省エネエアコンのおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年11月版】

【最新版】省エネエアコンの人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。省エネエアコンの特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめの省エネエアコンをランキング形式でご紹介。
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部屋を快適な温度にするため、夏や冬に欠かせない『エアコン』。年々エアコンの省エネ性能は上がっており、新しいものに買い換えれば電気代を抑えられます。

しかし購入を検討しても、何を基準に省エネ性能を比べればいいのか、分からない人もいるでしょう。

エアコンは新しいモデルがどんどん増え、機能も豊富です。迷ってなかなか選べない人も多いはず。

そこで今回は省エネエアコンの選び方や、省エネエアコンのランキングをご紹介します。

省エネエアコンを選ぶ際のおすすめ知識

エアコン 省エネ おすすめ 知識

エアコンの省エネ性能を比べる上でまず知っておきたいのが、省エネ基準達成率とAPFの2つです。それぞれ何を意味しているのか、以下で解説します。

省エネ基準達成率

省エネ基準達成率』は、そのエアコンが省エネ性能の基準値をどれぐらい達成しているのか、%で表します。ただし%の数字が高いほど、エアコンの省エネ性能が高いわけではありません。

例えば、省エネ基準達成率が110%と120%のエアコンを比べた場合、120%の方が省エネ性能が上とは限りません。

冷房能力やエアコンのサイズによって目標となる基準値が異なり、数字だけで単純には比較できないためです。冷房能力やサイズが同じエアコンであれば、省エネ基準達成率の数値が高いほど省エネ性能に優れ、電気代を安くできます。

APF

エアコンの省エネ性能を比較するとき、省エネ基準達成率に加えて重要なのが『APF』です。

APFとは、通年エネルギー消費効率のこと。ある一定の条件でエアコンを運転した際、1kWでどのぐらい冷やすか、または暖めるかを数値で示します。

冷房能力やサイズが違うエアコンでも比較でき、APFの数値が大きくなるほど省エネ性能に優れています。

エアコンが18畳用ならAPF6以上、14畳用以下なら7前後が理想的です。

省エネエアコンのおすすめの選び方

エアコン 省エネ おすすめ

省エネ性能が優れたエアコンは多数あります。どんな点に注目して自分に合う省エネエアコンを選べばいいのか、おすすめの選び方をご紹介します。

機能で選ぶ

近年のエアコンには、さまざまな機能がついています。次の4つの機能があると大変便利です。

空気清浄機能

エアコンに空気清浄機能があれば、ホコリや花粉などを取り除いてくれます。室内の温度を快適にキープしつつ、部屋の空気をきれいする、便利な機能です。

空気清浄機能を大きく分けると、フィルターを使うタイプ、イオンや電子を発生するタイプの2つがあります。

エアコンの大半が、フィルターを使うタイプです。空気清浄機と同じように、部屋の空気をフィルターに通して汚れを吸着します。

イオンや電子を発生するタイプは、放電で空気中の汚れを引き寄せるのが特徴です。

自動洗浄機能

フィルターを使って空気清浄するエアコンは、どうしてもフィルターが汚れます。自動洗浄機能つきなら、フィルターを自動で掃除。掃除の手間が省け、エアコンから出る臭いや汚れを軽減できます。

中には、熱交換器を自動洗浄するエアコンもあります。掃除が難しい内部を洗浄してくれるので、便利です。

定期的にエアコンを掃除しないと、ホコリが溜まって運転効率が下がり、余分な電気代がかかってしまいます。自動洗浄機能は、省エネにもつながるのが魅力です。

スマホ連携機能

スマホ連携機能』が備わったエアコンは、外出先でもアプリでエアコンの運転を操作できます。

帰宅前にスマホを使ってエアコンの運転をオンにしておけば、帰ったときに夏は涼しく、冬は暖まっており、大変便利です。

部屋の温度やエアコンの状況もスマホで見られるため、エアコンの消し忘れが気になったときも家に戻らずにすぐチェックできます。

モデルによっては電気代も分かるので、前月よりも省エネできているか、一目瞭然です。

気流制御機能

エアコンの運転中、場所によって風が強く当たったり、ほとんど当たらなかったりと、ムラが生じることがあります。

気流制御機能がついていれば気流をコントロールし、風のムラを改善。冷気または暖気を循環させ、部屋の隅々まで風を効率よく届けます。

どこに人がいるか検知して、風が直接当たらないように風向きや風量を変えるエアコンもあります。快適に過ごせるので、滞在時間が長い部屋におすすめの機能です。

部屋の大きさで選ぶ

それぞれのエアコンには8畳や14畳など、畳数の目安が定められています。

部屋の大きさに合わないエアコンを選んでしまうと、部屋を冷やしたり暖めたりする効率が悪くなり、省エネになりません。

例えば、エアコンを設置したい部屋が8畳の場合、目安14畳のエアコンを選べばパワーが強すぎて、ムダな電気代がかかってしまいます。

自分の部屋の大きさに合うエアコンなのか、畳数をきちんと確認することも大切です。

メーカーで選ぶ

メーカーごとに、エアコンの機能や魅力は異なります。具体的にどんな点が異なるのか、特徴をご紹介しましょう。

ダイキン

エアコンだけではなく、空気清浄機にも定評がある『ダイキン』。

部屋の空気を循環する、『サーキュレーション気流』が魅力です。冷房時は天井にエアコンの気流を沿わせて冷気が降り注ぎ、暖房時は壁と床に沿って足元から暖まります。

冷房中に暑くなったり、寒くなったりする人は『プレミアム冷房』が便利です。一般的に設定温度に達すると冷房は止まり、湿度が高くなります。温度が同じ場合、湿度が高いと暑く感じます。

プレミアム冷房』は湿度をコントロール。設定温度になっても湿度が上がらず、快適な状態をキープしてくれます。

三菱

霧ヶ峰シリーズで有名な『三菱』。

ムーブアイ』と呼ばれる赤外線センサーが、人の場所や部屋の温度を検知し、最適な風を送り届けます。部屋にいる人が、それぞれ快適に過ごせるのが魅力です。

送風と冷暖房を組み合わせた『ハイブリッド運転』も特徴的。体感温度によって運転を切り替え、温度が高いときは冷房、低いときには送風にします。必要に応じて電気代の安い送風に切り替えるため、省エネを重視する人に嬉しい機能です。

SHARP (シャープ)

SHARP』は独自の技術、『プラズマクラスター』が特徴です。イヤな臭いの原因となるタバコ臭やペット臭、生乾き臭などを取り除き、空気を浄化します。

プラズマクラスター単体でも利用できるので、エアコンを使用しない時期に空気清浄機として使うのもおすすめです。

また、エアコン内部のカビの繁殖を抑える効果により、内部を清潔にしながら、カビの臭いも防ぎます。自動洗浄機能とあわせれば、さらに効果的です。

静電気を抑える効果も魅力で、寒い時期に重宝するでしょう。

Panasonic

Panasonic』は『ナノイーX』を搭載したエアコン、エオリアシリーズを展開しています。

ナノイーX』は水から生まれたイオンを採用し、空気中のカビや花粉などを抑制。水分が含まれているため、肌や髪にうるおいをもたらします。

エアコン内部のホコリやカビを防ぐ『オートクリーンシステム』、フィルターのホコリを屋外へ自動排出する『フィルターお掃除ロボット』といった掃除の機能も充実。

脱臭効果も高く、タバコ臭や生乾き臭の他、焼き肉臭や加齢臭も軽減します。

日立

白くまくんでおなじみの『日立』。

エアコン内部を凍らせて一気に溶かす、『凍結洗浄』で汚れを落とすのが特徴です。洗うのが難しい、エアコンの奥まできれいに洗浄します。

ecoこれっきり』機能をオンにすれば、『くらしカメラ』が人の位置や動きなどを把握。適切な温度に調節しながら、省エネで運転します。

部屋を自動認識し、風の量と幅をコントロールする『間取りサーチ』も便利です。

菌や汚れから守るステンレスを採用しているので汚れにくく、エアコンを清潔に保つ効果が期待できます。

東芝

東芝』は空気清浄にこだわった、大清快シリーズを展開。花粉、ウイルスやハウスダストだけではなく、0.1~2.5μmと細かい粒子も除去します。

ecoモード』では日当たりをチェック。例えば、日が差す冬の昼間は自動的に暖房を弱めます。ムダな電気を使わず、省エネに効果的です。

付属のノズルを使って掃除する『楽ダストボックス』は、掃除機でダストボックスを気軽にお手入れできます。

冷房または除湿時に結露した水で、熱交換器についた汚れや油を洗い流す『マジック洗浄熱交換器』も魅力です。

クラスで選ぶ

エアコンは機能の充実度や性能により、大きく3つのクラスに分かれています。エアコンを設置したい部屋や優先する機能にあわせて、自分に合うクラスを選びましょう。

ベーシッククラス

ベーシッククラス』は冷房や暖房、除湿、タイマーといったエアコンの基本的な機能だけがそろっているのが特徴です。

自動洗浄機能はないため、定期的にフィルターの掃除をする手間があります。しかし機能が少ない分、価格が安いのが魅力です。

冷暖房の機能があれば良い』『安いエアコンを選びたい』という人にはベーシッククラスをおすすめします。

ミドルクラス

ミドルクラス』は基本的な機能に加えて、フィルターの自動洗浄機能がついています。

フィルターを自動的に掃除してくれるので、自分で掃除するのが面倒な人や、多忙で掃除する時間をとれない人にぴったりです。

ベーシッククラスよりもランクが上で、空気清浄機能などの機能を備えたモデルもあります。価格は中間に位置しているため、寝室や子供部屋へ設置するのがおすすめです。

最上位クラス

最上位クラス』は文字通り、エアコンの中でもっともランクが上です。便利で役立つ機能がすべて備わっています。

スマホ連携機能や気流制御機能、熱交換器の汚れを自動で落とす機能など、嬉しい機能が豊富にある点が魅力です。

節電に関する機能も充実しているクラスなので、省エネに大きく貢献します。過ごす時間が長い、リビングに設置するエアコンとしておすすめです。

省エネエアコン のおすすめ人気比較ランキング

第10位

エアコン内部を掃除するベーシッククラス

ベーシッククラスのエアコンで、6畳を目安としています。省エネ基準達成率は100%、APFは5.8です。

「内部クリーン」を搭載しており、運転が終了すると加熱してエアコン内部を自動で掃除。臭いを防ぎ、カビを抑えてくれます。

熱交換器は水になじみやすいコーティング剤が使用され、冷房や除湿によって発生した水で汚れを洗い流します。

別売りのアダプターを購入すれば、スマホを使った操作が可能です。

第9位

掃除機能が充実した6畳用エアコン

主に6畳用のエアコンで省エネ基準達成率は100%、APFは5.8。ベーシッククラスながら、掃除の機能が充実しているのが魅力です。

「マジック洗浄熱交換器」が備わっており、熱交換器についた汚れを自動で洗い、汚れは屋外に排出。エアコン内部を清潔な状態でキープします。

さらに、運転が停止すると「セルフクリーン運転」でエアコン内部を乾燥するため、ホコリの付着を抑えてくれます。

第8位

富士通 nocria Xシリーズ AS-X56H2

280,000円(税込)

2種類の気流を届けて部屋中を快適に

省エネ基準達成率122%、APF6.1を誇るミドルクラスのエアコンです。

「デュアルブラスター」が特徴で、温度とスピードの異なる2種類の気流を部屋中に届けます。夏はムラなく部屋を涼しくし、冬は足元から暖めてくれます。

部屋の空気をきれいにする「プラズマ空清」がホコリやカビ、花粉をキャッチ。PM2.5にも対応しています。

冷房は15~23畳、暖房は15~18畳が目安なので、長時間過ごす広いリビングにおすすめです。

第7位

日立 白くまくん RAS-X40J2

167,765円(税込)

省エネ性能が高く機能も充実

白くまくんシリーズの最上位クラスで、省エネ基準達成率157%、APF7.7と省エネ性能が高いのが魅力です。

熱交換器の汚れを洗い流す「凍結洗浄」に加え、「ファン自動お掃除」を搭載。ファンを逆回転して、羽根にホコリがつくのを抑えます。

「ステンレスイオン空清」も備え、イオンが空気中のホコリをキャッチ。部屋の空気をきれいにしつつ、カビや菌を抑制します。

人それぞれの特徴を見分けて気流をコントロールする、「くらしカメラ AI」も便利です。

第6位

AIが体感温度を予測して調節

霧ヶ峰の上位クラスで省エネ基準達成率は142%、APFは7.0。14畳向けのエアコンです。

「おまかせA.I自動」を搭載し、AIが少し先の体感温度を予測。さらに部屋の冷えやすさや暖まりやすさを分析し、運転モードを自動で調節します。

フィルターの汚れを取り除いてくれる「フィルターおそうじメカ」は、取り外しが可能。フィルターや熱交換器を、よりきれいに掃除できます。

肌や髪を保湿する「ピュアミスト」は乾燥しやすい時期に嬉しい機能です。

第5位

ダイキン うるさら7 AN-56WRP

232,780円(税込)

温度も湿度もコントロール

18畳が目安で省エネ基準達成率は130%、APFは6.5と省エネ性能は高めです。

「AI快適自動運転」が床や壁の温度を検知し、温度はもちろん、湿度もコントロールします。

空気中の水分を取り込んで部屋を加湿する「うるおい加湿」は、冬に役立つ機能です。給水する必要がなく、簡単に加湿できます。

加湿で水分を作り出し、エアコン内部をきれいにするのも特徴。熱交換器やフィルターの汚れを自動的に洗浄します。

第4位

エアコンの汚れを防いで省エネに貢献

省エネ基準達成率は100%、APFは5.8、6畳に適したエアコンです。

熱交換器に抗菌・防カビのコーティングを行なう「ハイドロフィリック熱交換器」により、エアコンの除菌力をアップ。「熱交換器加熱除菌」でカビをさらに防ぎます。

「室温センサー」は部屋の温度を計り、ムダな運転を減らして省エネを実現。除湿はソフトクールとひかえめの2種類があり、身体に優しい除湿運転が可能です。

第3位

ベーシッククラスながら機能が充実

目安6畳のエアコンで省エネ基準達成率は100%、APFは5.8です。ベーシッククラスですが高品質で、機能が充実しています。

爽風は使用電力が少なく、大幅な省エネに貢献。「ハイブリッド冷房」を搭載しており、冷房と爽風を自動で切り替えます。

寒い時期は「室温キープシステム」が活躍。「プレヒート」によって室外機の霜取り運転前に温度を上げ、室温の低下を防ぎます。

「はずせるボディ」を採用しているため、エアコン内部の掃除も簡単です。

第2位

AIがムダな運転を減らして省エネに貢献

省エネ基準達成率は100%、APFは5.8のベーシッククラスのエアコンです。

「プラズマクラスター」を搭載しているので、カビの繁殖や臭いを抑え、空気をきれいに浄化します。

無線LANを内蔵し、クラウドのAIがエアコンの運転状況や生活パターンなどを分析。ムダな運転を減らす上、スマホで電気代や省エネできているか確認可能です。

熱交換器の汚れを室外に洗い流す「熱交換器クリーニング」、直接体に風が当たらないようにする「すこやかシャワー気流」も魅力。6畳が目安で、寝室におすすめです。

第1位

風にこだわった高機能エアコン

省エネ基準達成率は100%、APFは5.8で、主に10畳用のエアコンです。ベーシッククラスにもかかわらず、さまざまな機能を搭載。

「すぐでる冷房」を選べば、すぐに冷風が吹き出し、汗だくで帰宅しても一気に涼しくなります。風が直接体に当たらない「天井シャワー気流」は風が苦手な人に嬉しい機能です。

運転が終わるたびにエアコン内部を掃除する「内部クリーン」、熱交換器が汚れにくい「親水コーティング」も採用。

さらに高原に吹く風を再現した「1/f ゆらぎ気流」により、自然に近い風を感じられます。

省エネエアコン のおすすめ比較一覧表

商品画像
Panasonic エオリアF B07NNS4C8Y 1枚目
SHARP エアコン B07NBYQ5K1 1枚目
三菱 霧ヶ峰 B07NKXKJRT 1枚目
富士通 nocria B07QG71YP3 1枚目
ダイキン うるさら7 B07JP8HKK2 1枚目
三菱 霧ヶ峰 B07L23D4DN 1枚目
日立 白くまくん B07KXDY3T1 1枚目
富士通 nocria Xシリーズ B076Z4R66C 1枚目
東芝 エアコン B07SYJ5LGW 1枚目
Panasonic エオリアF B07NQ424LB 1枚目
商品名 Panasonic エオリアF SHARP エアコン 三菱 霧ヶ峰 富士通 nocria ダイキン うるさら7 三菱 霧ヶ峰 日立 白くまくん 富士通 nocria Xシリーズ 東芝 エアコン Panasonic エオリアF
型番 CS-289CF AY-J22S MSZ-GE2219 AS-C22J AN-56WRP MSZ-ZW4019S RAS-X40J2 AS-X56H2 RAS-2219T CS-229CF
特徴 風にこだわった高機能エアコン AIがムダな運転を減らして省エネに貢献 ベーシッククラスながら機能が充実 エアコンの汚れを防いで省エネに貢献 温度も湿度もコントロール AIが体感温度を予測して調節 省エネ性能が高く機能も充実 2種類の気流を届けて部屋中を快適に 掃除機能が充実した6畳用エアコン エアコン内部を掃除するベーシッククラス
価格 79,800円(税込) 51,980円(税込) 38,370円(税込) 45,945円(税込) 232,780円(税込) 133,780円(税込) 167,765円(税込) 280,000円(税込) 57,130円(税込) 47,800円(税込)
商品リンク

省エネエアコンのおすすめまとめ

エアコン 省エネ おすすめ まとめ

省エネ性能』に優れた『エアコン』はたくさん販売されているため、購入時に悩む人は少なくありません。

まずは、省エネ基準達成率やAPFをチェックしましょう。機能は多いほど便利ですが、多くなるにつれて価格は上がります。自分に必要な機能を選ぶのがポイントです。

また、運転時や掃除の特徴なども確認し、重視する点に合うメーカーを選びましょう。ランキングでご紹介したおすすめのエアコンも、ぜひ参考にしてみてください。

省エネエアコンを選び、毎月の電気代を抑えましょう。

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