『洗濯機』は日常生活において必須のアイテム。毎日の生活において洗濯機は欠かせない家電のひとつですよね。最近では、さまざまな商品が登場し、機能性やデザイン性にこだわったものも多くあります。
ですが少しの洗濯物を簡単に洗いたい場合や、一般の洗濯機をおくスペースをとるのが難しい場合などは、コンパクトで設置場所を選ばず気軽に使える小型洗濯機がおすすめ。
『小型洗濯機』は、通常の洗濯機よりもサイズがコンパクトな洗濯機です。機能を絞った簡易型のタイプもあり、低価格で購入できるのも嬉しいポイント。そこで今回の記事では小型洗濯機を選ぶ際に注意したいポイントと、編集部おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
小型洗濯機のおすすめポイント
水が無駄になりにくい
少ない洗濯物でも、水の消費を気にすることなく洗濯できるのが小型洗濯機のおすすめポイントのひとつです。
通常の全自動洗濯機で洗濯する場合、洗いから脱水までの一連の行程を行うにはたくさんの水を必要とします。汚れがひどい少量の服だけを洗いたい場合や、ペット用品だけを分けて洗いたい場合などには不便と感じることもあるでしょう。
その点小型洗濯機ならば、通常の洗濯機より少ない水で洗濯することができ、経済的なのが大きなメリットです。
省スペース
小型洗濯機のおすすめポイントとして、『省スペース』でも設置できるという点も挙げられます。専用の洗濯機おき場がなくても設置でき、おき場所を選ばないのも大きな利点です。アパートやマンションなどの集合住宅にある防水パンに設置することも可能。
電源と水と排水場所さえ確保できれば、どこでも設置場所を選ばずにおけるのがメリットです。スペースがなく一般の洗濯機を設置するのが難しい場合は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
サブの洗濯機としてもおすすめ
小型洗濯機は通常の洗濯機のサブ機として利用するのにも最適です。少量のタオルや靴下だけを洗いたい場合や、おしゃれ着洗いなどにも便利。特に汚れがひどい洋服の予備洗いなどにも重宝するでしょう。
すでに一般的な洗濯機を利用していても、少しの洗濯物を洗うサブ洗濯機として、小型洗濯機を活用する方も。簡単に持ち運んで収納できる機種も販売されていますので、ぜひ目的に合わせて、小型洗濯機を上手に活用してみてはいかがでしょうか。
おすすめの小型洗濯機の選び方
用途
小型洗濯機にもいろいろなタイプがあります。そこでどの機種を選んだらよいかは、利用する用途によって考えましょう。
たとえば『少しの汚れのひどい洗濯物だけを簡単に洗いたい』『一人暮らしの狭いスペースでも洗濯機をおきたい』『予洗いするためのサブ機として活用したい』などそれぞれ目的があることでしょう。
商品の特徴やメリット・デメリットをそれぞれおさえて、あなたの用途にぴったりの小型洗濯機を選んでみましょう。
種類
全自動型
全自動洗濯機は、洗いから脱水までの行程を全て自動で行う洗濯機です。機種によってはこれにプラスして乾燥までをやってくれます。現在普及している一般的な家庭用洗濯機のほとんどがこの全自動タイプでしょう。
そして小型洗濯機も同様に、全自動型が人気です。小型洗濯機の全自動型は、スリムな縦型タイプが主流で、小さめの防水パンにも設置できるのが特徴です。全自動型なら、洗いの行程が終わったあと、濡れた洗濯物をわざわざ取り出して移す手間を必要とせず、最後まで自動で行ってくれるのが一番のメリットでしょう。
電動型
小型洗濯機は、大きく分類すると『電動タイプ』と『手動タイプ』の2種類に分けられ、それぞれの利用目的によって最適なものが違ってきます。まず電動タイプは、手動タイプよりもパワーがあるのが特徴です。さらに電動タイプの小型洗濯機にもいろいろなタイプがあり、1槽式や2槽式、バケツ型などのモデルがあります。
そこで一人暮らしや単身赴任の方など、サブ用のセカンド洗濯機として利用するのではなく、1台でメインの利用を考えている場合は、パワフルに洗える電動型のタイプがおすすめです。
手動型
手動型の小型洗濯機はコンセントがない場所でも使えるのがポイントです。なんといってもコンパクトで小さいスペースでも設置しやすいのも魅力。
ただし手動型は自分で水を入れ替えたり、ハンドルを回したりする手間がかかるのがデメリットです。また洗いと脱水の行程を自分で行う必要もあります。
その分構造は単純なので、軽量でお手頃価格な点が魅力です。メインの洗濯機をすでに持っている方のサブ機としてもおすすめのタイプ。手動タイプか電動タイプかは用途によって選ぶようにしましょう。
サイズ・重量
小型洗濯機を選ぶ上で大切なポイントにサイズや重量も挙げられます。特にコンパクトな洗濯機が欲しくて小型洗濯機の購入を考えているなら、チェックしたい大切なポイント。
基本的には洗濯機を部屋において、ベランダや風呂場に持ち運んで洗濯したいといった場合は5kgくらいまでで考えるのがおすすめです。
特に全自動型は高性能な分、構造も複雑になりサイズが大きくなるので注意が必要。あらかじめ洗濯機を設置したい場所のサイズを測り、そのスペースに合った商品を選びましょう。
脱水機能
小型洗濯機には『脱水機能がないタイプ』の商品もあるので注意が必要です。通常の大きな洗濯機をすでに利用していて、2台目のサブ機として購入する場合や、汚れのひどい少しの洗濯物を洗う場合など、使用頻度がそれほど高くない場合はさほど不便には感じないでしょう。
ですがメインでの利用を考えている場合は、脱水機能を搭載しているモデルを購入する方が後々不便さを感じることなく利用できるのでおすすめです。あらかじめどのように利用するかを、よく想定してから選ぶようにしましょう。
持ち運びやすさ
小型洗濯機を選ぶ上で注目したいのが持ち運びのしやすさです。持ち運びができることは小型洗濯機の大きなメリットなので、その利点を活かすためには大切なポイントです。そして持ち運びのしやすさで考えるなら、バケツの形をしていて取っ手がついている商品も人気があります。
また本体の重量が4~5kg以下のタイプなら、基本的には収納しておいて、洗濯するときにベランダや風呂場に持ち運んで利用するということもしやすくなるでしょう。特に女性の場合は、あまり重量があるタイプだと持ち運びが大変になるので注意が必要です。
価格
小型洗濯機は簡易的なモデルが多く、その分価格もお手頃価格なのも魅力のひとつ。一般的ンな洗濯機と比べてかなり安価な値段で購入できます。
小型洗濯機の価格の相場は1~3万円程度が平均ですが、コンパクトで機能もシンプルなタイプですと、1万円を切る価格で購入できる商品もあります。
自分の使いたい機能に絞って無駄な機能を省くことで、価格を低くおさえることができるでしょう。モデルによって価格と機能は違ってきますので、よく両者のバランスをチェックしてから選ぶのがおすすめです。