたれに固定して使います。普段腰痛で悩んでいる方にもおすすめです。
エグゼクティブタイプ
『エグゼクティブタイプ』とは見た目にも座り心地にもこだわったデスクチェアです。『プレジデントチェア』と呼ばれているタイプもあります。
座面や背もたれの面積が広く取られており、またクッションもしっかりしているため、座り心地がよいのも魅力。お手入れの面から人工皮革の製品が中心ですが、中には本革製の製品もあり、高級感もありますので、じっくり長く愛用する方におすすめです。
デスクチェアのおすすめ人気メーカー4社
サンワサプライ
パソコン周辺機器で有名なメーカー『サンワサプライ』。
USBフラッシュメモリーやマウスなどで、一度はお世話になった人がいるかも知れません。
デスクチェアも豊富で、一般的なオフィス用だけでなく、リクライニング、メッシュ、レザー、エルゴノミクス、ゲーミングチェアなどを豊富に選べます。
オカムラ
業務用オフィス家具ではシェアNo.1の企業『オカムラ』。オフィス向けデスクチェアはデザインも優れており、企業で採用されていることが多いです。
コクヨ
文房具で有名な『コクヨ』ですが、オフィス用品でもシェアは高く、高品質な商品をとり揃えています。
長時間座って作業をするオフィスや、自宅での作業には心強い味方になるでしょう。また座面の色も豊富で、気に入る製品がきっと見つかるはず。
ドウシシャ
家電製品から化粧品、インテリアまで幅広く取り扱うメーカー『ドウシシャ』。
比較的シンプルなデザインのデスクチェアが多く、オフィスや自宅でも使いやすい商品ラインナップが魅力です。
