近年喫煙所の整備や増税の影響でどんどん喫煙者の肩身が狭くなっています。そろそろ禁煙したいけど口寂しくなるのは嫌という方におすすめなのが『電子タバコ』です。
電子タバコは普通のタバコや加熱式のタバコとは違い、色々な味フレーバーのリキッドを気化させて蒸気を吸うのを楽しめます。この記事ではそんな電子タバコの選び方やおすすめの電子タバコをご紹介します。
電子タバコのおすすめポイント
VAPEとも呼ばれる電子タバコの一番の特徴は、普通のタバコや加熱式のタバコと違いタールもニコチンもフリーな所です。タバコという名前は付いていますが、電子タバコにはタバコ税がかからず、受動喫煙なども気にせずに使えます。
電子タバコの吸引方法は普通のタバコや加熱式タバコとほとんど変わらないので、禁煙がしたい方にもおすすめです。また加熱式タバコと違って、様々なフレーバーや煙を楽しめます。
おすすめの電子タバコの選び方
タイプで選ぶ
リキッドタイプ
『リキッドタイプ』はコストを抑えつつ色んなフレーバーにこだわりたい方におすすめです。リキッドタイプの電子タバコは種類が豊富なだけでなくリキッドも種類が豊富なので、1つの味にこだわらず色々なフレーバーを楽しみたい方にぴったり。
電子タバコ本体はそのまま使えますが、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスさえすれば長く使えるので、ランニングコストを抑えられます。
カートリッジタイプ
『カートリッジタイプ』はリキッドタイプと違い定期的なメンテナンスが不要です。直観的に操作ができるのもポイントで、本体を吸えば自動で電源が入ります。デメリットは使えるカートリッジが決まっているので、固定的なフレーバーしか味わえない所です。多様な味を楽しみたい方にはおすすめできません。
使い捨てタイプ
『使い捨てタイプ』は吸い終わったら本体ごと処分すればよいので、メンテナンスの手間がかからないのが特徴です。カートリッジタイプと同じようにまだまだ使えるフレーバーは限られているので、さまざまなフレーバーを楽しみたい方にはおすすめできません。
フレーバーで選ぶ
禁煙の為に電子タバコの使用を考えている場合は、好みの味がないと結局元の『紙タバコ』や『加熱式タバコ』に戻ってしまう可能性があるので、自分が美味しいと思える電子タバコのフレーバーを探すのも大切です。
電子タバコには紙タバコと同じようにメンソール味などもある他、エネルギードリンク風味やフルーツフレーバーなどさまざまな種類があります。最初のうちは複数の種類を試して好みのフレーバーを探すとよいでしょう。
電子タバコの煙の量で選ぶ
煙の多いほうが好きな方は20W~30Wのバッテリースペックを選ぼう
リキッドタイプを選んで煙を楽しみたいという方はバッテリースペックに注目しましょう。煙を蔓延させることができるのが電子タバコの醍醐味で、煙の量はバッテリーの出力によって増減します。
煙を多くしたい方はバッテリーのスペックを20~30Wくらいにするのがおすすめです。
『エアフロー』搭載なら電子タバコの煙量を調整できる
煙の量を使う場所で変えたい場合は『エアフロー搭載』の電子タバコを選ぶとよいでしょう。エアフローは空気の流入を調整することで軽い吸いごたえにしたり、紙や加熱式タバコのように重めの吸いごたえにしたりできます。
リキッドの残量が見えるモデルを選ぶ
リキッドタイプの電子タバコはリキッドを注入する必要があるので、リキッドの残量が見えて注入口が広い電子タバコを選ぶとよいでしょう。リキッドがない状態で吸ってしまうとコイルが破損してしまう場合があり非常に危険です。