上山 雄大 スマホで自撮りをすることが当たり前になり、多くの人がインスタグラムやツイッターに自撮り画像をアップしています。そこで自撮りを高機能なデジカメでできないかと思ったことがある方も多いでしょう。
しかしデジカメはF値や焦点距離など専門用語も多いうえ、多機能で選び方に迷ってしまいます。
そこで今回は自撮りに向けデジカメの選び方とおすすめ商品を紹介します。自撮り向けカメラの選び方が分かるようになり、デジカメで自撮りをしてSNSにアップすることができるようになるでしょう。ぜひ参考にしてください。
自撮り向けデジカメのおすすめの選び方
自撮り向けデジカメは機能、重さ、種類で選ぶとお気に入りの1台を選ぶことができるようになります。
機能で選ぶ
まずはデジカメの機能で選んでみましょう。多機能であるため選び方も豊富です。以下それぞれ参考にしてください。
手ブレ補正機能
デジカメはスマホよりも重量があるので、手ブレが起きやすく自撮りに向いていません。そこで強力な手ブレ補正機能は、自撮り向けデジカメに必須の機能となっています。
電子式の手ブレ補正機能よりも、光学式手ブレ補正機能の方が補正効果が強力です。選ぶ際は光学式手ブレ補正機能が搭載されているモデルを選びましょう。
スマホ連携機能
デジカメで自撮りをするなら自分のSNSにアップロードする方が多いでしょう。スマホとの連携機能があれば、パソコンにデータを写してスマホに転送させる手間が掛からないので便利です。BluetoothやWi-Fiを使えばその場で簡単にSNSにアップできます。スマホアプリを使うことができる機種もあるので、どのようなアプリが使えるか確認して選んでみましょう。
美肌補正機能
デジカメは画質に優れるモデルが多いので、そのまま撮影すると肌荒れが目立ってしまうことがあります。美肌補正機能がついているカメラなら、写真を自然に盛ることができます。機種によっては肌の明るさや、小顔調整機能がついているものもあるので安心です。画像編集ができればスマホアプリと同じように使えるのがポイントです。
防水機能
防水機能が優れているモデルなら、雨が降っても安心。水中で写真を撮れるモデルもあります。ダイビングやプール、ビーチなど水辺や水中でも写真が撮れます。旅行やレジャーで活躍するでしょう。スマホでは水中写真は撮れないので防水機能があるデジカメはとても便利です。利用シーンを問わずに写真撮影が可能になり、アクティブに活用できるでしょう。
タッチパネル機能
タッチパネル機能がついているとスマホと同じような操作感覚で扱えます。画面をタッチするだけでピントの調節や撮影ができるので、カメラ操作に疎い方でも簡単。自撮りをする場合、デジカメの重量とボタンの位置で撮影しづらいことがあるのでタッチパネルなら便利です。デジカメに慣れていない方は選ぶと良いでしょう。
重さで選ぶ
自撮りは片手で行う方が多いはず。スマホなら軽いので自撮りも簡単ですが、重量があると支えるのが難しいです。ブレがあってうまく撮れないので軽くて小さいものを選ぶことが大切。片手で持っても重くなく、手のひらに収まるサイズが理想的といえるでしょう。
種類で選ぶ
デジカメにはミラーレス一眼とコンデジがあり、それぞれ全く違う機能を持っています。以下それぞれ解説します。
ミラーレス一眼
ミラーレスカメラは一眼レフカメラの一種です。コンデジと違ってミラーの交換が可能です。画質や表現力に優れているので自撮りだけでなく、風景写真などさまざまな写真をプロのようなクオリティで撮ることができます。背景をぼかしたりすれば雰囲気のある写真を撮れるでしょう。ただしコンデジよりも値段が高く、5万円以上するモデルがほとんど。本格的に写真撮影を楽しみたい方に向いています。
コンデジ
コンデジはミラーレス一眼と比べると画質や表現力で劣ります。しかしコンパクトで軽いので自撮りをするのにピッタリ。撮影をサポートしてくれる機能が豊富でカメラ初心者でも安心して扱うことができます。価格もミラーレスに比べると安価なので気軽に写真を楽しむのに向いています。
最近ではコンデジでも、画質や表現力が高いモデルが発売されているので、ある程度本格的な写真を撮ることも可能です。
