「人工芝」は、天然芝と比べて圧倒的に手入れの手間が少ないのが特徴です。またベランダなどに敷き詰めるとそのグリーンが癒しになるのもポイント。
この記事では人工芝の特徴や選び方を解説していきます。人気商品のおすすめランキングもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
人工芝とは
メリット
人工芝のメリットは、なんといっても日頃の手入れが不要なことに尽きます。一度敷いてしまえば、水やりも芝刈りも必要ありません。ベランダなどの日当たりの悪い場所でも枯れません。
また水抜き穴のあるタイプは水はけがよいのも特徴です。
デメリット
人工芝のデメリットは、初期費用がかかることです。この点では天然芝にかないません。
ただし日頃の世話にかかるコストを帳消しにできるほど大きなデメリットではありません。
おすすめの人工芝の選び方
ジョイントかロールか
人工芝を選ぶ第一のポイントは、「ジョイント型」と「ロール型」のどちらを選ぶかです。
ベランダなどそれほど広くなく日当たりもないところでは「ジョイント型」が手軽で安価に設置できます。庭や広い屋上などの広い場所では「ロール型」が一気に敷けるため有利です。
パイル (芝)の長さで選ぶ
人工芝を選ぶ第二のポイントは、「パイルの長さ」です。使い方によって長短を検討しましょう。
ふかふかとした触感やリアルな緑を楽しむなら長めのパイルを、ゴルフのパター練習やベランダの装飾だけなら短めのパイルを選びましょう。長いパイルは見た目と触感がよい代わりにゴミなどが絡みやすく少し手入れの手間がかかります。
パイル (芝)の素材で選ぶ
パイルの素材の違いは、耐久性に直結します。
「ポリエチレン製」の人工芝は対候性・耐久性に優れています。「ポリプロピレン製」は対候性でポリエチレン製のものにかないませんが安いのが魅力。
どちらも長く人工芝の素材として使われています。たとえば日の当たる場所に設置したい方は「ポリエチレン製」がおすすめです。
透水性で選ぶ
人工芝の透水性は、敷いた場所の水はけに影響します。日当たりの悪い場所で水はけが悪いと、カビなどの心配もしなければなりません。
「ジョイント型」は穴が多く開いているため透水性の心配は少なくて済みます。