映画鑑賞用ヘッドホンのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年11月版】
【最新版】映画鑑賞用ヘッドホンの人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。映画鑑賞用ヘッドホンの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめの映画鑑賞用ヘッドホンをランキング形式でご紹介。
映画を観るときに音にもこだわりたい場合、用意するアイテムといえば『ヘッドホン』です。実際に映画鑑賞向けのヘッドホンを探すと、種類が豊富で選び方が分からない人も多いハズ。
この記事では、『映画鑑賞用ヘッドホン』を選ぶためのコツや人気商品ランキングを紹介していきます。これから映画を観るためのヘッドホンを購入したい方におすすめです。
おすすめの映画鑑賞用ヘッドホンの選び方
接続方法で選ぶ
遅延やノイズのない有線接続
映画鑑賞ということで自宅用のヘッドホンを選ぶなら、まず候補に挙がる『有線接続』。音にノイズや遅延(ラグ)が発生しないため、映像に合わせてクリアな迫力あるサウンドを楽しめます。
使用中や収納時にケーブルが邪魔になるデメリットはありますが、安定感を取るなら有線タイプのヘッドホンがおすすめです。
ケーブルのストレスがないワイヤレス接続
無線通信による接続を行う『ワイヤレス接続』の利点は、なんといっても取り回しのよさ。ケーブルに煩わされることがないので、近年はヘッドホンの主流になってきています。
ケーブルが邪魔にならない強みがあるため、ゲーム用のヘッドホンとしても大活躍するでしょう。自宅なら無線通信は安定すると思いますが、外で使う場合はノイズや遅延が発生することもあります。
注意点ですが、無線規格の『Bluetooth』を利用するワイヤレスヘッドホンは、普通の方法だとBluetooth未対応の機器であるテレビに繋ぐことができません。Bluetoothヘッドホンとテレビの中継点になる『Bluetoothトランスミッター(送信機) 』というアイテムがあるため、一緒に購入してください。
ハウジングの形状
『ハウジング』とは、ヘッドホンの外装パーツです。ハウジングは単なる装飾用のパーツではなく、構造によってヘッドホンの音を変化させる重要な役目を持つため、自分好みの音を楽しめるように選びましょう。
遮音性の高い密閉型 (クローズド型)
樹脂や木製のハウジングが使われる『密閉型』のヘッドホンは、遮音性の高さがポイントです。周囲の音が気にならない空間を作れるので、映画への没入感が大幅アップ。音にもダイナミックな迫力が加わります。
ただし密閉型ヘッドホンは音がこもって聴こえてしまうため、クラシックやミュージカルをメインテーマにするような『音』を前面に押し出した映画には、少し不利であることを覚えておいてください。
音の広がりを感じられる開放型 (オープンエアー型)
音が外側へ抜けるように細かい穴を開けた素材のハウジングを採用する『開放型』のヘッドホンは、耳に心地いいクリアな音を満喫できます。上述のミュージカル映画などを楽しみたい場合、開放型ヘッドホンを選択肢に入れるといいでしょう。
ただしハウジングが密閉されていないことから察しがつくように、遮音性については密閉型ヘッドホンに劣ります。誰もいない空間で映画を観るときのアイテムにおすすめです。
好みに合わせた映画鑑賞用ヘッドホンのおすすめ
臨場感が高まるサラウンドヘッドホン
映画鑑賞にさらなる楽しみを求めるなら、3次元的に音を届ける『立体音響』に対応した『サラウンドヘッドホン』がおすすめです。サラウンド(surround) は『取り囲む』という意味なので、ヘッドホンでありながら周りをスピーカーに囲まれたような臨場感を体験できるように作られてます。
最近はワイヤレスタイプのサラウンドヘッドホンも充実していますから、音にこだわりたい方は探してみてください。
DVD鑑賞やゲームには5.1chがおすすめ
『ch(チャンネル) 』とはスピーカーの数のことで、対応するチャンネル数が多いほどサラウンドヘッドホンに再現できる音の幅も広がります。たいていの映画のDVDソフトは、5.1chサラウンド対応のヘッドホンで映画館と同等の音が楽しめる仕組みです。
ゲームのほうでも5.1chサラウンドをベースに開発されているソフトは多いため、サラウンドヘッドホンがひとつあるとエンタメの面白さが増します。
ブルーレイディスクやPS4では7.1chがおすすめ
ブルーレイディスクの普及に合わせた7.1chサラウンドも、近年はスタンダードになりつつあります。7.1ch対応サラウンドヘッドホンが使えると、5.1chからチャンネル数が増えているだけあって立体的な音の広がりがパワーアップ。
3Dオーディオに対応するPS4では、プレイ中に四方八方から迫る音が今までと違う驚きをもたらします。
映画館のような臨場感を楽しみたいなら9.1chがおすすめ
7.1chサラウンドすら物足りない方は、9.1ch対応サラウンドヘッドホンが選べます。もはや上下左右から音を響かせるように鳴るため、ホラー映画を観るときは要注意です。
サラウンドヘッドホンでも9.1ch対応モデルは種類が少なく、また高価になることを覚えておいてください。
大迫力のサウンドで楽しめる 重低音モデル
名称から分かるように、低音の表現に力を入れたヘッドホンです。ヘッドホンから音を鳴らすドライバーを大型にすることで、腹の底にまで伝わる重低音が味わえます。映画の迫力アップに貢献するため、購入を検討したいアイテムです。
ドライバーサイズが大きな重低音モデルは、重量も比例して増えていくので、長時間の映画鑑賞では首や肩が疲れやすい弱点を知っておきましょう。
映画鑑賞用ヘッドホン のおすすめ人気比較ランキング
第10位
audio-technica
ヘッドホン
ATH-DWL770
10,978円(税込)
人の声をよりクリアに。セリフが聞きやすい高音質ヘッドホン。
セリフや歌声などの「人の声」に焦点を当てたクリアボイスモードが、映画鑑賞にうってつけ。未使用時はコンパクトにたたんで充電用ドックに設置できるため、インテリアとしても映えるワイヤレスヘッドホンです。
付属の有線ケーブルでヘッドホンと再生機器を繋ぐと、最近注目を集めるハイレゾ音源にも対応します。屋外で音楽を楽しむときにも役立つ密閉型ですから、シーンによって使い分けましょう。
第9位
Panasonic
ヘッドホン
RP-HXS400
3,360円(税込)
立体音響でまるで映画館気分。DTS独自技術搭載の高性能ヘッドホン。
アメリカのDTS (旧Digital Theater Systems)社が開発したバーチャルサラウンド技術『DTS Headphone:X』に最適化されたヘッドホンで、最大11.1chという驚きのサラウンドを実現。自分の周囲にスピーカーが置かれているかのような別次元の音響体験が、ヘッドホンだけで気軽に味わえます。
ただしDTS Headphone:X対応の映像ソフトがないと、11.1chのサラウンドは楽しめないことに注意してください。
第8位
SENNHEISER
ヘッドホン
RS 175
30,970円(税込)
SENNHEISERの多機能ヘッドホン。長距離無線接続可能で使いやすい。
オーディオ分野では世界随一のSENNHEISERによる特別なサウンドは、ワイヤレスヘッドホンにおいても健在です。低音の増幅やホームシアターサウンドへの切り替えがボタンひとつで行えるため、映画に合わせて最適な音を楽しみましょう。
装着中の疲れを軽減するイヤーパッドやヘッドバンドのこだわりが、プレミアムな使い心地に貢献しています。無線の伝送距離は最大100mなので、部屋を移動して通信が途切れる心配もありません。
第7位
audio-technica
ヘッドホン
ATH-DWL550
18,034円(税込)
価格を抑えたエントリーモデル。クリアボイスモード搭載で人の声に特化したヘッドホン。
型番で分かるように10位の機種の下位互換モデルで、ハイレゾ対応がありません。機能面については上位モデルと遜色なく、クリアボイスモードも使えます。
表現力に優れた42mmドライバーが生み出すサウンドで、映画の時間がワンランクアップ。本体デザインもほとんど同じなので、おしゃれさもバッチリです。
第6位
Razer
ヘッドホン
Tiamat7.1
20,800円(税込)
ゲーム用としても使える汎用性の高さが魅力。
主にオンラインゲームなどで活用するゲーミングヘッドセットは、映画とも相性バツグンです。左右にそれぞれ5つのドライバーユニットを内蔵しているため、全方向からの音に耳がビックリすること間違いなし。
長時間のゲームプレイに耐えるためのクッション性に優れたイヤーパッドと人間工学デザインが、長編映画の視聴に活躍します。マイク付きなので、本来の用途であるゲームやビデオチャットもおすすめです。
第5位
SONY
デジタルサラウンドヘッドホン
WH-L600
22,483円(税込)
SONY独自のVPTモードによるシネマモードが魅力的。
実際の映画の音響制作で使われるダビングシアターの測定データとSONY独自のVPT (バーチャルホンテクノロジー)の組み合わせで、「理想的な映画館の音場」を再現するシネマモードが映画ファンを唸らせます。
音の種類に応じて聞き取りやすさを調節してくれるコンプレッション機能など、SONYの高い技術力に支えられたワイヤレスヘッドホンです。7.1chサラウンドにも対応しています。
第4位
Panasonic
ヘッドホン
RP-WF70
16,753円(税込)
カンタン操作で7.1chサラウンドへ。軽量設計で、長時間使用にも最適。
トランスミッターをテレビに接続するだけで、どこでも7.1chサラウンドの環境に早変わり。ヘッドホン本体のSurroundボタンを押すと、映画や音楽などのコンテンツごとの最適な臨場感を作ってくれます。
エネループなど市販の充電池が使えるため、付属の電池が使えなくなったときも安心です。フリーアジャストバンドと重さが気にならない約235gの軽量設計で、多くの人が装着しやすくなっています。
第3位
AKG
ヘッドホン
K612PRO
11,221円(税込)
開放型ヘッドホンで、些細な音の変化も聴き取れる。
開放型ヘッドホンの利点を活かした音の再現性は、楽器の細かなニュアンスまで耳に届けてくれます。伝統ある音響機器メーカーであるAKGの独自技術によるクリアかつダイナミックなサウンドを鳴らすヘッドホンが、映画鑑賞の強い味方になってくれるでしょう。
ベロア素材の大型イヤーパッドは、負担が少ない上に気持ちいい着け心地。装着するだけでヘッドバンドが自動調整されるセルフアジャスト機能も便利です。
第2位
SONY
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
WH-1000XM3
35,822円(税込)
SONY発売の最高品質ノイズキャンセリング。まるで映画館のような静音性。
密閉型でも重量約255gの軽量設計が、装着感を快適にしてくれます。ノイズキャンセリング性能を極限まで高めてあるため、目の前の映画に集中しながら極上のサウンドを提供。
可動部分がガタガタしないように設計されたサイレントジョイントも、細かいながらも嬉しい心遣いです。未使用時は付属のケースにピッタリ収まるスイーベル折りたたみ機構で、外出にもラクラク持ち歩けます。
第1位
SONY
ヘッドホン
MDR-HW700DS
40,980円(税込)
9.1chを実現するワイヤレスヘッドホン。SONY製の最高レベルの音響体験。
9.1chサラウンドを再現するワイヤレスヘッドホンは、映画鑑賞を至福の時間にしてくれます。フル充電なら約12時間、急速充電でも約2時間の連続再生が可能なバッテリー搭載で、休日にひたすら映画を観て過ごしたい方もバッチリです。
上述のシネマモードやコンプレッション機能を備えていますから、贅沢な気分で映画を楽しみましょう。9.1chサラウンドの特性を活かせば、ゲームでも重宝します。
映画鑑賞用ヘッドホンのおすすめまとめ
『映画鑑賞用ヘッドホン』は、音から映画の魅力を再確認できます。俳優の息遣いやセリフのニュアンスといったような、ヘッドホンなしでは意外と気がつけない要素までカンペキです。
家族が寝静まった深夜に映画鑑賞をしたい方も、ヘッドホンは必須アイテム。自分が観たい映画向けのヘッドホンを購入して、普段とは違う高品質サウンドを体験しましょう。