XM口座開設

XM口座有効化の手順まとめ!かかる時間は?

XM口座有効化手順を徹底解説!

XM(XMTrading、エックスエム)の口座開設が完了したら、続いて口座を有効化する手続きを行う必要があります。

XMの口座開設がまだの方はこちらの公式サイトから、先に登録しておきましょう。

XMの口座開設フォームの入力方法に関しては、次の記事で分かりやすく解説しているので参考にしてください。

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XMの口座有効化とは?

XM口座の有効化とは開設した口座で実際に取引を実行できるように、XMから承認を受ける手続きを指します。
口座登録時点では、入力された個人情報の正確性をXM側で確認できていません。
そのため、申し込み情報が正確であることを証明する資料をXMに提出する必要があります。

この手続はKYC(Know Your Customer)と呼ばれる本人確認手続きに該当し、犯罪収益移転防止法に準拠しています。いわゆるマネーロンダリングやテロ資金供与防止が目的です。

XM口座を有効化することでできるようになること

口座の有効化前後で利用できるサービスは大きく異なります。

サービス有効化前有効化後
取引口座への入金一部のみ利用可利用可
取引口座からの出金利用不可利用可
口座開設ボーナスの受け取り利用不可利用可
実際のトレード利用不可利用可

取引口座への入金

有効化前にも取引口座への入金は一部可能になっています。

入金方法有効化前有効化後
bitwallet利用可利用可
VISA(クレジット or デビットカード)利用可利用可
JCB(クレジット or デビットカード)利用不可利用可
STICPAY利用不可利用可
国内銀行送金利用不可利用可
BXONE Wallet利用不可利用可

口座有効化前に入金したいケースはほとんどないはずなので、そこまで気にする必要はありません。

しかし、bitwalletの開設自体が数日かかる上、クレジットカードを持っていない状況では、平日の間に銀行振込を済ませたいといった要望も想定されます。
そうした場合、有効化前には銀行振込が利用できないため、全速で有効化手続きを進めるしかありません。

取引口座からの出金

有効化前から口座への入金が一部認められているのに対して、出金は一切できません。
これはマネーロンダリングの防止のためです。
仮に有効化前の口座で入出金ができる場合、虚偽情報でXMの口座開設をした上で入出金を行うことで、匿名でのマネーロンダリングが可能になってしまいます。

口座開設ボーナスの受け取り

XMでは新規口座開設ボーナスとして、一律3,000円の資金がプレゼントされます。
しかし、そのボーナスを受け取るためには口座開設後、30日以内に有効化する必要があります。
口座開設の申し込み後、できるだけ早く有効化手続きを完了させましょう。

実際のトレード

口座の有効化前であっても、付与されたMT4/MT5 IDで問題なくログインできます。
しかし、有効化前だとメタトレーダーは閲覧専用の権限しかなく、実際の取引はできません。

XM口座の有効化手続きの手順

XM口座の有効化は次のステップで行います。

  1. 必要な各種証明書の準備
  2. 証明書のデジタルデータ化
  3. XM会員ページから証明書データをアップロード

それでは各ステップの具体的な内容を順番に確認していきましょう。

Step1. XM口座の有効化に必要な各種証明書

XM口座の有効化に必要な資料は、次のいずれかの組み合わせです。

  • 身分証明書、現住所証明書をそれぞれ1点
  • 身分証明書を2点
証明書
身分証明書運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、外国人登録証、在留カード、特別永住者証明書、障害者手帳
現住所証明書健康保険証、公共料金の請求書/領収書、住民票、印鑑登録証明書、クレジットカード利用明細書、銀行利用明細書、納税通知書(領収証書)などの租税通知書

身分証明書

身分証明書として使えるものは次の条件を全て満たしている必要があります。

  • カラーの顔写真が付いている
  • フルネームが記載されている
  • 生年月日が記載されている
  • 有効期限が記載されており、かつ現在有効である
  • 公的な書類である
  • 住所確認書類とは別である

運転免許証

運転免許証を提出する場合は、表面の12桁の運転免許証番号が視認できる状態である必要があります。
また氏名変更、住所変更などで裏書きがある場合は、裏面も必要となります。

パスポート

パスポートを提出する場合は、写真の掲載された個人情報ページの写真を提出します。
その際にページ下部の2行の旅券情報が視認できる状態である必要があります。

マイナンバーカード

マイナンバーカードを提出する場合は、表面左下の16桁の製造番号が視認できる状態である必要があります。
マイナンバーカードの場合は、マイナンバーが記載された裏面の提示は不要です。

身分証明書として次のものは受け付けていません。
住民基本台帳カード、学生証、社員証

現住所証明書

現住所証明書は健康保険証を除き、全て発行年月日が6ヶ月以内である必要があります。

健康保険証

表面に住所が記載されているもののみ有効です。
表面に住所がなく、裏面に住所を手書きしたものもありますが、そちらは利用できません。

公共料金の請求書、領収書

同じ紙面に発行元と住所、発行年月日が記載されている必要があります。

住民票

同じ紙面に住所と交付日が記載されている必要があります。
そのため、複数ページにまたがった住民票は利用できません。

身分証明書として利用できる運転免許証やマイナンバーカードには住所の記載があります。
そのため、現住所証明書としてこれらの身分証を利用できます。

しかし、身分証明書と現住所証明書に同じ書類は利用できません。
例えば、身分証明書に運転免許証、現住所証明書にも運転免許証を提出してもXM側で認めてくれません。
一方、身分証明書にマイナンバーカード、現住所証明書に運転免許証を提出することは問題ありません。

Step2. 証明書のデータへの変換方法

前述した証明書は実物をXMに送付するわけではなく、スマートフォンのカメラなどで撮影した写真データ、あるいはスキャナーやコピー機で取り込んだドキュメントデータとして提出します。

いずれの方法であっても次の条件を満たす必要があります。

  • カラーで撮影・スキャンされている
  • 全体が鮮明に確認できる
  • 画像の加工がされていない
  • ファイル形式がJPG、PNG、GIF、PDFのいずれか
  • ファイルサイズが5MB以下

特に2つ目の全体が鮮明に確認できるかどうかという部分に引っかかる方が多いです。
ピントが合わずにぼけたり、光が反射したり、書類の四隅が画像内に含まれていなかったりといった問題です。
撮影・スキャン自体は何回でも試行できるので、上記の条件を全て満たせているか事前に確認しておきましょう。

スマートフォンで撮影する場合

証明書の記載内容が鮮明に読み取れるようにピントを合わせた上で、証明書全体を撮影します。

スキャナーやコピー機で取り込む場合

写真と同様、記載内容が鮮明に読み取れるように証明書全体をスキャンします。

Step3. 会員ページから証明書データのアップロード

続いてXMの会員マイページより、証明書データをアップロードします。

XM会員ページへログイン

XM会員ページにアクセスしてログインしましょう。
MT4(MT5) IDは口座開設時にXMから送られたメールに記載されています。
パスワードは登録フォームでご自身で設定した文字列を入力してください。

「今すぐ口座を有効化する」ボタンを押す

ログイン後、ページ上部に「今すぐ口座を有効化する」というボタンが表示されているので、クリックしてください。

XM会員ページにおける口座有効化ボタン

追加情報の入力

追加情報として、「マイナンバーをお持ちですか?」という質問が聞かれます。

XM口座有効化の手続きにおけるマイナンバー有無の質問


身分証明書としてマイナンバーカードをアップロードする方のみ「はい」、それ以外の方は「いいえ」を選択してください。

身分証明書としてマイナンバーカードを
アップロードする方 はい
アップロードしない方 いいえ

「はい」を選択した場合、納税国の選択が求められるので「Japan」を選択してください。

その下に表示される「送信」ボタンをクリックすると、マイナンバー入力欄が表示されるので、ご自身のマイナンバーを入力してください。

XM口座有効化手続きにおけるマイナンバー入力欄
XMにおけるマイナンバーの取り扱いについて

XMは共通報告様式(Common Reporting Standard: CRS)に準拠するために、顧客のマイナンバー情報を収集しています。
CSRはXM本社のライセンス登録国であるキプロス及びイギリスのルールに基づいています。
ヨーロッパ圏の国々では脱税対策の一環で、トレーダーにマイナンバーの提出が義務付けられています。

しかし、日本人が利用するXMの子会社、XMTradingはセーシェル金融庁のライセンスを取得しており、マイナンバーの報告が義務付けられていません。

そのため、日本居住者はXMTradingへのマイナンバー報告義務はありません

本人確認書類のアップロード

準備した証明書データをアップロードします。

XM口座有効化手続きにおける本人確認書類のアップロード画面

ステップ 1/2: 身分証明書

身分証明書の欄には身分証明書データを指定してください。

ステップ 2/2: 住所確認書

住所確認書には現住所証明書データ、または身分証明書データを指定してください。

最後に「書類をアップロードする」ボタンをクリックすれば、各種証明書のアップロードは完了です!
その後、XMから「証明書類アップロード完了通知」というタイトルのメールが送られてきます。

アップロード後、有効化されるまでに要する時間

XMの会員ページから証明書データをアップロードした後、XM側で内容の確認が行われます。
XM側の内容確認には通常1営業日程度かかると公式で言われています。
あくまで1営業日なので、土日、祝日は除く平日換算で1日ほどかかってきます。

私自身の経験や周りのトレーダーの話を聞く限り、平日に証明書をアップロードした場合、おおよそ30分〜半日ほどで有効化されることが多いです。
もし提出書類に不備があった場合は、有効化までに1営業日以上かかる場合もあるので注意してください。

無事XM側の確認で問題がなかった場合、XMから「口座有効化のお知らせ」の通知メールが送られてきます。
これでようやくXM口座の有効化が完了です!

リテール顧客とは?

口座有効化メールに次のような文言が記載されています。

【お客様は、Investment Services and Activities Regulated Markets Law およびそこで発行された関係指令に従い「リテール顧客」として区分されています。】

こちらはXM側がコンプライアンスに従って、顧客を「リテール顧客」、「プロ顧客」、「適格取引先」と区分しており、個人で口座開設している方はほぼ100%「リテール顧客」に分類されます。

コンプライアンスとは具体的に言えば、金融商品市場指令(Markets in Financial Instruments Directive: MiFID、ミフィッド)というヨーロパにおける金融規制のことです。
MiFIDは金融機関や運用会社に対する規制や許認可の統合を目指し、投資家がヨーロッパ域内の国境を超えて投資できる環境づくりを目的にしています。

さて顧客区分に話を戻すと、「プロ顧客」とは一定の資格を満たすプロの投資家を指し、主に投資会社などの企業団体が対象となります。
また「適格取引先」は証券会社などの金融機関を指します。
その他の顧客は全て一般顧客を意味する「リテール顧客」に分類されます。リテール(retail)は「小売」を意味する英語で金融業界では個人の顧客を指す一般的な表現です。

さて、私たちトレーダーは「リテール顧客」に分類されたからといって、何か不利益を被るわけではないのでご安心ください。
どの顧客区分でもスプレッドや約定力、ボーナス条件は同じです。
むしろ金融規制上、最も弱者である「リテール顧客」に対する保護が最も手厚くなっています。

さらに口座の有効化後、新規口座開設ボーナス3,000円を受け取れます。
MT4/MT5の操作方法に慣れるために、まずはこのボーナスを原資にXMでの取引を始めてみることをおすすめします。

XMの口座開設がまだの方はこちらから2分ほどで簡単に登録できます。
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