『WindowsPC』を購入する際に、たくさん種類があって何を基準に購入するべきか迷ってしまうことってありませんか。各メーカーからさまざまなモデルが発売されており、PC初心者には非常に難しいと思います。
今回は、そんなあなたのために、WindowsPCを選ぶポイントについて解説していきます。また選ぶポイントを踏まえたうえで、おすすめのWindowsPCについてもご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめのWindowsPCの選び方
PCの性能で選ぶ
WindowsPCを選ぶ際に、注意してみてほしいPCの性能としては次の4つです。
・CPU
・メモリ
・ストレージ
・Office (オフィスソフト)
それぞれについて詳しく解説していきます。
CPU
『CPU』はPCの脳みそにあたる部分で、CPUの性能によってPCの動作の軽さなどに違いが出てきます。
PCをどのような用途で使用するかによっても違いが出てきますが、メールやインターネット以外にソフトを使った作業や事務処理を行うのであれば、ある程度CPUのスペックを気にして選ぶようにしましょう。
なおPCに搭載されるCPUの種類として主なものは、次のようなものがあります。
・core i3シリーズ
・core i5シリーズ
・core i7シリーズ
・core i9シリーズ
基本的には、各シリーズの最後の数字が大きくなるほどグレードが上がります。上記のシリーズ以外にもさまざまなブランドがありますが、PCを選ぶ際の最低限の基準として参考にしてみてください。
メモリ
『メモリ』には、その役割に応じて『RAM』と『ROM』に大きく分けられます。
RAMはさまざまな作業をするためのスペースで机に例えられる一方で、ROMは記憶を保存しておく場所として引き出しに例えられます。
RAMの大きさがPCの作業速度などに大きく影響するので、PCを選ぶ際にはRAMに着目するとよいでしょう。
ストレージ
『ストレージ』はデータを保管したり保存したりする場所をさします。
PC内部に搭載されているものから、PCに接続して使用できる外部ストレージまで、ストレージにはさまざまな媒体があります。
また内部ストレージの容量には128GB〜1TBなど、使用用途によってどの程度のストレージ容量を選ぶか決めましょう。
Office (オフィスソフト)
Officeは、Word、Excel、PowerPointなどの事務処理に活用するソフトです。
これらのOfficeが購入時点でインストールされているPCとインストールされていないPCがあります。インストールされているPCだと、その分費用が上がりますが、別でOfficeを購入する必要はありません。PCを事務処理などに使用する場合には、最初からインストールされているPCが適しているでしょう。
インターネットやメールが中心であれば、OfficeがインストールされていないPCの方が、費用は安く抑えられます。
重さで選ぶ
外出される機会が多く、外でPCを使用する頻度が高い方、特に外出時間が長くPCを持ち運ぶ期間が長い方の場合、多くの方がデスクトップPCよりもノートPCを選択されるでしょう。
そしてこの際問題になってくるのが、持ち運ぶ際の重さではないでしょうか。
現在のモデルは各社から軽量なものが出ており、以前に比べるとかなり軽量化が進みました。
とはいうものの単に軽量という観点だけを重視しては、求める操作キーボードより小さくなってしまったりということも。自分にとって最適な軽さと多機能とのバランスを見つけることが何より重要です。
入出力端子の数・種類で選ぶ
入出力端子の数や種類も確認しておくようにしましょう。
スマートフォンや外付けHDD、マウスなどPCに外部から接続する可能性が高い機器は意外と多いものです。
使用する頻度が高い端子の種類としてはUSBポートやHDMIが考えられますが、それらの端子の接続できる数については、事前にしっかり確認しておきましょう。
インチ数で選ぶ
使用用途によっては、モニターの『インチ数』も大きなポイントです。
画像処理や動画処理などがメインの使用目的であれば、インチ数が大きいのタイプがよいでしょう。デスクトップタイプであれば、20インチ以上の余裕があれば本格的な作業は可能となるので、目安に考えてみてください。
ただしモニターのインチ数が大きくなればその分、PCも大きくなります。持ち運びの際にどの程度の大きさまで許容できるか、持ち運びの便利さとインチ数とを比較して、自分にとっての最適なインチ数を検討するのがおすすめです。
価格で選ぶ
『価格』はいうまでもなく、PC購入の際に検討すべき大きな要素でしょう。
つまり単純に価格が高いから自分に合ったよいPCというわけではありません。当然、機能や性能が高いPCはその分、値段も高くなりますが、使用用途によっては使わない機能や使いきれない性能も出てくるでしょう。
使用用途を明確にしたうえで、どの機能や性能を重視すべきかを明確にし、必要な機能や性能と価格を十分に比較検討して購入を決めるようにすることが重要になります。
動画や高画質な画像を保存したい場合は外付けHDDを選ぼう
高画質な写真や動画の編集などが主な使用目的であれば、3TB以上のスペックが推奨されますので、内蔵ストレージだけでは容量が足りなくなってしまう可能性が非常に高いです。
そのような使用目的でPCを使用するのであれば、外付けHDDを購入し、保存先の容量を大きくしておくようにしましょう。