作成した音声データの転送機能を持った『MIDIキーボード』。演奏したデバイスや音の高低などの詳細なデータをデジタル化もできるので、デジタル環境で音楽を追求したい方にはぜひともおすすめしたい商品の一つです。
とはいえ初心者ではわからないことも多いと思いますので、この記事ではそんなMIDIキーボードの特徴や選び方をくわしく解説していきます。記事後半でおすすめ商品をランキング形式でご紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのMIDIキーボードの選び方
鍵盤数で選ぶ
88鍵
『88鍵』のMIDIキーボードは電子ピアノやグランドピアノと鍵盤数が同じなので、普段からピアノなど本格的に弾いている方におすすめです。ただ鍵盤数が多くなると、どうしてもサイズは大きくなってしまうため、置くスペースに注意する必要があります。
61鍵
『61鍵』のMIDIキーボードは、両手で鍵盤を打ち込んでも普段のピアノとそれほど変わらない感覚で使用できます。
鍵盤数は5オクターブまで網羅していますので、88鍵のMIDIキーボードを置くためのスペースを確保できないけど曲もしっかりと作りたい方におすすめのキーボードです。
49鍵
『49鍵』のMIDIキーボードは、パソコンと併用でも効率的に使えるサイズです。デスクにギリギリ載るようなサイズ感なので、併用する際はデスクのサイズに注意しましょう。
32鍵
『32鍵』のMIDIキーボードはサイズが小さいので作業スペースをとりません。49鍵よりも2オクターブ半程度小さく演奏にはやや不適切ですが、簡単な作業程度であれば32鍵でも事足りるでしょう。
25鍵
『25鍵』のMIDIキーボードは16㎝前後と小さいので、持ち運びに便利で屋内外どこでも使いやすいのが魅力です。
キーの種類で選ぶ
小さい鍵盤のサイズの『ミニキー』か大きなフル鍵盤サイズの『フルキー』という2種類のキーが存在します。
フル鍵盤サイズで本格的に演奏したい方はフルキーがおすすめです。持ち運びやすさ、コンパクトさを重視する方やちょっとした音色作りをしたい方であれば、ミニキーを選びましょう。
iOS対応で選ぶ
MIDIキーボードは、『iOS』を使用できるモデルも増えてきています。
iOSに対応していれば、iPhoneやiPadとMIDIキーボードとの接続は容易ですが、接続のためにはケーブルやUSBアダプタが必要となる場合がほとんどです。購入する前にMIDIキーボードとケーブルが接続可能かを確認しましょう。