パソコンで動画を見たり音楽を聞いたりするのに必要な『メディアプレイヤー』。いざ購入するとなると選び方がわからない方も多いのではないでしょうか。
ソフト形式で無料配信されているメディアプレイヤーも存在しますが、今回解説していくのは有料の機器としてのメディアプレイヤーです。選び方やおすすめの機種についてランキング形式でご紹介していきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
メディアプレイヤーおすすめの選び方
目的にあった接続方法で選ぶ
有線ケーブルで接続
『有線ケーブル』で接続する場合『USB端子』か『HDMI端子』を使用します。有線で繋ぐとネットの環境にあまり左右されないため、ノイズが入ったり音割れしたりという心配がなくなります。高画質や高音質を求める方には有線ケーブルで繋ぐタイプがおすすめです。
一方で有線の場合はLANの長さが限られテレビの周りの配線と混同する恐れがあるので、置き場所に配慮する必要があります。
無線で接続
『無線LAN』を使って接続する場合、どこでも接続でき、機器周りも余計な配線に邪魔されずスッキリするのが利点です。もちろん家庭内の無線状況によっては、接続が悪くて映像が乱れたり、通信速度が遅かったりすることがあるので、購入前にネット環境を確認しておく必要があります。
使いやすさで選ぶ
サイズも考慮に
メディアプレイヤーにはサイズがさまざまですが、モビリティに優れ邪魔にならないコンパクトなメディアプレイヤーがおすすめです。とてもコンパクトなサイズとなると名刺サイズや手のひらサイズのメディアプレイヤーもあります。
コンパクトだと持ち運びもしやすく、外に持ち出しての使用や、車でカーナビに接続して使用するなど使用方法もさまざま。コンパクトなメディアプレイヤーを選んでも、画質や性能も特に変わらず、SDやUSBなどの機能面でも同じように利用できます。
リモコンがあると操作が快適
メディアプレイヤーを快適に操作するためには『リモコン』が付属しているモデルがおすすめです。リモコンが付属していると離れた場所からでも操作ができ、『リピート機能』や『スライドショー閲覧』もボタン1つで操作ができます。
高価格帯のメディアプレイヤーでもリモコンが付属していないこともあるので、価格やスペックが変わらないのであればリモコンが付属されているメディアプレイヤーを選びましょう。
ファイル形式で選ぶ
メディアプレーヤーにはいくつかの再生できるファイルの形式があります。基本的には問題ありませんが、圧縮されたファイルがある場合はそのファイル形式に対応したメディアプレーヤーが必要です。
容量で選ぶ
パソコンを用いずに再生したい場合、保存方法と容量を考える必要があります。
SDカードかUSBメモリ
スマホやデジカメから再生する場合、SDカードかUSBメモリに保存することでより手軽にパソコンを用いずに再生が可能です。使用頻度に合わせて容量を選ぶと良いでしょう。
外付けハードディスク
SDカード、USBメモリでは足りなくなった場合、大容量の保存ができるハードディスクを利用するのが良いでしょう。メディアプレイヤーの多くはハードディスクの再生に対応しているので便利に使用できます。