野菜や冷凍食品、お肉などの食材をたっぷり収納できる『600L冷蔵庫』。
『三菱電機』や『Panasonic』など国内大手家電メーカーから多彩なラインナップで発売されています。最近はデザイン性のあるおしゃれな600L冷蔵庫も豊富です。
そこで今回は、『600L冷蔵庫』の選び方を詳しく解説していきます。おすすめの600L冷蔵庫をランキング形式で紹介するので、購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
600L冷蔵庫のおすすめ使用人数
『600L冷蔵庫』は5〜6人で使う場合に適しています。また4人家族でも食材の買いだめをしておきたい方にもおすすめ。7〜8人で使う場合は、少し足りないと感じることもありますが、シャアハウスで自炊をあまりしない場合などは十分な大きさです。
600L冷蔵庫のおすすめの選び方
サイズで選ぶ
600L冷蔵庫のサイズは、約タテ1800×ヨコ690×奥行740mmです。最近ではコンパクトなサイズでも、たっぷり収納できる600L冷蔵庫も増えてきています。購入前は冷蔵庫を置く場所の縦幅や横幅、奥行をしっかり測ってください。
また玄関ドアのサイズも重要です。そもそも冷蔵庫が玄関ドアを通り抜けないと設置ができないため、合わせて確認を行いましょう。見た目の大きさに加え、内容積もチェック。内容積が大きければ見た目がコンパクトでも収納力は高いです。
野菜室などの位置で選ぶ
600Lの冷蔵庫は300Lや400Lに比べて収納スペースが豊富です。さらに各メーカーによって『野菜室』・『冷凍室』の位置が異なるため、使用頻度や使いやすさを考慮して選びましょう。ほぼ毎日自炊をする方であれば、真ん中の引き出しに野菜室があった方が使いやすいです。
逆にあまり自炊をせず、冷凍食品が多い方は真ん中に冷凍室のあるモデルを選ぶのがおすすめ。また最近では、微冷凍して食品の鮮度を保つパーシャル室が搭載された冷蔵庫も発売されています。各社独自のユニークな機能が付いた冷蔵庫は、その位置も合わせて確認しましょう。
ドアの開閉方向で選ぶ
ドアの『開閉方向』は利便性に繋がる重要ポイントなので要チェックです。600L冷蔵庫はスペースが必要なため、『左開き』や『右開き』はほとんどなく、『観音開き』のフレンチドアが主流です。片方ずつドアの開閉を行うため、冷気が漏れにくく省エネになります。
またタッチオープンや電動アシストドアは、ワンタッチで冷蔵庫が開くためとても便利です。特に赤ちゃんを抱っこしたり、忙しい料理の最中などにドアを開けたりする場合に重宝します。冷蔵庫を置くスペースや、使い勝手の良さをよく考えて購入しましょう。
設置場所や搬入経路で選ぶ
設置場所や搬入経路のことも忘れずに。特にマンションやアパートに住んでいる場合は、エレベーターや通路の幅もしっかり確認しましょう。冷蔵庫を購入する前、設置場所のスペースを把握するのはもちろんですが、高さや横幅に余裕を持たせましょう。
ジャストサイズで購入すると、放電がうまくいかず余計な電力を消費します。左右1〜1.5cm以上、高さは5cm以上のスペースの余裕は最低限必要です。
価格で選ぶ
600L冷蔵庫の平均価格は20〜25万円です。ハイスペックな冷蔵庫だと30万円くらいします。冷蔵庫は長く使う家電なので、失敗しないためにも利便性や機能性もある程度考慮して選ぶと失敗がありません。