うねりやハネなどのクセがある髪は、思い通りにまとまらないことがありませんか。時間をかけてブローをしても思うように決まらなかったり、時間が経つとクセが元通りになってしまったり。そんなときに便利なのが『ストレートアイロン』。
ストレートアイロンはサロンでも使われている高温タイプや、ストレート以外にもアレンジできるタイプまで幅広くあります。今回は数あるストレートアイロンの中から、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。またストレートアイロンの選び方も解説していますので、購入を検討されている人はぜひ参考にしてみてください。
ストレートアイロンの種類
ストレートヘアアイロン
平らなプレートで髪をはさみ、熱によってクセのある髪をストレートに伸ばす一般的なタイプです。高温のプレートで髪を直接はさみ込むため、強いクセのある髪でもストレートな髪にできます。
ストレートアイロンの中にはプレートの温度が200℃を超えるものもありますが、使い方によっては髪を傷めてしまうこともあるので注意しましょう。
コームストレートヘアアイロン
ヘアブラシとヘアアイロンが一体化した『コームストレートヘアアイロン』です。ヘアブラシにアイロンが内臓されているので、髪をブラッシングするだけで髪型をきれいに整えられます。ブラシがついている分、他のアイロンに比べ髪を整えやすいので、忙しい朝の時間帯などにぴったりです。
他のストレートアイロンと比べるとダメージも少ないので、髪を傷める心配もありません。ただストレートアイロンと比べて温度が低いため、強いクセ毛をストレートに伸ばすのには不向きなので注意が必要です。
2WAYアイロン
『2WAYアイロン』は、ストレートアイロンと丸みを帯びたカールヘアアイロンが両方使えるヘアアイロンです。
プレートに髪を巻きつけることで巻き髪のスタイリングができ、切替ボタンでカールヘアアイロンとストレートアイロンへ早変わりします。2WAYアイロンは、さまざまなアレンジができるのがポイントです。
小型アイロン
『小型アイロン』は旅行などのときでも手軽に持ち運べるのがポイント。化粧ポーチに入るくらいコンパクトな小型アイロンもあるので、自宅用とは別に持ち運び用として小型アイロンを購入する人も多いです。
ストレートアイロンモデルに限らず、カールができるモデルや便利なコードレスモデル、温度調整できるモデルなど幅広い商品ラインナップがあり、用途に応じて選べるのも魅力の一つでしょう。
おすすめのストレートアイロンの選び方
ヘアスタイルに合わせてサイズで選ぶ
コンパクトタイプ
『ショートヘア』の人は『コンパクトタイプ』がおすすめです。通常のストレートアイロンのプレート幅は約25mmが定番ですが、ショートヘアの人は15mm前後の狭いプレート幅のほうが、髪を細かくはさみやすいのでおすすめです。
『ボブ~ミディアムヘア』の人も、顔周りのスタイリングがしやすいようにプレート幅の狭いタイプを選ぶのがおすすめです。
ワイドタイプ
反対に『セミロング~ロングヘア』の人は、プレート幅の広い『ワイドタイプ』を選びましょう。長い髪にアイロンをかけていくのはかなり大変ですので、幅の広いプレートでたくさんの髪を一度にはさめると、長い髪でも短時間でスタイリングできます。
最高温度で選ぶ
最高温度はストレートアイロンを選ぶ際の重要な指標になります。
時間をかけずに髪をストレートにしたい人は最高温度が220度と高音のストレートアイロンがおすすめです。一方髪への負担を極限まで減らしたい人は最高温度が170度ほどの低温のストレートアイロンを使うとよいでしょう。
立ち上がりの速さで選ぶ
ストレートアイロンを選ぶ際に立ち上がり時間も重要です。ストレートアイロンが完全に温まりきるまでの時間を立ち上がり時間といい、早いモデルだと30秒ほどで立ち上がります。
髪のセットにあまり時間をかけたくない人は立ち上がりの早いストレートアイロンを選ぶとよいでしょう。
コードの有無で選ぶ
コード付き
コード付きのストレートアイロンは充電が必要ないので、途中で途切れる心配なく髪をセットできます。
コードレス
コードレスのストレートアイロンは出張や旅行の際に非常に便利です。コードレスタイプはコンパクトなモデルがほとんどなので荷物が嵩張ることもないでしょう。
プレートの材質で選ぶ
プレートの材質は、大きく分けて3種類あります。テフロン・チタン・セラミックです。
テフロン (フッ素樹脂)
髪にダメージを与えたくない人は『テフロン』のプレートを選びましょう。テフロンは摩擦が少ないので、髪への負担を軽減できます。
チタン
髪をムラなく均一に仕上げたい人は『チタン』のプレートを選びましょう。チタンは熱伝導が優れているため、熱を均一に伝えられます。
セラミック
素早くストレートヘアに仕上げたい人は『セラミック』のプレートを選びましょう。セラミックは熱伝導に優れ、かつ熱が冷めにくいため、短時間でムラのないストレートヘアに仕上がります。
安全性で選ぶ
ストレートアイロンはかなり高温になるので、火傷には十分注意が必要です。火傷を防ぐためにも安全機能がついているモデルを、なるべく選ぶようにしましょう。
たとえば一定時間経過すると自動的に電源が切れる『自動電源オフ機能』は電源の切り忘れによる火傷を防ぎます。またアイロンプレート周辺は電源をオフにしてもしばらくは熱いので、シリコンカバーでガードできたり、開閉をロックできたりする機能がついているとなお安心です。
髪をケアする付属機能で選ぶ
スチーム機能
ストレートアイロンを使うと髪の水分が失われてしまいますが、『スチーム機能』付きアイロンであれば水蒸気で髪に水分を与えるので髪のパサつきを抑え、しっとりとした柔らかい髪に仕上げられます。
乾燥する季節にストレートアイロンを使いたい人や髪のパサつきで悩んでいる人におすすめです。
マイナスイオン機能
『マイナスイオン』には髪が広がる原因である静電気の発生を防ぐため、マイナスイオン機能の付いているストレートアイロンを使うとまとまった髪に仕上げることができます。
海外対応モデルを選ぶ
海外旅行が好きな人は海外対応のストレートアイロンを選ぶとよいでしょう。日本と海外では電圧が異なるので海外対応していないストレートアイロンは海外に持って行っても使えません。
また日本と海外ではプラグも異なるので海外でストレートアイロンを使いたい場合は専用の変換プラグを持っていきましょう。
おすすめのストレートアイロンブランド
絹女
日本の大手美容ブランド『絹女』。ユーザーのニーズに応えるべくシンプルなストレートアイロンから毛先限定のストレートアイロンまでさまざまな商品を取り揃えています。
SALONIA
『SALONIA』は生活家電から美容雑貨まで幅広い商品を取り扱っている『株式会社I-ne』のブランド。高品質で低価格なモデルが多く、日本のブランドながら海外で使用できるモデルも多くあるので旅行や出張で頻繁に海外に行く人にもおすすめです。