ボール盤のおすすめ人気比較ランキング10選【最新2024年10月版】

【最新版】ボール盤の人気10アイテムのおすすめ比較ランキング。ボール盤の特徴や選び方から価格情報やスペック情報、クチコミやレビューまで徹底比較。最後に編集部おすすめのボール盤をランキング形式でご紹介。
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DIYや本格的な加工・製作などにおすすめしたい『ボール盤』。木材はもちろん、金属や樹脂加工もおこなうことができるので幅広い作品作りに使いやすいです。

また固定せずに穴をあける電動ドリルとは異なり、より正確な作品作りができると人気となっています。そこで今回はDIYで大活躍な『ボール盤』のおすすめ商品をご紹介していきます。コンパクトなボール盤から大型ボール盤まで幅広い取り扱いがあるので、自宅にあうものを選んでみてください。

おすすめボール盤とは

金属の加工に使われることが多い『ボール盤』。最近ではDIYブームということもあり、金属だけでなく木材の加工に使われることも増えました。そんなボール盤ですが電動ドリルを使うよりも圧倒的に正確で、綺麗な穴をあけることができると評判です。

たとえばDIYをする前にきっちりと採寸したり設計していたとしても、いざ作ってみると歪みやズレが生じていた、ということがドリルドライバーでは考えられるのです。そのためより正確で綺麗な作品を作りたいというときにおすすめしたいのが、ボール盤だといえます。

フライス盤や旋盤との違い

ボール盤とともに検索されることが多いのが『フライス盤』、そして『旋盤』です。

まず『ボール盤』ですが前述にもあったように材料を固定させ、ドリルを動かし穴をあける器具のことをいいます。次に『フライス盤』ですがボール盤同様に材料を固定させ、刃を回転させつつ左右上下・前後に動かして加工する器具のことをいいます。

そして最後に『旋盤』ですがボール盤やフライス盤とは異なり、材料を回転させるのが特徴です。刃を前後左右の2軸で動かして円柱状加工ができます。

おすすめボール盤のドリルの種類

まずはボール盤のドリルの種類を見ていきましょう。定番のツイストドリルとセンタ穴ドリル・座グリドリルの特徴をご紹介します。

ツイストドリル

ボール盤で一般的なドリルといえば『ツイストドリル』です。刃がねじれた形となっており刃溝があるのが特徴です。削っていく段階でこの溝から切りくずを出す仕組みとなっています。

基本的に工程の中で使えるドリルなので、ツイストドリルはひとつ持っていると便利だといえるでしょう。また木工用・樹脂用・金属用などそれぞれの材料に特化したツイストドリルもあるので作りたい作品によって変えるのもおすすめです。

センタ穴ドリル

センタ穴ドリル』は溝長が短く壊れにくいという特徴があり、またほかのドリルと比較して刃形状が位置づれしにくい構造になっています。たとえばDIYする際にいきなり穴をあけると失敗してしまうということがありますが、これを防止するためにセンタ穴ドリルを使ってくぼみをつけ、位置決めしておくという使い方もできるのです。

本来センタ穴をあけるためのドリルですが、こういうようなアレンジした使い方もできるというポイントが挙げられます。

座ぐりドリル

一般的な穴あけドリルは穴をあけた底部分が斜めに仕上がるのが特徴ですが、『座ぐりドリル』では平らな穴をあけることができるという特徴があります。綺麗な直径の穴をあけることができますが穴をあけきらずに丸いくぼみを作ることもできるので、作りたい作品にあわせて穴の深さを調整できるのも座ぐりドリルの特徴の1つです。

おすすめボール盤の選び方

では実際にボール盤の選び方をお伝えしていきます。ボール盤の種類はもちろん、予算やサイズ・性能など7つの項目にわけてポイントを見ていきましょう。

種類で選ぶ

ボール盤の種類は主に、『卓上ボール盤』・『小型卓上ボール盤』・『直立ボール盤』・『ラジアルボール盤』の4つです。

卓上ボール盤

ボール盤の中で特に人気があるのが『卓上ボール盤』です。直立ボール盤よりもコンパクトかつ価格もお手頃なので自宅に取り入れやすく、気軽に購入できます。またボール盤の中でも卓上ボール盤は種類が豊富なので、自分が使いやすいものを選びやすいというメリットも挙げられるでしょう。

一般的なDIYをするのであれば卓上ボール盤で十分満足できる作業ができるといえます。

小型卓上ボール盤

小型卓上ボール盤』は卓上ボール盤をさらにコンパクトにしたものです。主に卓上ボール盤を置くほどスペースを確保できないという方や、DIY初心者の方に特におすすめだといえるでしょう。

また価格もボール盤の中では特に安く、1万円を下回るものも販売されているので、コストを抑えたい方にもおすすめです。

直立ボール盤

ボール盤というとまず名前が挙がるのは『直立ボール盤』です。小型卓上ボール盤や卓上ボール盤と比較してサイズ感は大きく、床に直接置いて使うタイプとなっています。

価格は比較的高く新品・中古問わず10万円を超えるものがほとんどで、自宅でお手頃なDIY用に使うというよりは本格的なDIYをしたいという方向きだといえるでしょう。

ラジアルボール盤

基本的にボール盤は材料をドリルの下に設置し、穴をあけていきます。しかし『ラジアルボール盤』の場合ドリルを動かせるようになっているので、動かしづらい材料や大きいサイズの材料を取り扱う際に加工しやすいです。

価格は卓上ボール盤・小型卓上ボール盤と直立ボール盤の中間くらいで、およそ5万円が相場だといえるでしょう。

サイズで選ぶ

前述にもあるようにボール盤にはコンパクトな小型卓上ボール盤からラジアルボール盤まで、幅広いサイズの取り扱いがあります。また大きいサイズのボール盤ほど性能が高い傾向です。

しかし性能がいいからといって何も考えず、大きいサイズの直立ボール盤やラジアルボール盤を購入してしまうのは避けましょう。購入前に欲しいボール盤のサイズはどれくらいなのかや置き場所はあるのかなどを確認しておくことが大切です。

予算で選ぶ

ボール盤は安いものであれば1万円程度で購入することができますが、10万円程度の高価なものもあります。基本的にサイズ感はあまり変わらなくても価格が大きく異なる場合、性能の違いが挙げられるでしょう。

また中古で購入する場合であれば、さらに安く購入できることがありますが、店舗購入の場合は状態の確認をしっかり行うことがおすすめです。通販での購入に関しては、購入前に実際に状態確認ができないので注意が必要だといえます。

ネジ穴加工の大きさで選ぶ

ボール盤のサイズが異なるのと同様に、使用するボール盤ごとに穴をあけられる大きさが異なります。たとえば家庭でよく使われる卓上ボール盤や小型卓上ボール盤はあけられる穴の大きさが最大13mmです。13mm以下の穴でDIYできるのであれば、卓上ボール盤や小型卓上ボール盤を選ぶと問題ないでしょう。

一方で13mmよりもさらに大きい穴をあけたいという場合には、直立ボール盤の方を選ぶようにしてみてください。

使いたい材料で選ぶ

使いたい材料によってもボール盤の向き不向きがあります。たとえば奥行きのある材料を使いたい場合、卓上ボール盤では加工できる奥行きに限界があるので、限られた奥行きの材料しか使えません。

大きいサイズの材料や特に奥行きのある材料の場合、直立ボール盤を使用するかドリルの位置を移動させることができるラジアルボール盤を選ぶと作業しやすくおすすめです。

置き場所で選ぶ

ボール盤をどこに置くのかということも購入前に確認しておくほうが、購入後スムーズに設置することができます。基本的に自宅内でDIYをするためにボール盤を使うというのであれば、卓上ボール盤や小型ボール盤を選ぶ方が多いので、ある程度スペースを確保しておけば安心です。

しかし本格的なDIYをするために直立ボール盤を設置したいという場合、あらかじめしっかりとスペースを確保しておく必要があるので、まずは購入したいボール盤を置くスペースが確保できるかどうか必ず確認しましょう。

性能で選ぶ

性能の違いを調べる基準としては、どれくらいの大きさの穴をあけることができるか・1分あたりにどれくらい回転するかなどがあり、この部分を購入時に確認しておくのがおすすめです。

穴の大きさは大きくあけられるほど、またあけられるサイズの種類が多いほど性能がよく、1分あたりにどれくらい回転するかに関しては、回転数が多いほど性能がいいとされています。

おすすめボール盤の使い方

実際にボール盤の使い方を順追ってみていきましょう。どういう使い方をするのか知っておくとよりスムーズに作業に取り掛かれます。

ドリルチャックを取り付ける

新しく購入したボール盤は『ドリルチャック』を自分で取り付ける必要があります。まずドリルチャックをボール盤の主軸部分に入れて仮固定させ、ドリルチャックのリング部のツメを収納させておきます。

そして次にテーブル上に材料を置き、切り込みハンドルを降ろしてチャックに圧入させ完了です。

ドリルビットを取り付ける

使いたい『ドリルビット』にあわせてドリルチャックのツメを開きます。ドリルビットを取り付けたあと仮締めをおこない、その後チャックハンドルを差し込んでしっかり締め固定して取り付け完了です。

注意点としては取り付け後に回転が安定するのを確認してから穴あけ作業に移るということと、使用後熱くなったドリルビットの取り外しに注意することが挙げられます。

穴あけ作業に取り掛かる

ボール盤本体の右側にハンドルがあるので、このハンドルを回すことで主軸を垂直に動かし穴あけ作業を開始します。深い穴をあける場合は切削油の浸透を促すため、定期的にドリルを口元まであげることがおすすめです。

またボール盤を使用する際の注意点として、軍手を着用しないことと袖が締まった服を着ることが挙げられます。これはボール盤がドリルビットに巻き込まれてしまうのを防ぐためです。

切り込み深さの調整をする

ボール盤のドリル部分は材料にあてる長さ調整をすることができるので、作業に移る前に調整しておくと便利です。同じ深さの穴を立て続けにあけたいという場合にも便利な機能だといえるでしょう。

調整方法は本体のドリル付近に目盛りがついているので、削りたい深さにあわせて位置調整をおこない、完了です。

ボール盤 のおすすめ人気比較ランキング

第10位

ホーザン(HOZAN) 卓上フライス盤

75,797円(税込)

ボール盤とフライス盤のいいところを凝縮

ボーザンからランクインしたのは卓上型小型フライス盤兼ボール盤です。ボール盤だけでは作業しづらい加工もフライス盤と兼用タイプなので、ストレスなくこなすことができます。

また回転数は1200~6000rpmまで、無段階に調整できるようになっているため材料にあわせた作業が進めやすいのも特徴です。

第9位

コンパクトかつ高機能

ドリルの位置を変えることができるラジアルボール盤。最大85cm幅までの材料であればどこでも穴をあけることができます。

またヘッド角度傾斜機能が施されているため正面からみて左に90度、右に45度のヘッド傾斜をすることができる仕組みです。縦にも横にもスリムなデザインで、家庭での使用時や設置場所の確保などに困らないというメリットも。

第8位

ホーザン(HOZAN) 卓上丸鋸盤

45,967円(税込)

初心者でも取り扱いやすい

角度ガイドがついているため初心者でも材質や作業にあわせて、取り扱いやすい卓上丸鋸盤。本体は樹脂で作られているので重量5.8kgとボール盤の中でも軽量です。

また木材の角をあわせる角度切りにも対応。刃の角度を45度まで変更したり薄板にも対応可能となっています。

第7位

三井コーポレーション H&H 卓上ボール盤ミニ HDP10B

11,100円(税込)

樹脂加工にもおすすめ

金属や木材だけでなく樹脂への穴あけもおすすめされている卓上ボール盤ミニ。ベルト掛け替え式3段階変速で、素材にあった回転速度への変更を実現しています。素材をしっかり固定してくれる専用バイスつき、そしてチャックは最大10mmまでの対応です。

またハンドル部分はしっかりと握りやすく滑りにくい設計となっており、安定した作業がしやすいのもポイントです。

第6位

マキタ(Makita) 卓上ボール盤

27,390円(税込)

スピーディーに作業を進められる

角材から丸材までスピーディーに穴あけをすることができるマキタの卓上ボール盤。モーター音がうるさいということもなく、静かな環境で作業することができます。またモーター自体は本体がコンパクトな割に、大きいものがついているのでパワーはしっかり十分あるといえるでしょう。

第5位

ホーザン(HOZAN) 小型・軽量デスクドリル

20,475円(税込)

金属加工に特におすすめ

動作音が静かで軸ブレをしにくいという部分が人気の小型・軽量ディスクドリル。口コミでは初心者でも正確に早く多くの穴をあけることができたという意見があり、金属加工が簡単にできるということが分かります。

土台がしっかりと安定しているので、大きい材料を使いたい場合でも作業しやすいのも魅力です。

第4位

髙儀 卓上ボール盤 BB-300A

19,564円(税込)

卓上ボール盤の中でもコンパクト

小さい材料もしっかり固定できるバイスつきの卓上ボール盤。プーリーで回転速度を5段階変速することができるようになっています。軸のガタつきやチャックのブレなどが少ないという意見も多く、効率よく作業を進めるような作りだといえるでしょう。

また小型卓上ボール盤ではありませんが卓上ボール盤の中でも、比較的コンパクトな設計です。

第3位

東洋アソシエイツ 小型ボール盤 16110

12,902円(税込)

価格・機能がよくコスパがいい

小型で省スペース、かつ同じサイズの穴を繰り返しあけるのに便利なデプススケールを標準搭載した東洋アソシエイツの小型ボール盤。価格はおよそ1万3千円とお手頃なので、初めて購入するという方に、特におすすめできるといえるでしょう。

ただ安いというわけではなく高さ調整のダイヤルがスムーズに動かせたり、上下スライドのブレがないという品質のよさも挙げられるので、コスパがいいともいえます。

第2位

かなりコンパクトで場所をとらない

テーブル作業面が162×164mmという設計になっており、縦にも横にもそして奥行きもコンパクトな卓上ボール盤です。かなり小型なので1人暮らしの方や、間取りが狭いという方でも気軽に自宅DIYを楽しむことができるでしょう。

ただしテーブル作業面が少ない分、大きいサイズの材料を使うと傾いたりバランスがとりづらくなる可能性があるので注意が必要です。

第1位

AMYAMY 垂直ドリルスタンド

5,299円(税込)

手持ちの電動ドリルを活用

5千円代で購入することができ、ドリルを直接つけて使用するタイプのドリルスタンドです。自宅に電動ドリルがある方の場合、こういったスタンドと組み合わせてボール盤のようにするのもおすすめです。

角度は0度から90度まで調節できるようになっているので、斜めの穴をあける際にも重宝できます。ただし右利き用として作られているため左利きの方は、作業しづらいかもしれません。あらかじめ作業しやすいか確認できるといいでしょう。

ボール盤 のおすすめ比較一覧表

商品画像
AMYAMY 垂直ドリルスタンド B01N8Q8TNT 1枚目
SK11 卓上ボール盤 B00F863EHW 1枚目
東洋アソシエイツ 小型ボール盤 B00909922E 1枚目
髙儀 卓上ボール盤 B01M4NTW3Z 1枚目
ホーザン(HOZAN) 小型・軽量デスクドリル B004OCJJNO  1枚目
マキタ(Makita)  卓上ボール盤 B003B3CNVW 1枚目
三井コーポレーション  H&H 卓上ボール盤ミニ B00K15ZLEY 1枚目
ホーザン(HOZAN)  卓上丸鋸盤 B002TKAQIK 1枚目
ラジアルボール盤 SK11 B003EIA1L8 1枚目
ホーザン(HOZAN)  卓上フライス盤 B002TKASZ6 1枚目
商品名 AMYAMY 垂直ドリルスタンド SK11 卓上ボール盤 東洋アソシエイツ 小型ボール盤 髙儀 卓上ボール盤 ホーザン(HOZAN) 小型・軽量デスクドリル マキタ(Makita) 卓上ボール盤 三井コーポレーション H&H 卓上ボール盤ミニ ホーザン(HOZAN) 卓上丸鋸盤 ラジアルボール盤 SK11 ホーザン(HOZAN) 卓上フライス盤
型番 16110 BB-300A HDP10B
特徴 手持ちの電動ドリルを活用 かなりコンパクトで場所をとらない 価格・機能がよくコスパがいい 卓上ボール盤の中でもコンパクト 金属加工に特におすすめ スピーディーに作業を進められる 樹脂加工にもおすすめ 初心者でも取り扱いやすい コンパクトかつ高機能 ボール盤とフライス盤のいいところを凝縮
価格 5,299円(税込) 15,871円(税込) 12,902円(税込) 19,564円(税込) 20,475円(税込) 27,390円(税込) 11,100円(税込) 45,967円(税込) 45,800円(税込) 75,797円(税込)
商品リンク

ボール盤のおすすめまとめ

今回は『ボール盤』のおすすめ品やボール盤の選び方についてご紹介してきました。基本的に家庭でのDIYには卓上ボール盤、もしくは小型卓上ボール盤がおすすめでよく使われるため趣味でDIYをしたいという方は、この2種類のどちらかに絞って探すといいでしょう。

もし自宅スペースが広く本格的なDIYをしたいというのであれば、大型の直立ボール盤を選んでみるのもいいかもしれません。

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