コーヒーはお好きでしょうか。その中でも『ドリップコーヒー』は簡易的に淹れられることが特徴です。普段忙しい社会人の方でドリップコーヒーをよく飲む方も多いと思いますが、簡易的にコーヒーを淹れるとしても、飲むのなら美味しく飲みたいもの。
そこでこの記事では、ドリップコーヒーを美味しく淹れるコツやドリップコーヒーの選び方を紹介していきます。
おすすめのドリップコーヒーの選び方
抽出方法で選ぶ
浸水型
ドリップコーヒー初心者の方には浸水型をおすすめします。『浸水型』とはコーヒーのパックをお湯に浸けて状態で抽出するタイプで、ゆっくりと時間をかけて行うため風味やコクが強い仕上がりとなります。
一方で浸けている時間が長すぎると余分な雑味が出るため、美味しく仕上げることができませんので注意が必要です。
ドリップ型
一方で『ドリップ型』とはパックが浸からないタイプで、浸水型に比べて抽出時間が短いので手早くコーヒーを作れます。コーヒーの上澄みのみが注がれていくためキレがよいです。
蒸らしや注ぐお湯の温度、お湯の量などに注意しなければ美味しいコーヒーになりません。浸水型に比べると淹れるのが難しいので、ドリップコーヒーになれている人向けのタイプです。
焙煎やブレンド方法など自分好みの味で選ぶ
苦さを楽しみたい方に
『苦み』を求める方におすすめしたいのが『東南アジア産』のコーヒー豆です。酸味や甘味よりも苦みが前に出ているため通好みの味といえます。
ハワイアンコーヒーも苦みが出ている商品があるのでぜひ購入してみてください。
酸味を楽しみたい方に
『酸味』を求める方は『浅煎り』のコーヒー豆を選んでみましょう。浅煎りの豆は軽い味わいが特徴で苦みは少なく酸味が主張されています。
産地でいうと苦みと酸味のバランスが取れているものは南米産のコーヒー豆で、酸味が強いものはアフリカのコーヒー豆と覚えていてください。スーパーなどで気軽に手に入る商品を購入する際も、浅煎りタイプを意識して選んでみてください。
マイルドさや甘さも欲しい方は
クリアな渋みではなく『マイルドな甘さ』をコーヒーに求める場合は『中煎り』の豆がおすすめです。当然商品により差はありますが、中煎りは甘味と苦みのどちらも楽しめるタイプの商品が多く、初心者でも楽しみやすいのが特徴です。
豆の産地でいうとインドネシア産やハワイ産の豆は香りも含め、甘さが前に出ているコーヒー豆が揃っています。