お酒のおつまみやおやつなどに人気の『ビーフジャーキー』。最近では低カロリー高タンパクのビーフジャーキーは、栄養価の高い健康食品としても呼び声が高いです。ここではビーフジャーキーの産地ごとの特徴や味付け、合うお酒などのビーフジャーキーの選び方とおすすめのビーフジャーキーを人気ランキングでご紹介。
自分好みのおいしいビーフジャーキーを見つけたい方やビーフジャーキーを健康維持やダイエットに活用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ビーフジャーキーとは
ビーフジャーキーは牛肉に塩や香辛料をつけて乾燥させてつくられる保存食です。日本のスルメなどもジャーキーの1種とされています。ベトナム戦争で兵士の携帯食として配布されたことから、アメリカで広まったといわれています。
ビーフジャーキーは低カロリー高タンパクで栄養価が高く、噛めば噛むほど旨味が味わえ長く楽しめるため、手軽なおつまみやダイエットに人気の食品です。スープなどに入れてアレンジも楽しめ世界中で愛されています。
ビーフージャーキーは産地、味付け、部位、形や厚さなどによって味や歯ごたえにそれぞれに違った魅力があり、ビーフージャーキーを選ぶ際に迷われる方も多いかと思われます。以下に選び方のおすすめポイントをまとめました。
ビーフジャーキーを選ぶおすすめポイント4つ
ビーフジャーキーの産地
ビーフジャーキーは産地によってステーキや焼肉のように肉質が異なるため、自分の好みのビーフジャーキーを見つけるのに産地ごとの特徴を参考にするのもおすすめです。産地によるビーフジャーキーの味や歯ごたえの特徴をご紹介します。
アメリカ
『アメリカ』のビーフジャーキーは『テング ビーフージャーキー』が有名です。ニュージーランド産の牛肉をつかい日本国内で製造されています。日系2世のアメリカ人が創業したブランドで、しっかりした歯ごたえと醤油ベースの味付けが日本人の好みにも合うビーフジャーキーです。
オーストラリア
『オーストラリア』のビーフジャーキーは『オージービーフ』を使用しており、他の国のものより歯ごたえがやわらかいのが特徴。薄味で肉本来の味が楽しめるビーフジャーキーです。オージービーフのビーフジャーキーは栄養価も高く健康的な食品。オーストラリアでは豚や馬、ワニなどの変わったビーフジャーキーも販売されています。
日本
『日本』のビーフジャーキーは国産の和牛を使用したやわらかい食感のものが多いのが特徴です。味付けは日本人好みの醤油ベースが基本になっています。日本のブランド牛を使用した高級なビーフジャーキーも販売されています。
ニュージーランド
『ニュージーランド』のビーフジャーキーはしっかりした味付けの伝統的なレシピが特徴です。
お土産にも人気の『ジャックリンクス ビーフジャーキー』はニュージーランド産の牛肉の内モモ肉を100%使用。ジャックリンクスのビーフジャーキーは商品のバリエーションも豊富です。
ベースの味付け
日本で販売されているビーフジャーキーは醤油ベースのものが多く、また人気もある味付けです。種類が多いだけにメーカーごとにそれぞれに違う味わいなため、食べ比べてみるのもおすすめ。
スパイシーなビーフジャーキーがお好みの方には、牛肉と相性のよいブラックペッパー風味の味付けもおすすめです。こちらもメーカーごとに味わいがそれぞれに違います。ビーフジャーキーの味付けによりそれぞれに合うお酒も変わるため、ビーフジャーキーの味付けとお酒の相性を後ほど詳しくご紹介いたします。
使用されている部位
ビーフジャーキーは使用されている部位によっても味わいが変わります。スタンダードにビーフジャーキーのおいしさを味わいたいならモモ肉。ジューシーな脂身を堪能したいならバラ肉がおすすめ、お酒のおつまみにも合う部位です。赤身の旨味を味わいたいならスネ肉がおすすめです。それぞれの部位のビーフジャーキーの違ったよさを楽しんでみましょう。
ビーフジャーキーの形や厚さ
短冊状のタイプは取り出してそのまま食べられる手軽さが魅力です。手が汚れにくいため、お子様のおやつやちょっとつまむのにおすすめ。手でちぎるタイプは肉の香りと甘みを楽しめるのがポイントです。ワイルドにお肉の魅力を味わいたいときにどうぞ。
スティックタイプのビーフジャーキーは歯ごたえと弾力を楽しみたい方にぴったりです。ビーフジャーキーは形や厚さによって食べる際の楽しみ方も変わります。お好みのものを選んでみてください。
お酒に合うビーフジャーキーの味
ブラックペッパー味
『ブラックペッパー味』のピリッとした辛みのビーフジャーキーは、ビールやハイボール、赤ワインと合う味付けです。レモンを絞ってもおいしくいただけます。味にアクセントがほしいときにおすすめです。またスパイシー味、プルコギ味、辛みの効いたものなどメーカーによってさまざまな種類があるため、お好みのお酒に合わせて選びましょう。
ニンニク味
『ニンニク味』はお肉との相性のよい味付けです。ビールやハイボール、サワー、赤ワインと合い、お酒のすすむくせになる味付けです。ビーフジャーキーとの相性もよく思わずリピート買いしてしまう味付けになっています。
テリヤキ味
『テリヤキ味』は海外でも人気のビーフジャーキーの味付けです。甘辛の味付けがビール、ハイボール、サワーなどと合い男性に人気の味付けになっています。
醤油味
定番の『醤油味』はもっとも人気のあるビーフジャーキーの味付けです。ビール、ハイボール、焼酎などさまざまなお酒と合い、広く愛されています。醤油味のビーフジャーキーは甘口と辛口がありますので、商品の説明をチェックしてお好みで選んでみてください。
燻製味
香り豊かな『燻製味』はビールはもちろん、ウイスキーやハイボールにもよく合い、赤ワインなどにもおすすめ。赤ワインとの香りと風味のバランスも楽しめる味付けです。
ビーフジャーキーの食べ過ぎには注意
ビーフジャーキーは塩や醤油などの塩分を含むもので味付けされているため、食べ過ぎると塩分をとりすぎてしまう危険性があります。塩分をとりすぎると、高血圧や腎臓病など健康を害する恐れもあるため、節度を守りビーフジャーキーの食べ過ぎには注意しましょう。ビーフジャーキーをダイエットに使用する際にも食べ過ぎないよう気を付けてください。