メイク道具はほぼ毎日使用するため、なるべくコストを抑えたいと考えている方が多いでしょう。そんな方におすすめなのが『プチプラチーク』です。チークのコストを抑えたい方や練習をしたい方は、プチプラチークの購入を検討してみましょう。
本記事ではプチプラチークについて、特徴や選び方、おすすめ人気比較ランキングとあわせて紹介していきます。自分に合うタイプのアイテムを選んで購入しましょう。
プチプラチークとは
『プチプラチーク』とは安いチークのことです。プチプラに安いという意味があります。名称通り手軽に購入できるアイテムですが、中には質の高いものがあるため人気です。プチプラチークは通常のチークと用途は変わらず、肌に立体感や血色感を与えられます。
カラーバリエーションが豊富なため、気分に合わせて色を変えられます。相手にいい印象を与えるうえで重要なアイテムです。
プチプラチークのおすすめの選び方
プチプラチークのタイプで選ぶ
パウダータイプ
プチプラチークにはさまざまなテクスチャがあります。『パウダータイプ』はチークの中でもメジャーなタイプです。肌から出る皮脂をパウダーが吸収するため、肌がテカる心配はありません。油っぽい肌感の方におすすめです。
さらにカラーバリエーションが豊富なタイプです。気分に合わせて使い分けたい方には、パウダータイプのプチプラチークをおすすめします。
なお皮脂を吸収できる反面、汗や雨といった水分に溶けやすいです。汗をかきやすい暑い日や雨の日に使用するときは、メイク直しをする前提で使用しましょう。パウダータイプを使用するにはブラシが必要になるため、ブラシつきのアイテムを選ぶのがおすすめです。
クリームタイプ
『クリームタイプ』は肌になじみやすくヨレにくいです。肌にツヤ感や透明感を再現しやすくなっています。ヨレづらく長時間ツヤ感や透明感を再現しやすいため、化粧直しする時間をなかなか取れないという方におすすめです。
なおクリームタイプのプチプラチークは肌に潤いを与えられるので、乾燥肌の方にもおすすめします。柔らかい質感のテクスチャなため、肌を傷つけにくいです。コンパクトな容器に入っているアイテムが多く、携帯性に優れています。
またリップ兼用のアイテムもあります。化粧ポーチやカバンの中をスッキリさせたい方は、リップ兼用のアイテムを選んでみましょう。
リキッドタイプ
自然な血色感やツヤ感を再現したい方には、『リキッドタイプ』のプチプラチークがおすすめです。リキッドタイプは伸ばしやすく、広い範囲をカバーしやすくもなっています。1回の使用量が少ないため、買い換える頻度も少なくコスパがいいです。
リキッドタイプのプチプラチークは肌になじみやすいので、ヨレるリスクが低くなっています。なおメイクに慣れが必要なタイプです。最初は上手く使用しづらいですが、慣れるとメイクの幅が広がります。
プチプラチークは安い傾向があるため、練習で使用するのに向いているアイテムです。リキッドタイプを使用したいと考えている方は、価格の安いプチプラチークで練習してみましょう。
パールタイプ
プチプラチークには『パール』が入っているアイテムもあります。入っているパールが肌に透明感とツヤ感を与えてくれるので、年齢よりも若く見せたい方におすすめです。肌のくすみもカバーできます。
マットタイプ
パールタイプ以外に『マットタイプ』もあります。パールタイプに比べてナチュラルに仕上げられるアイテムです。淡いピンクやアースカラーが肌になじみやすく、自然な血色を演出してくれます。
メイクを控えめにしたいビジネスシーンなどでおすすめです。
プチプラチークの落ちにくさで選ぶ
プチプラチークはなるべく落ちにくいアイテムを使用しましょう。特に汗をかきやすい暑い時期や湿気の多い梅雨時などは、化粧崩れしにくいアイテムが必須です。リキッドタイプやクリームタイプは化粧崩れしにくい傾向があります。
パウダータイプは皮脂に強いですが、汗や雨といった水分に弱いです。しっとりとした肌になじみやすい製品を選んで、化粧崩れを防ぎましょう。
プチプラチークの使用感で選ぶ
プチプラチークは使用しやすいアイテムを選びましょう。使いやすさは人により異なります。しかし共通して使用しづらいポイントがタイプによりあるので、避けるのがおすすめです。
たとえばパウダータイプはブラシの有無やパウダーの飛散しやすさなど、テスターがあれば店舗で確認してみましょう。またリキッドタイプやクリームタイプは、ぼかしやすいかで選ぶのがおすすめです。
使用しやすいアイテムを選んでみましょう。
肌のベース色で選ぶ
イエローベースの人
肌が黄色味がかっている方を、『イエローベース (イエベ)』の人といいます。さらにイエベ春やイエベ秋といったタイプに分かれています。イエベ春の方には淡いピンクやオレンジがおすすめです。
イエベ秋の方には紅葉を連想させるような色や、アースカラーがおすすめです。やや濃い目にチークを引きましょう。特にイエベ秋の方には、レッドパプリカをおすすめします。
ブルーベースの人
肌が青みがかっている人のことを、『ブルーベース (ブルベ)』の人といいます。肌が白い、手のひらが淡いピンクの方もブルベです。イエベに春と秋があったように、ブルベには夏と冬があります。
ブルベ夏の方には梅雨を連想させる、紫陽花のような色がおすすめです。ブルベ冬の方にはフューシャピンクやパープル、ワインレッドなどをおすすめします。チークは基本赤色ですが、さまざまな色があります。
自分の肌にあった色のチークを選んでください。
プチプラチークのおすすめの使い方
頬の高い位置に入れて周りをぼかす
チークは頬の高い位置に入れて、周りをぼかすように使用しましょう。頬骨より少し外側で、少し高い位置に入れます。クリープタイプやパウダータイプのプチプラチークは、中心に色を乗せてから円を描くようにぼかしてください。
リキッドタイプのプチプラチークは、3点置きしてからぼかしましょう。
顔の形に合わせて入れ方を変える
面長の人
顔の形に合わせてプチプラチークの入れ方を変えましょう。面長の人は横長に入れてください。耳から小鼻に向かって、地面と平行にチークを引きましょう。
丸顔の人
顎の輪郭が丸い顔の人は、チークの幅を細くしてシャープな輪郭を再現しましょう。頬骨の中心からこめかみに向かって、細いラインでチークを引いてください。
逆三角形の人
逆三角形の人はチークを柔らかく、やや広めに入れましょう。ふんわりとした頬を演出することで、優しい雰囲気を再現できます。
ベース顔の人
エラが張っているベース顔の人は、チークを頬骨の中心からこめかみに向かって斜めに入れましょう。エラの張りをカバーできます。
リップとチークの色を揃える
メイクに統一感を出したいなら、リップとチークの色を揃えるのがおすすめです。どちらも顔のパーツで特に目立つため、色を揃えるだけで統一感を演出できます。他にもアイシャドウの色を揃えたり、眉の色をチークに合わせたりするのもありです。