アイライナーは目元を大きく、魅力的に見せる便利なアイテムです。リキッドやジェルなどのタイプがありますが、中でも優しい雰囲気を演出できるのが『ペンシルアイライナー』。
ペンシルアイライナーは柔らかいラインを引け、目元になじみやすく、初心者にもおすすめです。しかしペンシルアイライナーはいろんなブランドから販売され、どれを選べばいいのか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は『ペンシルアイライナー』のおすすめの選び方や、ブランドをご紹介します。おすすめの使い方やTOP10ランキングもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
ペンシルアイライナーをおすすめする理由
『ペンシルアイライナー』は使いやすい点が大きな魅力です。自然にラインを引くことができるため、メイク初心者でも簡単に使えます。もしペンシルアイライナーを使って失敗しても、チップや綿棒でぼかせば目元にスッとなじむのも嬉しいポイント。メイクが苦手な人にもおすすめです。
ラインを引いた後に乾燥させる必要がないため、すぐにメイクが終わるというメリットもあります。
ペンシルアイライナーのおすすめの選び方
ペンシルアイライナーはさまざまなタイプがあり、特徴も異なります。初心者でも選びやすい、おすすめの選び方をご紹介しましょう。
ペンシルアイライナーのタイプで選ぶ
ペンシルアイライナーには大きく2つ、鉛筆タイプとカートリッジタイプがあります。それぞれの特徴は次の通りです。
鉛筆タイプ
『鉛筆タイプ』のペンシルアイライナーはその名の通り、鉛筆と同じように芯を削って使います。好みの太さのアイラインを引けるのが魅力です。
使い勝手が良く、悪目立ちせず自然に仕上がります。
芯が柔らかい鉛筆タイプを選ぶとラインがより引きやすく、初心者にも使いやすいでしょう。ペンシルアイライナーを小刻みに左右へ動かしながら引くと、上手に仕上がるのでおすすめです。
カートリッジタイプ
『カートリッジタイプ』は、回すと芯が出てくるペンシルアイライナー。鉛筆タイプのように削る手間がないため、気軽に使いたい人にはカートリッジタイプがおすすめです。
芯が細く、目元の細部にも自由自在にラインを引くことができます。
カートリッジタイプのペンシルアイライナーを使い終わったら、必ず芯を戻しましょう。芯を出したままだと折れたり、乾燥したりし、使えなくなる可能性があります。
ペンシルアイライナーの色で選ぶ
ペンシルアイライナーの色で目元の印象は大きく変わります。定番のブラックの他、ブラウンやカラーの特徴も見てみましょう。
ブラック
『ブラック』はアイラインの王道の色で、目元を大きく見せてくれるのが特徴。
リキッドアイライナーのブラックは色がハッキリしすぎて、派手な印象に映ります。ペンシルアイライナーのブラックなら柔らかい色なので、存在感がありつつ自然な目元に見せたい人におすすめです。
ブラックはオンでもオフでも使いやすいため、1つあると重宝するでしょう。
ブラウン
『ブラウン』のペンシルアイライナーは、自然な目元を演出できます。ブラックよりもブラウンのほうが肌の色に近いため、ナチュラルメイクを好む人におすすめの色です。
柔らかい色合いなので目元が自然に大きく見え、優しい印象に仕上がるというメリットもあります。
ペンシルアイライナーを初めて使う人や、メイク初心者にもおすすめです。下まぶたにブラウンのアイラインを引いても、自然に見えます。
カラー
ピンクやネイビー、パープルなど、カラーのペンシルアイライナーもおすすめです。ブラックやブラウンよりも目元を強調でき、存在感が際立ちます。
初めてカラーアイライナーを使う人は、アイシャドウと同系色を選んでみてください。アイラインが悪目立ちせず、目元に一体感が出るでしょう。
下まぶたにカラーのペンシルアイライナーを入れると、簡単に目立たせることができます。ラメやパール入りだと華やかさもプラスできる、優れものです。
ペンシルアイライナーの特徴で選ぶ
ペンシルアイライナーは商品によって特徴が違います。以下の特徴を参考に、自分が引きたいアイライナー選びましょう。
平べったいペンシルアイライナー
芯が『平べったい』ペンシルアイライナーは、スムーズにラインを引けるので初心者にぴったりです。
平らな部分で太めのアイライン、角の部分を使えば細めのアイラインを引けます。使う場所で太さを変えて引けるため、人気です。
ただし平べったいペンシルアイライナーは大半がカートリッジタイプなので、鉛筆タイプを使いたい人は注意しましょう。
極細のペンシルアイライナー
『極細』のペンシルアイライナーは一般的な芯よりも細く、より細かいアイラインを引けます。まつ毛とまつ毛の間や目頭にも描きやすく、なめらかにラインを引くのも簡単です。
安定して細いラインを引くことができ、繊細でさりげない目元に仕上がります。
しかし極細だと太い線を引くのが難しく、中には細すぎると感じる人もいるでしょう。極細のペンシルアイライナーだけではなく、普通の太さのものも手元にあると安心です。
ウォータープルーフ加工のペンシルアイライナー
『ウォータープルーフ加工』のペンシルアイライナーは水に強く、汗をかきやすい季節におすすめです。にじみにくいのが特徴ですが、描いた後すぐであれば失敗してもぼかせます。
ウォータープルーフで加工されていると、クレンジングが面倒だと思う人もいるかもしれません。しかし近年はお湯で落とせるものも販売されているので、簡単にオフできて便利です。
海水浴に行くときや汗をかく仕事をするときなど、シチュエーションに応じてウォータープルーフ加工を選ぶのも良いでしょう。
ペンシルアイライナーのおすすめの使い方
まつ毛の間をペンシルアイライナーで埋めると、目が大きく見えます。利き手とは逆の手でまぶたを上げ、1〜2mmの点をつなぐようにしてまつ毛の間を埋めるのがポイント。
目尻が描きにくい人は、ペンシルアイライナーを外側から内側へ引くと描きやすくおすすめです。ナチュラルな目元にしたい場合は、綿棒やチップでぼかして仕上げましょう。
時間が経ってアイラインが落ちやすいときはラインを綿棒で拭き取った後、パウダーとラメ入りのアイシャドウを軽くのせてください。その後にペンシルアイライナーで修正すれば、元のアイメイクに仕上がります。
ペンシルアイライナーのおすすめブランド
ブランドからペンシルアイライナーを選ぶという方法もあります。中でも、次の3つのブランドがおすすめです。
CHANEL (シャネル)
化粧品で有名なブランド『CHANEL』。スタイリッシュなデザインで人気を博しています。価格は高めで、ペンシルアイライナーは3,000円前後です。
CHANELのペンシルアイライナーは色が豊富でブラックやブラウンの他、カシス、ブルー、グリーンなども展開。季節や気分によって、色を使い分けられます。
描きやすい柔らかな芯を採用したものや、ウォータープルーフ加工されたものがある点も特徴です。アイライナーの色を使い分けたいメイク上級者にも、描きやすいアイライナーを探している初心者にもおすすめします。
キャンメイク
『キャンメイク』はプチプラコスメとして人気で、ペンシルアイライナーは400円前後とお手頃価格です。鉛筆タイプもカートリッジタイプも販売しているので、好みのタイプを選べます。
プチプラながらクオリティーが高いのが大きな特徴。ウォータープルーフ加工されたものもあり、水や汗が気になる日も安心して使えます。
お手頃価格でさまざまなタイプから選べるため、メイクに慣れていない人や、ペンシルアイライナーを初めて使う人におすすめです。練習として使うのも良いでしょう。
セザンヌ
『セザンヌ』もプチプラで人気のブランドです。キャンメイクは若い世代向けですが、セザンヌは全世代をターゲットにしています。年齢を重ねても使い続けられるのが魅力です。
セザンヌのペンシルアイライナーは細いのが特徴で、ナチュラルな目元に仕上がります。初心者でも描きやすく失敗しにくいため、1つあると便利です。
使い勝手が良く、400円前後とチャレンジしやすい価格なので、初心者はもちろんメイク上級者にもおすすめします。
ペンシルアイライナーを使うときの注意点
ペンシルアイライナーに使い慣れていない人は、肌の色になじみやすいブラウンがおすすめです。スムーズに描けるようになった後、ブラックやブルーなどの濃い色を選びましょう。
アイライナーを引くときは、目に入らないように注意してください。もし目に入ったらすぐに洗い、違和感があれば医師に相談しましょう。肌に合わないと感じる際は使用を控え、眼科を受診してください。