高強度なトレーニングを行う人が摂取したい成分の『クレアチン』。毎日のトレーニングと合わせてクレアチンの摂取を継続することで、パフォーマンスの向上が期待できます。ですがクレアチンサプリメントは種類が多く、どれを選べば良いか分からないこともあるのではないでしょうか。
今回はおすすめのクレアチンサプリメント10選を紹介します。合わせてクレアチンの効果や選び方のポイント、人気のメーカーを紹介しているので、高強度なトレーニングを行う人はぜひチェックしてみてください。
クレアチンのおすすめ効果
高強度な運動のパフォーマンスを上げる
クレアチンは体内で合成されるアミノ酸の一種。約95%が骨格筋内に存在していて、筋肉が収縮する際のエネルギーとなります。クレアチンを十分に摂取することで、無酸素運動などの強度の高いトレーニングにおいて、最大限のパフォーマンスを発揮します。
クレアチンは食べ物からも摂取できますが、トレーニングをする人にとってはそれだけで十分とは言えません。サプリメントを使用して効率よくクレアチンを摂取しましょう。
トレーニングと並行で飲み続けると効果が出やすい
クレアチンは筋力トレーニングやコンタクトスポーツなど、瞬発的なパワーを必要とする運動において特に効果が見られます。最大限のパフォーマンスを得るためには、体内にクレアチンを貯めこむ『ローディング期間』が必要。クレアチンの血中濃度を高めることで、ピーク時のパワーを持続できます。
また激しいトレーニングを継続的に行うことも重要。たまにトレーニングをする程度では、クレアチンの効果を感じることはできません。
クレアチンのおすすめの選び方
クレアチンの種類で選ぶ
モノハイドレート
『モノハイドレード』は水分子と結合しているクレアチンです。一般的なクレアチンサプリメントと言えます。趣味で運動をしている人はもちろん、プロアスリートにも愛用者が多くいます。
『ローディング期間』『メンテナンス期間』など、飲み方が決まっているのがやや面倒なところ。しかし決まった飲み方を続けることで、一定の効果が出ることはトレーニング研究で証明されています。この手間を惜しまずに、継続できる人におすすめです。
ハイドロクロライド
『エチルエステル塩酸』と結合しているクレアチンです。モノハイドレードの次に知られており、『クレアチンHCL』と呼ばれることもあります。ハイドロクロライドは高い吸収率がポイント。一度に摂取する量が少なくて済みます。さらに水に溶けやすいというメリットもあり、飲み物に混ぜて摂取できます。
またローディング期間が必要ない点も魅力。いつでも好きなときに補給することで、素早く効果を得られます。モノハイドレードの面倒くささが苦に感じる人におすすめです。
バッファード
特殊なカプセルに入っているのが『バッファードタイプ』の特徴です。クレアチンは胃酸の影響を受けて分解されてしまう場合があり、これを防ぐ役割があります。胃酸とクレアチンの関係には賛否両論がありますが、気になる人はバッファードタイプを選ぶと良いでしょう。
またカプセルに入っているためクレアチン特有の苦味を感じにくいというメリットも。パウダータイプが苦手な人にもおすすめ。ジムや屋外でも手軽に摂取することができるのも魅力です。
クレアピュアブランドで選ぶ
世界でも認められている高純度のクレアチンブランドです。ドイツの『アルツケム社』が製造しています。徹底的な品質管理と厳しい検査において、安全性と効果が証明されているのが特徴。不純物が含まれていないことが確認されており、もっとも信頼できるクレアチンと言えるでしょう。
さまざまなメーカーから、このクレアピュア配合のクレアチンサプリメントが販売されています。確実に効果を得たい人は、クレアピュア配合製品を選ぶと安心です。
グルタミンのおすすめのメーカー
CHOICE NUTRITION
CHOICE NUTRITIONは日本のサプリメントメーカーです。健康やアスリートのパフォーマンス向上をサポートする製品を販売しています。クレアピュア配合のクレアチンは、LGC社によるドーピングテストもクリア。プロアスリートにも愛用者が多い商品です。
Kentai
1977年創業の日本のサプリメントメーカーです。『Kentai』のクレアチンサプリメントには、第3世代クレアチン『Kre-ALkaLin』を採用。水に溶かしても安定した効果を得られます。また、吸収をサポートする成分も含まれています。
バルクスポーツ
日本国内にGMP認定工場を持つ、大手スポーツメーカーです。厳選された原料のみを使用したサプリメントを、低価格で販売しています。『バルクスポーツ』のクレアチンは、ドイツ製のクレアピュアを配合しており、質の高さが魅力です。
クレアチンを摂取する際の注意
一般的に副作用の少ないクレアチンですが、間違った方法で摂取すると、胃痛や吐き気などの胃腸障害を引き起こすことがあるので注意が必要。特に空腹時にクレアチンサプリメントを大量に服用することはやめましょう。
パウダータイプのクレアチンは、比較的安価なサプリメントです。しかし中には成分の検証がされていない商品も。クレアチンは継続して摂取することが重要なので、信頼できるブランドの商品を選びましょう。