理数系の大学生が持っているイメージの大きい『関数電卓』。実は土木工事などの建築現場でも重宝される重要アイテムで、関数を使った複雑な計算もこれひとつで難なくこなせてしまいます。
そんな関数電卓ですが、製品ごとの差がわかりづらくなかなか選びづらいのではないでしょうか。今回はそんなお悩みを解決すべく、関数電卓を選ぶうえで押さえておきたいポイントを丁寧に解説していきます。おすすめ製品もランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
関数電卓をおすすめする理由
『関数電卓』がおすすめなのは、利便性です。パソコンやスマホだと開いている画面を一度閉じないと使えませんが、関数電卓であれば、PCで必要な文章を打ち込みながら関数電卓を使用することができます。
他にも関数電卓は、社会人であれば仕事、大学生であれば勉強の時に使う方が多いので、スマホなどを遠ざけて集中したい時などは、計算機能に特化した関数電卓で計算するのがベストです。
おすすめの関数電卓を選び方
利用可能な桁数で選ぶ
ます仕事・勉強上必要な数字の桁数を確認しましょう。仕事に必要な桁数を確認することで、どの程度の関数電卓の機能が必要なのかがすぐに分かります。
『会計』や『経理』などの場合は、必要な桁数が増えてくると思いますが、それ以外の土木や建築などの数学的な活用方法であればそれほど大きな桁数は必要ありません、
付属機能で選ぶ
必要な機能を確認しましょう。関数電卓には『消費税計算機能』や『公式機能』が含まれています。経理や理系学生などで必要な公式や機能が異なりますので、必要な機能が搭載されている関数電卓を選ぶようにしましょう。
使い方を考えることで、無駄な機能が備わった関数電卓を購入する必要がなくなります。
数字幅が打ちやすいかで選ぶ
関数電卓を選ぶ際は、文字の打ちやすさで選びましょう。使用する人によって使うボタンが異なります。『×』『123』『/』など必要な数字や文字列が異なるので文字列をチェックしてください。
特に仕事で使う人は、毎日使用するため仕事への効率化に直接関わってくるので、使い慣れている文字列かどうか確認することが意外なほど重要です。
使用目的で選ぶ
関数電卓を使用目的で選ぶようにしましょう。ここでは、3つの使用目的を解説していきます。
学校で使用するならスタンダードな関数電卓
『スタンダードタイプ』は、最小限の機能だけあるためはじめて関数電卓を使用する人にとっては使いやすいタイプです。複雑な機能がないため誰でも使いこなすことができるので、大学生にとっては心強い味方になります。
仕事で使用するならプログラムタイプの関数電卓
仕事でよく公式などを使用する方は、『プログラム機能付き』の関数電卓がオススメです。なぜなら使用頻度の高い計算式を関数電卓自体に記憶させることができるからです。
計算式を記憶することで仕事の効率化にもつながるため、難解な公式をよく使う人にとってはとても便利でしょう。
機能重視の場合はグラフ対応タイプの関数電卓
『グラフ対応タイプ』の関数電卓では、計算結果をグラフとして表すことができます。円グラフや立体グラフなどで視覚的にわかりやすくするだけでなく、グラフの傾斜を出すなど加工も施すことができ、多くの場面で役立ちます。
最近ではカラー対応の機種も発売されており、データをよりわかりやすくしたい方にはおすすめの関数電卓です。
関数電卓のおすすめメーカー
CASIO (カシオ)
G-SHOCKなどの実用性が高い時計を作り出している『CASIO』。関数電卓の分野でも実用性が高く、プログラムや関数のグラフ化をできる機種が幅広く販売されています。デザイン性もシンプルで、初心者にもおすすめです。
SHARP (シャープ)
液晶画面を綺麗に映し出す技術を持っている『SHARP』。関数電卓ではプログラムを書いて格納できる機能があり。プログラマーや理系学生には非常に便利でしょう。明るい液晶があるため、関数の文字も見やすく操作性も抜群です。