筋トレやダイエットのサポートをしてくれるプロテイン、さまざまな種類がありますが海外製プロテインの人気が高まっています。国内製プロテインよりも価格面で優れている製品が多いのでコスパを考えると魅力的。
今回は『海外製プロテイン』のおすすめ人気比較ランキングをご紹介していきます。海外製プロテインの選び方も詳しく解説しているので、自分のカラダづくりに合ったプロテインをみつけましょう。
海外製プロテインをおすすめする理由
カラダづくりに必須の栄養素を摂取できる
プロテインを飲むことでカラダづくりに必須の栄養素である、タンパク質を摂取できます。タンパク質は三大栄養素の1つで不足するとカラダの機能が低下してしまい、ケガをしやすくなったり体調不良になるリスクが高まります。
人間は約7割が水分ですが、次に多いのはタンパク質です。筋肉をはじめ内臓や血液、髪の毛や皮膚などの部位はタンパク質で形成されており、カラダを動かすエネルギーやホルモン分泌にも、タンパク質は必須な栄養素になります。
体内で生成されない必須アミノ酸を摂取できる
プロテインにはBCAAという人間のカラダにとって非常に重要なアミノ酸を含んでいます。BCAAは体内では生成されない必須アミノ酸で、食事やサプリメントで摂取するしか方法はありません。
BCAAの効果としてタンパク質の分解を抑えたり、筋肉量を増やすのに欠かせないといわれています。
筋力を維持して疲れにくいカラダをつくれる
人間の筋力は定期的に運動やトレーニングを行うことで維持できますが、何もしなければ衰えてしまいます。筋力が落ちると代謝が悪くなりカラダが疲れやすくなってしまうので、筋力の維持は大切です。
しかし運動やトレーニングをいざ行うのは習慣がない方にとっては難しいこと。プロテインを飲むと筋力が落ちやすくなるのを防ぎ、カラダづくりに必要な栄養素も摂取できるので疲れにくいカラダがつくれます。
海外製プロテインの3つの種類
ホエイプロテイン
『ホエイプロテイン』は牛乳が原料となっているプロテイン、味にクセがなくプロテインの中でも飲みやすいのが特徴です。カラダに吸収されるスピードがはやく、BCAAの中でも特にアミノ酸のロイシンが豊富に含まれています。
筋肉の疲労回復効果やエネルギー源に期待できるので、トレーニング中やその前後に摂取するのが効果的。トレーニングによって強く強靭なカラダをつくりたい方におすすめです。
カゼインプロテイン
『カゼインプロテイン』もホエイプロテインと同じく原料は牛乳です。しかしタンパク質を吸収するスピードはホエイプロテインとは違い、ゆっくりと体内に吸収されていくので腹持ちがよい。
摂取すると満腹感が続くのでダイエット中の方や、運動をせずにタンパク質を補給したい方に向いています。タンパク質がゆっくりとエネルギーにかわっていくため、就寝前の摂取がおすすめ。
ソイプロテイン
『ソイプロテイン』の原料となっているのは大豆のタンパク質部分で、植物性タンパク質を効果的に摂取できるプロテインです。ガゼインプロテインと同じように、ゆっくりと体内へ吸収されます。カロリーが低いのも特徴。
女性ホルモンに似た働きをする成分イソフラボンを含んでいるので、健康維持や美容効果にも期待ができます。腹持ちもよいのでダイエット頑張りたい方にもおすすめです。
海外製プロテインのおすすめポイント
タンパク質含有率
人間のカラダにとってタンパク質は必要不可欠な栄養素です。人によって1日に必要なタンパク質量は異なりますが、一般的に成人男性で60g成人女性で50gといわれています。
1日に必要なタンパク質量を食事で補うのは意外と大変です。プロテインは含有率85%以上の製品が多く、食事などでは補えないタンパク質を必要なときに効率的かつ簡単に摂取できます。
味
プロテインは独特の味がして飲みにくいといったイメージをもつ方も少なくありません。最近のプロテインは味のバリエーションが増えており、さまざまな味が発売されています。
海外製プロテインは国内製プロテインよりも味にこだわりがあり、甘く飲みやすい製品が多いです。種類も豊富にあるのでお口に合った味のプロテインを選べるのは大きな魅力です。
溶けやすさ
プロテインの中には水に溶けにくい製品も多く発売されています。水に溶けにくいと毎回溶かすのが面倒になってしまうので、プロテインを飲む習慣が面倒だと感じてしまい継続できなくなる恐れも。
無理なくプロテインを継続していくには溶けやすさも考慮して選んでいきましょう。水への溶けやすさはクチコミやレビューをみて確認することができ、すでに溶けにくいプロテインが手元にあるならプロテインシェーカーをつかってみるのも一つの方法です。
海外製プロテインのおすすめの選び方
海外製プロテインの種類で選ぶ
プロテインは基本的に『ホエイ』『ガゼイン』『ソイ』の3種類に分けることができ、それぞれ原料や吸収のスピードに違いがあります。トレーニングの前後にはホエイプロテイン、就寝時にはガゼインプロテインやソイプロテインがおすすめです。
普段のトレーニングの頻度やプロテインを飲む目的を明確にして、目的に合ったプロテインの種類を選びましょう。海外製プロテインの種類は豊富なので自分に合った種類のプロテインをみつけることができます。
タンパク質含有率で選ぶ
プロテインを選ぶポイントで重視するのは、タンパク質含有率。プロテインを摂取する目的は効果的にタンパク質を取り込むことなので、タンパク質含有率は85%以上の製品を選びましょう。
タンパク質含有率はメーカーや製品によって異なるので、購入前にチェックが必要です。海外産プロテインは国内製プロテインよりもタンパク質含有率が高い場合が多く、筋肉量を増やしたい方に向いているといわれています。
海外製プロテインの味で選ぶ
プロテインは継続して飲まなければ効果がありません。継続するには毎日飲んでも苦にならない味を選ぶようにしましょう。海外製プロテインの味はさまざまで、甘い味が多く合わないと感じる方も少なくありません。
王道はチョコ味やバニラ味、ストロベリー味ですが実際に飲んでみなければ感覚はわかないので、まずは少ない量を購入して試してみましょう。クチコミやレビューを参考にするのもおすすめ。
海外製プロテインの成分で選ぶ
海外製プロテインを選ぶ際には含まれている成分をしっかりとチェックしましょう。チェックするポイントは炭水化物や脂質量、人工甘味料の有無やグルテンフリーなどです。選んだプロテインに日本では禁止されている成分が入っている場合もあるので注意が必要。
海外製プロテインの成分表は英語表記になっているので、英語がわからない方は何が成分として含まれているかを理解できない場合があります。いくらクチコミやレビューがよくても、成分が不明のプロテインはには手をださないようにしましょう。
価格や発送方法で選ぶ
海外製プロテインは価格が安い製品が多くコストを抑えるのに最適。容量を増やして購入すればさらに価格が安くなるので、少しでも価格を抑えるなら大量購入がおすすめです。
海外製プロテインをネットで購入するときには、発送元を確認しておくようにしましょう。海外から送られてくる場合もあるのでしばらく到着しないことがあります。不安や心配をなくすなら、発送元が日本の製品を選びましょう。
海外製プロテインのおすすめの飲み方
プロテインは基本的に液体の溶かして飲みますが、水か牛乳がおすすめ。ただし牛乳で溶かして飲む場合は、牛乳に含まれているカロリー量に注意する必要があるので低脂肪牛乳を選ぶとよいでしょう。
プロテインは粉末状になっているので液体と合わせてかき混ぜても、なかなか溶けない場合があります。効率よくプロテインを溶かすのにおすすめなのがプロテインシェーカー、プロテインを簡単に溶かすことができ持ち運びも便利です。