スマホやパソコンで普段から目を酷使している現代人。寝ても目の疲れがとれない・頭痛がする・クマがなかなかとれないと悩んでいる方が多いのではないでしょうか。そんな方には『ホットアイマスク』の出番。
目元を温めることで筋肉が緩み血流が良くなるので、疲れ目の解消やクマ解消に繋がりまさに現代人の救世主といっても過言ではないアイテムなのです。今回は、そんな『ホットアイマスク』の効果・選び方・おすすめブランド4つ・おすすめ商品10個をご紹介します。
普段目を酷使している方・デスクワークの方・目からの頭痛に悩まされている方はぜひチェックしてくださいね。
おすすめホットアイマスクとは
『ホットアイマスク』は、温熱効果で疲れ目やクマを解消してくれるアイテムです。使い捨て・電子レンジ加熱タイプ・電源接続タイプとさまざまな種類が展開されており、自分の生活スタイルやお好みで選ぶことができます。
目周辺の血流が良くなり筋肉が緩むことで質の良い睡眠がとれ、身体的な疲労感の解消にも繋がるでしょう。あなたに合ったアイマスクが見つかるよう、早速お手伝いしていきます。
おすすめホットアイマスクの効果
リラックス効果
ホットアイマスクにはさまざまな効果がありますが、その1つが『リラックス効果』です。人間は副交感神経が優位になるとリラックスできるといわれています。そんな副交感神経は目元に集まっているため、温めると副交感神経が優位になりリラックス効果が得られるのです。
さらにホットアイマスクで光を遮断することにより、良質な睡眠に繋がるメラトニンが分泌されてよく眠れる効果も期待できます。なかなか寝付けず悩んでいる方はぜひ試してみてください。
眼精疲労の改善
目元が温まることで血行が良くなり筋肉の緊張が解れることで、蓄積された眼精疲労を軽減させることができます。さらに肩こりにも効果的。実は眼精疲労から肩こりに繋がっている方が多く、肩こりも筋肉の緊張や血行の悪さが原因です。
ホットアイマスクを付けることで、眼精疲労も改善され肩こり解消も期待できるのはとても嬉しいですよね。
ドライアイの改善
『ドライアイ』は目薬で潤す方が多いと思いますが、涙と目薬の成分が異なることから目薬ではドライアイの改善は難しいといわれています。そこでホットアイマスクの出番です。まつ毛の内側にはマイボーム腺という皮脂腺があり、マイボーム腺が詰まってしまうと涙に油分が含まれずに潤いが保てなくなります。
目元が温まるとマイボーム腺の詰まりが和らぎ、油分が溶け出し目の潤いを保ってくれうるのです。ドライアイの方は1度、ホットアイマスクで目元を温めてみてください。
クマの改善
ホットアイマスクはクマの改善に繋がりますが、特に青っぽく見える青クマに効果が期待できます。青クマは血行が悪いことが原因なので、目元が温まることで血行が良くなり青クマ改善に繋がるのでしょう。
さらに血行が良くなると栄養が肌に届きやすくなります。肌のターンオーバーが促進され、色素沈着が原因である茶クマの改善も期待できますよ。コンシーラーで隠す生活に終止符を打ちましょう。
視力回復効果
ホットアイマスクは、眼精疲労などで一時的に視界が悪くなった状態を良くする効果が期待できます。目の筋肉の柔軟性が出ることにより、ピント調整ができるということですね。この方法は症状が軽度の方におすすめで、症状が重い方は効果が出にくいため医療機関の受診がおすすめ。
普段から目の疲れを溜め込まないよう、マッサージやツボ押しなどで目を労ってあげてくださいね。
おすすめホットアイマスクの種類
使い捨てタイプ
『使い捨てタイプ』のホットアイマスクは、袋を開けてそのまま装着するだけで温かくなってくれるため、最も手軽で定番のタイプになります。商品のなかには香り付きのものがあるので、リラックス効果を求める方はぜひチェックしてください。
使い捨てタイプのデメリットはコスパの悪さとフィット感。商品によりますが安くても1回60円〜100円近くはするため、どうしてもコストが高いことが難点です。また人によっては顔にうまくフィットせず、温かさを感じにくい方も。そのためレンジやUSBで温めるのが面倒という方におすすめです。
電子レンジ加熱タイプ
手軽さとコスパの良さを兼ね備えているのが『電子レンジ加熱タイプ』です。人気なのはなかに小豆が入っている商品。約700円ほどで200回使用できるので、毎日ホットアイマスクを使用したい方におすすめです。
デメリットは外出時に使えないこと・温める手間があること。自宅以外で使用することはほとんど不可能ですし、温める時間は1分未満ですが毎回温めるとなるとやはり面倒ではあります。毎日使用する・コスパ重視の方におすすめです。
電源接続 (USB給電)タイプ
『電源接続タイプ』は壊れるまでが寿命ですので、丁寧に扱えば半永久的に使用可能。温度調整・タイマー機能など、電化製品ならではの機能が付いた商品も販売されています。価格は1番高くなりますが、寿命の長さと機能を考えるとコスパも良いのではないでしょうか。
デメリットはコードが付いていること・カバーの洗濯ができないことです。電気接続タイプだからこそ、コードが常に付きまといます。コードが絡まることもあるため、面倒と感じる方がいらっしゃるかもしれません。また衛生面を考えカバーのきれいさを保ちたい方は、別のカバーが必要になります。長く付き合っていきたい方・温度調整がほしい方におすすめです。
おすすめホットアイマスクの選び方
使いやすさで選ぶ
ホットアイマスクの種類を先ほど紹介しましたが、どれを選ぶと良いのか悩むところですよね。基本的な選び方は、あなたにとってどれが使いやすいかになります。最も手軽なのは使い捨てタイプ。開封して装着するだけなので、職場などでもとても使いやすいです。
ただ頻繁に使うのであれば使い捨てタイプではなく、電子レンジ加熱タイプや電源接続タイプがおすすめにになります。温める手間がありますが、コスパを考えるとこちら2つのタイプが合うでしょう。
付加機能で選ぶ
ホットアイマスクは、温まるだけではない商品も多く販売されています。たとえばラベンダーなどフローラルな香り付きであったり目元を潤してくれる商品など、あなたの求める機能が見つかるかもしれません。
香り付きはリラックス効果をより高めてくれますし、蒸気で目元を潤す商品はドライアイの方におすすめです。蒸しタオルと少し違うところがホットアイマスクの嬉しいポイントですよね。
発熱持続時間で選ぶ
通常使い捨てや電子レンジ加熱タイプは、20分ほどで冷えていきます。電子レンジ加熱タイプは使用後すぐに温めることがおすすめされていないため、まだ目の疲労感が残っているときに困りますよね。
発熱持続時間をできるだけ伸ばしたい・冷えないでほしいという方は、電源接続タイプがおすすめです。『タイマー機能』付きであれば、装着したまま寝てしまっても安心でしょう。
温度で選ぶ
ホットアイマスクの温度も選ぶときに重要なポイントになります。使い捨てタイプ・電子レンジ加熱タイプは約40度になるよう作られています。使い捨てタイプは温度設定ができませんが、電子レンジ加熱タイプは加熱時間で温度調整が可能です。
正確に・安全に温度調整をしたい方は、温度設定が可能な電源接続タイプを選びましょう。3段階以上あものだと、自分の好みの温度が見つかりやすいですよ。
洗えるかどうかで選ぶ
ホットアイマスクをいつも清潔に保ちたい方は、カバーの洗濯ができる電子レンジ加熱タイプか電源接続タイプを選びましょう。すべてがお手入れ可能とは限らないので、手洗いなのか・洗濯機は使えるのかどうかを事前に確認することが大切です。
機能性で選ぶ
目元を温めるだけではなく、他の機能も付いているといいなと思う方は電源接続タイプがおすすめです。商品によって付いている機能が異なりますが、タイマー機能・温度調整機能などあなたの目元に優しい機能があります。驚きなのは、マッサージ機能が付いた美容家電のような商品があることです。価格帯がどうしても上がってしまいますが、毎日目を酷使している・労りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
使用頻度で選ぶ
あなたはどのくらいの頻度でホットアイマスクを使用する予定ですか。毎日使用する方は、電源接続タイプ>電子レンジ加熱タイプ>使い捨てタイプの順で選びましょう。あまり使用しないけど、マッサージ機能やタイマー機能がほしい方はも同じ順番でも問題ありませんが、電源接続タイプを長らく放置して壊れてしまったということもあるため、コスパが良いとは言い切れません。
あまり使用しない・ホットアイマスクを初めて購入するという方は、まずは使い捨てタイプから使用することをおすすめします。
使用する場所で選ぶ
使用する場所でも選び方が違ってきます。自宅で使用するなら3タイプどれも使いやすいですが、自宅以外で使用するという方は、使い捨てタイプか電源接続タイプがおすすめです。ちなみにマッサージ機能が付いた美容家電のようなタイプは、リラックスできる自宅がおすすめ。
このように自分の生活スタイルに合わせて選ぶと、使いやすく長く付き合っていけるでしょう。
ホットアイマスクのおすすめブランド
花王
『花王』は、手軽な使い捨てタイプのホットアイマスク『めぐりズム』が有名ですよね。無香料はもちろんラベンダー・カモミール・ゆずなど香りの種類が豊富で、その日の気分に合わせてリラックスできるのは嬉しいポイントですね。メントールinで爽快感ある男性向けも展開されているようです。
耳にかける部分が柔らかいため耳が痛くなることがないこともめぐりズムの特徴で、マスクをつけると耳が痛くなるという方は、ぜひめぐりズムをチェックしてみてくださいね。
桐灰化学
『桐灰化学』といえば『あずきのチカラ』ですよね。目元・首肩・おなか・フェイス・ベルト式と種類が展開されていますが、目元用を使用している方が多いのではないでしょうか。電子レンジ加熱タイプで約250回使える、コスパの良いホットアイマスクを販売しています。
桐灰化学の商品は、電子レンジで温めたあとに温度が高くなりすぎると『キケン!』という文字が出てくるため、やけどしないよう安全面も考えられているところが使いやすさのポイントです。
Panasonic (パナソニック)
『Panasonic』のホットアイマスクは、まるで美容家電のような機能が搭載された充電タイプ。目元を温めるのはもちろん、アロマ機能搭載で気分に合わせてリラックスすることができます。さらに小型ファン搭載で目元に潤いを届けたりリズムタッチでまるでマッサージ気分を味わえたりと、まさにエステのような体験ができる商品なのです。
価格は高くなってしまいますが、目元だけでなく心も身体もリラックスしたい方はぜひチェックしてください。
Aroma Season
『Aroma Season』は、充電タイプ・電源接続タイプで複数種類展開しているブランドです。1番人気は猫やウサギのデザインになっている可愛いホットアイマスク。可愛い見た目だけでも癒されますよね。見た目ではなく、温度調整やタイマー機能が付いている点も人気の理由です。自宅でじっくり癒されたい・機能だけでなく見た目も重視したい方におすすめです。