みなさんは普段から『コンシーラー』を使いますか?
人によっては、コンシーラーなしでは化粧ができないという人もいれば、気になるけど使い方がわからない人などさまざまでしょう。こちらでは、そんなコンシーラーのおすすめ人気アイテムをご紹介します。
またコンシーラーとはなにかや、コンシーラーの種類、使い方なども一緒にみていきましょう。コンシーラー初心者さんはもちろん、コンシーラー選びで困っている人もぜひチェックしてみてください。
プチプラのコンシーラーとは
コンシーラーは肌のくすみやシミ、ニキビ跡など気になる部分をカバーするためのアイテムとして使われます。人によってコンシーラーを使うタイミングは異なり、パウダーファンデを使うかリキッドファンデを使うかでも変わってくるでしょう。
またコンシーラーの色選びは隠したい肌トラブルによって適切なものが異なります。コンシーラーの値段は高いものから安いものまでさまざまとなっており、近年では安くても質のいいものがたくさん販売されているため、最初はプチプラのコンシーラーで試してみるのがおすすめです。
プチプラのコンシーラーのおすすめの選び方
こちらではプチプラコンシーラーのおすすめの選び方についてみていきましょう。コンシーラーを含め化粧品は、使ってみないと自分にあっているかどうかがわからないといったことは多くあります。さらに隠したい肌トラブル別に、自分にあったコンシーラーを選ぶことも大切です。
プチプラのコンシーラーで選ぶ
まずコンシーラーを選ぶ際は、プチプラのものから試してみるといいでしょう。コンシーラーにはさまざまなタイプがあります。テスターで試したときはよかったけど、実際に手持ちの化粧品と合わせたらなんか違う、といった経験ありませんか?どのタイプがいいのか見極めるためにもまずはプチプラのコンシーラーを使ってみるのがおすすめです。
スティックタイプ
カバー力の高いコンシーラーを探している人には『スティックタイプ』が向いています。スティックタイプはかためのテクスチャが特徴で、その高いカバー力からファンデーションだけでは隠しにくいニキビ跡や、色素の濃いそばかす、シミなどに効果的です。
しかしスティックタイプのコンシーラーは広範囲をカバーしたいという人には向いていません。頬や顎などにできたニキビ跡やシミ、そばかすをピンポイントでカバーしたいという人向きといえるでしょう。
リキッドタイプ
やわらかいテクスチャが特徴の『リキッドタイプ』は、伸びがよく使いやすいため不器用な人やコンシーラー初心者さん、乾燥肌の人におすすめです。また伸びがよいため、そばかすなど広範囲をカバーすることにも優れています。
リキッドタイプのコンシーラーは、ブラシ状になっているものや筆状になっているものなど種類も多く、自分が使いやすいものを見つけてみるといいでしょう。
クリームタイプ
『クリームタイプ』のコンシーラーは使う部位を選ばないこと、カバー力が高いという点で非常に使いやすく優秀なのが特徴です。普段から隠したいシミやそばかすがある人、ニキビができやすい人などは、クリームタイプのコンシーラーを持っておけばどんな場面でも使えます。
また用途によって使い分けるという人もいるでしょうが、なるべく1つのアイテムで完結させたいという人にもクリームタイプはおすすめです。
ペンシルタイプ
『ペンシルタイプ』のコンシーラーは、スティックタイプ同様高いカバー力が特徴となっています。スティックタイプよりもさらに細かい部位にピンポイントで使うことが可能です。
そのため小さなシミや細かいそばかすなどをカバーするのに向いています。隠したい部分にピンポイントで使うことによって、厚塗りになりにくいです。また薄化粧が好きだけど、シミやそばかすは隠したいという人にも使いやすいコンシーラーとなっています。
パウダータイプ
意外かもしれませんが、コンシーラーには『パウダータイプ』も存在します。アイテムにもよるでしょうが、好みでパフやブラシを使いましょう。
パウダータイプのコンシーラーは、とにかく顔全体のシミやそばかすをカバーしたいという人におすすめです。シミやそばかすのカバー以外に色味を調整するのにも役立ちます。また薄化粧やナチュラルなしあがりを好む人からの人気も高いコンシーラーです。
パレットタイプ
パウダーコンシーラーと似たタイプに『パレットタイプ』というものがあります。こちらはコンシーラーパレットの中に2色もしくは3色程度のカラーが入っているのが特徴です。
複数色のカラーが入っていることにより、隠したい部位の状態にあわせて適切なものを選べます。また自分の肌に合わない場合は、明るい色と暗い色を混ぜて自分の肌の色に合わせた色を作り出すことも可能です。
隠したい肌トラブルで選ぶ
コンシーラー選びで迷っている人は、肌トラブル別に選んでみてはどうでしょうか。通常コンシーラーを使う場合、シミやくま、ニキビ跡にそばかすなど隠したいものがあるはずです。隠したい肌トラブルによって適切とされるコンシーラーのテクスチャや色味は変わってきます。隠したい肌トラブルがはっきりしている場合は、そこに重点をおいて選んでみるのもいいでしょう。
ニキビ
炎症が起きている『ニキビ』をカバーしたい場合、やわらかめのテクスチャであるリキッドやクリームタイプのコンシーラーがおすすめです。かたいテクスチャのペンシルタイプは、炎症を悪化させてしまう可能性があるので控えるようにしましょう。
またニキビ跡を隠したい場合は、自分の肌に近い色味を選ぶのがコツです。普段からニキビができやすい人は、ニキビにもニキビ跡にも使いやすいベージュ系のクリームタイプをチョイスしてみてください。
くま
目元のくまが気になるという女性は多いでしょう。しっかり寝ていても、デスクワークなどで目の疲れがとれずにくまになってしまうという人もいます。くまには種類があり、茶くまと青くま、黒くまです。青くまであれば、ピンクやオレンジなどのコンシーラーがおすすめ。
茶くまであれば、イエローやベージュなど肌に近い色がいいでしょう。くすみがもっとも気になる黒くまには、オークルなど肌よりやや濃い目のコンシーラーをチョイスしてください。
シミ・そばかす
広範囲におよぶシミやそばかすには、やわらかいテクスチャのクリームタイプやスティックタイプがおすすめです。
細かいシミや部分的なそばかすには、ピンポイントでカバーできるペンシルタイプを選ぶといいでしょう。シミやそばかすをカバーしたいときは、肌の色よりもワントーン暗い色を選ぶのがポイントとなります。
肌の赤み
炎症を起こしたニキビやニキビ跡、全体的な肌の赤みを押さえるには、グリーン系のコンシーラーがおすすめです。また赤みが気になる部分が広範囲であれば、リキッドやクリームタイプのものを選ぶと使いやすいでしょう。
グリーン系の化粧品であれば、コンシーラー以外に化粧下地などを活用するのもひとつの方法といえます。すでにグリーン系の下地を持っている人は1度試してみてください。
毛穴
頬や鼻など毛穴を気にしている女性は多いです。毛穴が気になる人の中には、毛穴が広がって目立つの人とぷつぷつと黒ずんだ毛穴が目立つ人がいます。どちらにも共通していえるのは、カバー力のあるコンシーラーを選ぶ必要があることです。
まず広がった毛穴には全体的にカバーしてくれるクリームタイプやリキッドタイプがおすすめ。黒ずんだ毛穴には、テクスチャが固くマットにしあげることができるスティックタイプがいいでしょう。
ほくろ
顔にあるほくろは、人によってはコンプレックスに感じている人も多くいます。ファンデーションで隠れてしまうほどの薄いほくろから、濃くて目立つほくろまでさまざまです。コンシーラーは、そんなほくろ隠しにも使えます。
色の濃いほくろの場合は、テクスチャがかたいスティックタイプがいいでしょう。小さくて複数あるほくろには、リキッドタイプがおすすめ。ぽんぽんとほくろにのせたら、ブラシや指を使ってなじませてください。
ヨレにくさ・滲みにくさで選ぶ
ヨレにくさや滲みにくさでコンシーラーを選ぶことも大切です。せっかくきれいにカバーできていても、滲んだりヨレてしまっては元も子もありません。これは肌質が関係してきます。
乾燥肌の人であれば、やわらかく水分を含んだテクスチャのものがおすすめです。脂性の人はテクスチャがかたくマットな質感がでるスティックタイプがいいでしょう。
自分の肌に色に合うかどうかで選ぶ
コンシーラーを選ぶ際は、まず自分の肌の色にあったものを見つけることも大切です。どんなにカバー力があるコンシーラーを使っても、地肌になじんでいなければ意味がありません。こちらでは、自分の肌色にあったコンシーラーの選び方を紹介していきますので参考にしてみてください。
明るいトーンの肌の人
肌が白い人や明るめのトーンの人は、ピンク系のコンシーラーがおすすめです。色白の人にとってオークルなどのベージュカラーは色が濃すぎて逆に浮いてしまいます。色白にもなじのいいピンクよりのコンシーラーを選ぶといいでしょう。また使う部位や肌質によってテクスチャのかたさを使い分けることも大切です。
暗めトーンの肌の人
肌の色が暗めな人や地黒の人は、オークルなどのベージュ系もしくは地肌よりもワントーン暗めのコンシーラーを選んでみましょう。また肌の色が暗い人はピンク系よりもイエロー系のコンシーラーが肌なじみがよく、ナチュラルに気になる部分をカバーしてくれます。こちらも、肌質によってテクスチャのかたさを使い分けてください。
プチプラのコンシーラーのおすすめの使い方
プチプラコンシーラーの使い方についてですが、普段使っているファンデーションによって異なります。リキッドファンデーションを使っている人であれば、ファンデーション後にコンシーラーで気になる部分をカバー。
パウダーファンデーションを使っている人は、先にコンシーラーで肌を整えてからファンデーションを使いましょう。しかしやり方は人それぞれですので、この順番に必ずしもこだわる必要はありません。