犯罪やペットなどの様子をこっそり撮影できる『小型カメラ』。ボイスレコーダーや静止画撮影など、さまざまな機能に対応している製品があります。正しく使えば犯罪対策の手段として有効のため、一つでも保有しておけば安心できる製品です。
本記事では小型カメラの選び方と、おすすめ人気比較ランキング10選を紹介します。『どれを購入しようか迷っている』という方は、ぜひ参考にしてください。
小型カメラとは
『小型カメラ』とは文字通り小さなカメラで、スパイカメラとも呼ばれています。時計・ボールペン・コンセントなど、さまざまな種類のアイテムに内蔵されている製品が多いです。防犯対策で使用する機会が多いため、第三者に撮影中だと気づかれないようなデザインをしています。
いやがらせや犯罪行為の現場を撮影すれば、映像を証拠として使用できます。ただ使い方を間違えると、犯罪行為になることもあるので注意しましょう。正しく使用すれば犯罪から身を守れる、便利な製品です。
小型カメラのおすすめの選び方
種類で選ぶ
設置型カメラ
小型カメラには置いて使用するタイプの、『設置型カメラ』があります。時計・テレビリモコン・コンセントなど、部屋に置いても違和感がない外見をしています。ただ違和感がないだけに、第三者が動かす可能性もあるので注意してください。
撮影する場所と範囲を考慮して、設置するようにしましょう。中には夜間の撮影に対応している製品もあります。暗い場所で撮影したい方は、製品購入時に確認してください。
持ち運び型カメラ
持ち運んで使用するタイプの、『持ち運び型カメラ』もあります。主にボールペンやモバイルバッテリーなど、持ち歩いていても違和感がないデザインの製品が多いです。ダミーではなく実際に使用できるので、第三者から撮影中だとバレる心配はほぼありません。
持ち運びながら撮影できるため、とっさに使用できるというメリットがあります。
機能で選ぶ
動体検知機能
『動体検知機能』搭載の小型カメラは、動いている物体を検知して撮影します。外の物音やペットの様子などが気になる方におすすめです。撮影対象がない場合は自動でスリープモードに切り替わるため、すぐにバッテリー切れやメモリの容量不足を起こす心配はありません。
ですので長時間撮影したい方におすすめの製品です。
Wi-Fi機能
『Wi-Fi機能』搭載の小型カメラは、離れた場所からスマホ操作できるカメラです。カメラ自体がWi-Fiの電波を飛ばしているため、スマホやタブレットなどの端末で接続・使用します。ただWi-Fi機能を搭載しているだけでは、離れられるのは5~10m程度です。
より遠くの場所から遠隔操作をしたい方は、ネットワークカメラとして使用できる製品を購入しましょう。
電源で選ぶ
コンセントタイプ
『コンセントタイプ』の小型カメラは、コンセントに接続して使用するカメラです。ですのでバッテリー切れを起こす心配がありません。室内で小型カメラを使用するなら、コンセントタイプの小型カメラがおすすめです。
メモリの残量や設置場所を考慮して使用しましょう。
バッテリータイプ
『バッテリータイプ』の小型カメラは、充電式のカメラです。内蔵バッテリーが製品に電気を供給するため、コンセントのない外出先でも使用できます。製品の種類が豊富なので、さまざまなシチュエーションに合わせて使用できる製品です。
とっさに使用できるたけでなく安価な商品も多いので、小型カメラの購入を検討している方は一つでも保有しておくと便利です。
画質で選ぶ
小型カメラでは特に画質が重要です。何を撮影したかわかりづらければ意味がないので、なるべく画質の高い製品を購入しましょう。ただ高画質な製品ほど高価なため、予算と相談しながら決めてください。
中にはハイビジョンで撮影できる小型カメラもあるので、画質が高いほど価格も高いです。主な画質は以下の種類があります。小型カメラを購入するときに、確認してみてください。数値が大きければ大きいほど高画質です。
・SD:480p
・HD:720p
・フルHD:1080p
・WQHD:1440p