世界有数のドローンメーカーDJIが製造している『DJIドローン』。ドローンを使用したことがある方やドローンについて興味がある方なら、一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。
今回はDJIドローンの特徴やおすすめポイント、おすすめ人気比較ランキング8選を紹介します。『DJIドローンについて簡単に知りたい』『DJIドローンを購入してみたい』という方は、ぜひ参考にしてみてください。
DJIドローンとは
『DJIドローン』とは中国の大手ドローンおよび関連機器製造会社のドローンです。コスパのいい安価な製品から、高性能で高価な製品まで販売されています。高画質な動画の撮影と安定した飛行を実現しているため、お客さんからの満足度が高いです。
ドローンで空撮している方の中には、DJIドローンを使用したことがあるという方が多いでしょう。
DJIドローンのおすすめポイント
カメラ性能や操作性に優れている
DJIドローンはカメラ性能や操作性に優れているので、空撮に向いています。そもそも空撮とは、ドローンを空高く飛ばして風景などを撮影することです。上手く調整すれば、綺麗な景色をバックに自撮りすることもできます。
DJIドローンは性能上、特に空撮向けの製品として人気です。繰り返しになりますが、高画質な映像の撮影・安定した飛行を実現しています。ですので空撮をするなら、DJIドローンがおすすめです。
機体の種類が多い
DJIドローンはプロ向けのPhantom・折りたたみ式で持ち運びに便利なMavic・コンパクトな小型ドローンSPARKなど、さまざまなシリーズの機体が販売されています。各シリーズによって特徴があるので、自分に合ったドローンを見つけやすいです。
DJIドローンのおすすめの選び方
自動追尾機能の有無で選ぶ
DJIドローンには自動追尾機能を搭載している機体があります。設定した被写体を追いかけて、一定の距離を保ちながら撮影し続ける機能です。ランニングやバイクで走行中の様子を、上空から撮影できます。
ドローンはセンサーを搭載しているため、障害物に衝突するリスクが低いです。動く被写体を撮影したい方は、自動追尾機能搭載のドローンを購入しましょう。
GPS機能の有無で選ぶ
GPS機能を搭載しているドローンは、自立飛行や自動ホバリングを行えます。操作しなくても空中で安定した飛行を継続できるため、ドローンの操作に慣れていない方でも使用しやすいです。
なお電波を受信しづらい山間部などでは、ドローンが障害物に衝突して墜落するリスクが高くなります。GPS機能搭載のドローンは、電波を受信しやすい場所で使用しましょう。
高度維持機能の有無で選ぶ
高度維持機能とは一定の高さを維持して、飛行を継続する機能です。高度維持機能を搭載していないドローンは操作が難しく、天井や床に激突してしまうことがあります。『ドローンの操作が難しい』と感じたことがある方は、おそらく高度維持機能を搭載していない機体を操作したのでしょう。
ドローン初心者の方は、高度維持機能を搭載している機体を購入するのがおすすめです。
FPV機能の有無で選ぶ
『FPV』とは『First Person View』の略称です。FPV機能を搭載しているドローンは、カメラの映像をタブレットや専用ゴーグルに映し出せます。カメラで撮影している映像を確認できる便利な機能です。またパイロットのような気分で、ドローンを操作できます。
空撮だけでなく操作を楽しみたい方は、FPV機能搭載のドローンを購入しましょう。
ホバリング機能の有無で選ぶ
『ホバリング』とはドローンが一定の高さで飛行し続けることです。ドローンを一定の高さで飛ばし続けることは、初心者にとって難しいです。初めてドローンを操縦する方は、ホバリング機能搭載の機体を購入しましょう。
ホバリング機能は安定した飛行を続けてくれるため、綺麗な風景を撮影することができます。空撮を楽しみたい方も、ホバリング機能搭載のドローンを購入するのがおすすめです。
ヘッドレスモードの有無で選ぶ
『ヘッドレスモード』とはコントローラーのレバーを動かした方向に、ドローンが移動するモードです。たとえばヘッドレスモードを搭載しているドローンが、自分から見て左を向いているとします。レバーを前に倒すと、自分から見て前に移動させられます。
一方ヘッドレスモードを搭載していない機体の場合は、ドローンから見て前に移動するので注意しましょう。直感的にドローンを操作したい方は、ヘッドレスモード搭載のドローンをおすすめします。
電波の周波数で選ぶ
FPV機能搭載のドローンは、画像伝送に2.4GHzか5.8GHzの周波数を使用しています。2.4GHzを使用しているドローンであれば、誰でも使用可能です。一方5.8GHzを使用しているドローンは、アマチュア無線4級の免許の取得・5.8GHz画像送信機の開局登録を申請しなければ操作できません。
ですのでドローンを購入するときは、電波の周波数を確認しましょう。
ドローン使用上の注意
ドローンを重要施設の周囲300m以内で使用することは、国が禁止しています。自治体によっては重要施設の周囲以外でも、ドローンの飛行を規制していることがあるので注意しましょう。
またドローンは機体の総重量が200g以上の場合、以下の条件下で使用禁止です。ドローンを使用する前に、ルールを確認しておきましょう。詳細は国土交通省のホームページなどでも確認できます。
・地面もしくは水面から150m以上の高さ
・人口集中地区の上空
・空港周辺