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スマホでの写真撮影が主流になった今でも、人気が再燃している『チェキ』。
結婚式やイベントなどで撮影後すぐに印刷ができるので、その場の雰囲気を残しておくのにピッタリですよね。見た目の可愛さとその手軽さから、イベントなどで使いたいと購入を考えている人も多いかもしれません。
そんなおしゃれ可愛くて便利なチェキですが、実は意外と種類と機能が豊富で、値段もさまざまです。そこで今回は、チェキの見た目や機能、使い道から最新のおすすめチェキを紹介します。
チェキとは
チェキとはその場で撮った写真を現像できる、富士フイルムのインスタントカメラのことです。インスタントカメラ特有の映りとお手軽さが若者を中心に人気となっています。
チェキのおすすめポイント
チェキにはスマホのカメラ機能やデジタルカメラとは一味違う、チェキならではの魅力がたくさん詰まっています。実際に使ってみて感じたチェキのおすすめポイントを挙げていきますね。
誰でも簡単に使える
チェキは電源を入れてシャッターを押すだけの簡単操作なので、撮影技術は必要ありません。ピント調整やシャッタースピードも全自動なので、カメラを使ったことがない人でも簡単に使えます。
チェキに搭載されているレンズはとても小さく、ピンボケすることがほとんどありません。本体が軽く操作も簡単なので、スマホカメラに不慣れなお年寄りや、子供でも気軽に写真撮影できます。
写真がすぐに現像できる
チェキの最大の特徴は、撮ったその場ですぐに現像された写真が出てくるところです。最近はスマホなどのカメラで撮った写真をデータとして残すのが主流ですが、チェキで撮った写真ならその場で現像された写真をすぐにプレゼントすることもできます。
結婚式や特別なイベントでは、形として思い出に残せると嬉しいですよね。結婚式の二次会では、現像された写真にメッセージを書き込んで、そのままアルバムなどにして新郎新婦にプレゼントすればとっても喜ばれます。
レトロな雰囲気な写真が撮れる
チェキでは高画質な写真は撮れません。でも逆にそのレトロな写真が、デジタルが進化している現代では味があって、暖かみがあるのも魅力で人気の理由です。印刷された写真に枠があるのもアナログな感じがしていいですよね。
一眼レフで撮影した写真が全面に印刷されている写真もきれいですが、チェキのようにちょっとレトロな雰囲気が、デジタル世代からも好評のようです。
自撮りしやすい
チェキには自撮りミラーがレンズ横に付いている商品もあり、自撮りにも最適なんです。この自撮りミラーを使えば、誰かに撮ってもらわなくてもファインダーに収めて撮影することが可能です。
チェキの中でもSQシリーズには液晶モニターが付いていますので、何度も撮り直しができる商品もあります。デジカメのように使えてすぐに現像できるので、大人数での自撮りにおすすめです。
コミュニケーションツール
チェキはコミュニケーションツールとしても最適です。スマホやデジカメでも撮った写真はすぐに確認できますが、シャッターを押してから、どんな写真が現像されるか待っているドキドキ感はチェキでしか味わえません。
撮影した写真を見ながら、みんなでワイワイメッセージを書くのも盛り上がりますよね。スマホで撮り合う写真よりもチェキで撮影すると、大人世代は懐かしくて、若い世代はレトロな雰囲気が斬新で楽しめます。
おすすめチェキの選び方
さまざまな機種が発売されているチェキの選び方をお話しします。
種類で選ぶ
チェキ本体には大きく分けて3シリーズあります。
・instax mini
・instax SQUARE
・instax WIDE
instax mini
『instax mini』は最もスタンダードなチェキのシリーズです。インスタントカメラタイプで、撮影したらすぐに現像されます。フィルムの大きさはカードサイズで、一番多くの種類が発売されています。1万円以下でお手軽なので、初めて使う方におすすめのシリーズです。
instax SQUARE
『instax SQUARE』は名前の通り四角い見た目で、フィルムもスクエアサイズのフィルムを使用します。インスタントカメラタイプだけでなく、内蔵メモリが搭載されていて、プリント前にフィルターやコラージュの編集ができるモデルもあります。
instax WIDE
『instax WIDE』は大きいサイズのワイドフィルムを使用するシリーズです。大きいサイズの写真が撮影できるので、パーティーなどの大人数を撮影するときにピッタリです。
フィルムサイズで選ぶ
チェキのフィルムには3種類あります。
・カードサイズ
・スクエアサイズ
・ワイドサイズ
『カードサイズ』は86×54mmの一番スタンダードなサイズです。『スクエアサイズ』は86×72mmの四角っぽいサイズで、『ワイドサイズ』は一番大きく86×108mmです。1機種につき1サイズのフィルム対応なので、使いたいフィルムのサイズがある場合は間違えて機種を買ってしまわないように注意してくださいね。
電源で選ぶ
チェキには電池を使用するものと、充電式のものがあります。電池式のメリットは、旅行先などで急に電池がなくなっても、コンビニなどですぐに調達できること、デメリットはランニングコストがかかってしまうことです。
充電式のメリットは、ランニングコストはかからないことですが、デメリットとして充電がなくなったときにコンセントがないとすぐに充電できないことが挙げられます。用途や使う場所に合わせて選んでみてください。
自撮りのしやすさで選ぶ
自撮りをメインで使いたいならセルフタイマー付きのシリーズ、よりきれいに自撮りを撮影したいなら明るさや焦点を自動調節してくれるセルフィーモードを搭載しているシリーズがおすすめです。
自撮りミラー付きの商品の場合は、レンズ横に付いた鏡を見ながら撮影ができるので自撮りも簡単です。
チェキのおすすめ活用方法
チェキはさまざまなシーンで活用できます。その中でも私がいいなぁと思ったおすすめのチェキ活用方法を紹介します。
アルバム
定番ですが、チェキはアルバムにピッタリです。その場で現像されるので、後日現像する手間もかかりません。あらかじめアルバムを用意しておけば、すぐにファイリングすることもできます。
市販されているチェキ専用アルバムを使ってもいいですし、スケッチブックに自由に貼り付けて、デコレーションしても可愛いですよね。文字も記入できるので、普通の写真と違い場所や日時を記録しておくことも簡単にできます。
プレゼント
チェキをアルバムにしてプレゼントするのはもちろん、メッセージカードとしてプレゼントしても喜ばれること間違いなしです。お誕生日プレゼントの中にメッセージを書いたチェキを入れたり、送別の品物と一緒にみんなで撮ったチェキを送ってもいいです。
他にもお年玉のポチ袋に付けたり、結婚式のウェルカムボードに貼り付けてプレゼントしたり、ちょっとしたひと工夫でもらった人の印象に残るプレゼントにできます。
チェキを使用する際の注意
チェキのフィルムには消費期限があります。期限が切れたフィルムだと、きれいにプリントできなかったり、うまく写らないことがあります。なので買い溜めのし過ぎには注意してください。
撮影の為にセットしたら、絶対に途中で開けないでください。普通の写真の現像と同じように、光に反応してプリントするので、開けた瞬間にフィルムが使い物にならなくなってしまいます。
チェキを持って外出する際は、電池残量にも気を付けてくださいね。充電が十分にされているか、電池式の場合は替えの電池があれば安心です。
